10/29(月)闘病記午後3時

今日は術後、5日目で形成外科の受診日でした。先週オペされた日は、今日は包帯取って傷口の消毒と手当と言っていたのに、まさかの抜糸…。先週の(水)の話では抜糸は、もう少し先だと聞いていたのに、診察台に寝かされたら、いきなり縫合された傷跡・脂肪組織をえぐり取られて陥没した患部と縫い合わせた糸を局所麻酔なしで、突然、小さなハサミでパチパチ切られていて、ビックリ(゚o゚)/
抜糸されるとは、思ってもいなかったから、心の準備などできず、オペよりも痛くて、激痛で身動き取れず。車の振動でさえ、右足の骨が疼く…。前足を一歩出すたびに、ズキン!ズキン!イッタ!イッッッター!!!と思わず声にならない痛みが…。
組織検査の結果出るの、3週間先に伸びちゃった。先生達は、相変わらず結果、何も教えてくれず険しい顔つきで怖い表情で、余計に痛みが増した。
病院内でも外でも、杖ついて歩くご老人の患者さん達にも、若いのに…杖ついてて…みたいな目で見られるし、何だか自分も情けない気持ちに。
まだ、お風呂は、あと3週間は入っちゃダメだと言われてしまい、さらにショック。女子なのに…それはないよ、先生…。イケメンの形成外科医のドクターだからカッコいいけど、ドSすぎっつーの!!!
抜糸するなら事前に説明でひと言くらい、言ってくれたら良いのにっ!レディーの事、どれだけ傷付けたら気が済むの?!って感じ。まだ私の中では、メラノーマ…皮膚癌、ガンって事、半分信じられていない気持ちなのに…。不安を与えないように、恐怖感を与えないように、ギリギリまで言わないで、確定するまでは告知、宣告されないのかな。
「治療、始まったばっかりだからね」って言葉には深みがあって、それは、どういう意味?!やっぱり…病理検査、限りなく黒に近いのかなって、怖くなった。

また10/31の水曜日。術後1週間だから、また来てね。これからも、週1で通院して貰うよ」って最後に意味深な事を言われ、今後の事が気になって仕方がないです。

とりあえず、10月、11月一杯は、遊びに行きたくても行けない日々が続き、憂鬱です。普通に、当たり前に、身の回りのことをしたいから、自分なりに明るく前向きに、泣かないように必死に頑張ってるけど…。本当は、しんどい。心細い。寂しくて夜は1人で気が付かれないように泣いている。泣きたくないのに涙が止まらない夜もある…。昼間はまだ、健気に過ごしてるけど。夜が1番、フッと寂しくなる。夜間痛があって、寝たくても痛みで起きて眠れないし、眠剤マイスリー、抗不安薬セルシン、ワイパックス飲んでも、痛みには負けてしまって、夜中に痛みとトイレで目が覚めて、ただ…ひたすら時が経つのを待ち続けてる。本音を言うと悔しい。解熱鎮痛薬のロキソニン…効かない夜は本当に眠れないよ。
3年半前に、近くの皮膚科を受診した時も、ホクロ、大きくて不気味で気持ち悪いから、皮膚癌メラノーマなんじゃないかと心配して、病院に行ったのに、何でもないから大丈夫って言われたから、その言葉を信じてた。だから、疑わなかった。安心してた。放置してしまった。だって、自覚症状も無かったし…自分でも大丈夫だと思っちゃったから。
まさか、3年半で、メラノサイトが元気になって進行して、湿潤して、メラノーマの判断基準、全部、4つの項目をパーフェクトにコンプリートしていて、即手術になるなんて、夢にも思わなかった。信じられない気持ちで一杯。まだ、信じたくない気持ちで一杯。話聞いてても、上の空。半分、他人事にしか思えない。
元々、辛いこと、たくさんあって、悩みが多かったから、死ぬことは全く怖くないけど…痛みを伴う治療は、やっぱり苦しいね。精神科とかの入院と外科での緊急手術・緊急入院での絶対安静の意味は、全く異なるから…。悪いモノを切って、縫って張ってしまえば、怪我と同じだから、術後の痛みは日にち薬って言葉、聞き飽きた。まだ、パニック。混乱してる。情緒不安定になってる。ポジティブになったり、ネガティブになったり、気持ちの波が激しい。痛みと共に、気持ちも揺れてしまう。
足があるのに歩けないって、やっぱり、もどかしい。足があるだけ良いでしょ、って言われるかも知れないけれど…。人間は、やっぱり、痛みには弱い生き物だね。リストカットやアームカットなどは、自分の意思で傷の深さはコントロールできる事も多いけど、手術や怪我するときは、自分の意思では、手加減できないから…。多分、自傷行為なんかより、痛いんだろうなと日々痛感。

最近は死にたい、消えたいと思うより、あぁ、死ぬのかな。これで、楽になれたら良いな。楽になりたいな。って思うような悟りの気持ちになってきてる。ま、後悔なく、好きなこと全部終わらせてから、どうせなら達成感一杯で全うして死にたいと思うけどね。