解離性障害が主訴で通院しています。

解離した状態のときに、丸2日間の監禁を経験しました。監禁と言っても、心理的監禁に近いと思います。鍵でその場にとどめられたのではなく、言葉でそこにいなければならないと思い込んだと言うか、そんな状態です。
そのとき、その子は自分が誰なのかすらあやふやな状態で、何度となく性行為を強要されました。でも、強要されているという感じではなく、なんにも考えないという状態にして、何をされているかも考えない、そうして、されたことはされたそばから忘れていく、そんな感じです。
けれど、お腹が空く前に食事ををくれて、喉が渇く前に飲み物を、お洋服を買ってくれて、自傷行為のあとがあった腕を見ては、こんなことをしたら悲しいからやらないでね、と。やさしくて、とても良い人。そう思って過ごしていたようです。
3日目の早朝、その子ではなくなり、私がどうにか逃げ出しました。

解離した状態の、そのときの子は、未だにその人を「良い人」と思っているようです。それでも、それは間違った認識であるとも思っているようで、それでも、やはり「良い人」だとしか思えないことに悩んでいるみたいなのですが、心理療法で認識を正したいと言ったら、「認識が歪んでいることにも意味はある。認識が正しくないのは、正しい認識をしたら心が耐えられないからだろう」と心理士さんに言われたようです。

酷いことをしている相手、加害者を好意的に思ってしまう、「ストックホルム症候群」というのがあるようなのですが、それに似ている気がします。たったの2日間でもなるものなのでしょうか?
その子が、その人に、Yahooメールで送ろうとした感謝のメールがどうにもやるせないです。