母との関係に悩んでいます。
母と私、ニ者の人間関係において少しでも両者の負担を減らしたいと考えており、その為に自分を見直すことを日常的に行ってきましたが、やはり1人では限界を感じてきました。疲れると自分に都合良く考えてしまいます。
以下に記す私の認識や私の性格に対して、思うところを何でも教えていただけませんか。
母について。
私の母は、筋さえ通っていれば何を言ってもいいと考えている人です。
個人の感情や環境など度外視でものを言いますが、自分が何かしらの指摘を受けると、「自分も人間だから完璧ではない」と事実を持ち出します。
目先の反論ができれば良い様で、うまれてこの方話し合いというものが成立した試しがありません。
何を言っても不毛なので、黙るしかなくなります。
昔から人を見下してコントロールすることに喜びを見出す人で、私は母に強い苦手意識があります。
また、悪い意味でカタルシスに物凄く弱い人です。
最近はメディアの影響で思想の歪みが酷くなっており、非常に話しにくいと感じています。
具体的には、報道を鵜呑みにして、外国に恨みなどあろう筈もないのに、中国や韓国の愚痴を言ってきます。国体と自意識が一体化しているような状態です。
これに限らず積極的に何かの悪口を言っては同意を強制してくるので、会話がとても苦痛です。
この母に、私は逆らうことができません。
母は、私が母の言う事を聞くのは当然のことと思っています。なぜなら、それは母の中でしっかりと筋の通ったことだからです。
その筋というのは、
私の今までの親に対する非によって親が払うことになった諸々のコスト(時間・お金・体力など)を私が借金(比喩表現です)として背負っており、その返済を終えるまで私に自由は無い、というものです。
私が行った非というのは、
1.高い月謝を払い続けたにもかかわらず、どんな習い事も真面目に取り組まず、お金を無駄にした。(2歳から小学校卒業まで、様々な習い事をしていました。)
2.大学進学塾に高い授業料を支払ったにもかかわらず、真面目に通わなかった。
3.高い学費と生活費を支払ったにもかかわらず、大学を中退した。
の主に3つです。
以下に3つの非を行った事情を書きます。
1に関して。
私は、習い事の上達に必要な自宅での練習を殆どしませんでした。
毎日習い事か練習の予定がはいっていて気が休まらず、友達と遊ぶことも稀にしか許して貰えなかったので気分転換もできず、
練習をする気力を保てなかったからです。
真面目にやらないのならやめろと何度も説教されたのですが、私はその度にやめたくない、と泣きながら返していました。
その理由は、習い事をやめると自分の子供としての価値が下がると分かっていたからです。
母は私にやめろと説教をする際、必ず「物事を途中で放り出すのは悪い事だ」という正論を持ち出し、私の話は全く聞かずに習い事をやめるのは悪い事だという定義付けをしていました。そしていつもその上で、やめろと言います。
「悪い子」になる恐怖で思ったことなど言えず、まともにこなせもしない習い事の数々をダラダラと続けることになりました。
2に関して。
高校時代の私は将来への不安から気力が湧かず、勉強が手に付かない状態でした。なんとか気力が湧くようにとちょっとした哲学や文学や様々なものにしがみつき、自分を宥めすかして机に向かいましたが、惨めになるばかりで効果はありませんでした。勉強をする目的が、安定した収入以外に何も無かったのです。かといって衣食住に苦労したこともない若い身空、経済的な困難に対する充分な想像力を持ち合わせてはおらず、さらにこれといった夢のようなものもなく。やがて勉強が苦痛になり、塾をさぼるようになりました。
母に相談したことがありますが、お前は弱すぎる、と言って取り合って貰えませんでした。甘ったれの私には当然の対応なので、何も反論できません。
3に関して。
私は最近、大学を学業困難を理由に中退しました。
自分には適さないことが分かっていて進学した大学でした。数学がとても苦手なのに、数学を活用しなければならない学科に所属していました。
なぜこのような無謀な進路をとったのかというと、その学科を出ていれば就職に困らないと母に勧められていたからです。
言うまでもなく卒業できなければ就職どころではないのですが、進路選択をした当時の私は、将来への不安と親の期待に応えたいという軽薄な感情にかまけており、正しい判断ができませんでした。
お前は内向的な性格だから、文系学科を出ても何処にも雇ってもらえないと常々母から言われていました。
文系出身はかなり社交性がなければやっていけないが、理系を出て技術者になれば私の性格でも働けるという意見です。
冷静に考えれば文系にしろ理系にしろ必ずしもそんなことはないのですが、とにかく不安で頭がおかしくなっていました。
事情があり、これから実家に帰って数年間住まなければいけなくなってしまいました。
この事が決まった時から毎日気分が悪く、体調も優れません。
不安な気分が何をしても治まりません。
私の場合、こうして他に見解を求めることが立派な甘えだと分かっています。
なのに、急に誰かと僅かでもコミュニケーションを取りたくなってしまって、書き込みました。と、同情を引きたいという下心で言い訳を今入力してしまいました。母のいう私の弱さが憎いです。
こんな人間が目の前に居たらどう思うか、客観的に見て私はもう救いようのない阿呆なのか、よければ教えていただけませんか。
最後に、少しでも読んで下さった方、お時間をとっていただきありがとうございました。
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π- 2019-04-13 21:59
一言でいうと、お母様が子離れできてませんね。構いすぎというやつです。
私も子どもがいますから、お母様のお気持ちもわかります。長男は、私が高校受験に失敗し、得意なものを失った反省から、大した情報収集もせずに、公立の中高一貫校を受験させ、彼は合格しました。しかし、レベルがあまりにも高く彼は落ちこぼれてしまいました。今も苦しんでいます。結局あれほど大好きだったスイミングスクールの選手コースを止めざるをえなくなりました(結果、部活で頑張って今はいい感じですが)。
何が言いたいかというと、親はどうしても子どものことを思うあまり、先走ってハードルをどけようとするのです。ただ、大体の子どもは反抗期に親に逆らって自分の道を歩み始めます。うちの息子もそうでした。今はほとんど構いません(何かあればいってきます)。次男の受験も、中学と本人と塾に任せて、追認しただけです(意見しましたが、自分の意思を貫きました)。
恐れながら、貴女は反抗期がなかったのではありませんか?従って、お母様はいつまでも、貴女が自分の言いなりになると思っているのです。父親である私からみると、母親は、自分のお腹を痛めた子どもなので、とても所有感が強いように感じます。理屈ではありません。感情なのです。ですので余計に面倒なのです。
少しきつく言うと、もう少しお母様に反抗してきてもよかったかなと思います。どこかに書きましたが、これは好き嫌いではなく必要なことなのですよ。親離れ、子離れは成長過程において、共に必要なのです。
お母様が筋の通ったことが好きなのなら、貴女も理論武装して筋を通せばいいのです。いいですか、貴女の人生なのですよ。お母様の人生ではありません。それに、通常お母様の方が先になくなってしまうのです。貴女の人生全てにお母様が責任をもってくれるわけではありません。
自立への第一歩です。理論武装してください。貴女の筋を少しずつ通してください。それから、子どもを育てる責任は、それを産んだ親にあります(子どもは親を選べませんからね)。臆することはありません。少しずつ立ち向かって下さい。
長々と失礼いたしました。
ミユキ
π- 2019-04-18 11:27
お返事ありがとうございます。
ぽんきちさんのおっしゃる通り、私には反抗期がありませんでした。物心つかない頃から正論で母の言う事を聞かされてきたので、母にはどうせ敵わないと思い込んでいました。
母親の所有感の強さは私もひしひしと感じます。母はよく自身ではなく、子供である私を使ってアイデンティティを確立しようとします。この、私に対して所有の意識がある故の行動に対して何度か論理立てて反抗したことがあります。しかし、無視されました。子供に人格があるのが嫌なのでしょう。
妹は理論武装して反抗していました。
妹には所有物ではなく人として接していたので、妹のことは人としてきちんと認めていて母と妹は良い関係を築けているのかな、と思っていました。
しかし、母が妹は扱いにくいが姉の私は扱い易いと言っているのを知ってしまいました。
言葉を尽くしても愛してもらえないことを知り、私は母と人間らしい関係を築くのは不可能なのでは、と悩んでココオルに相談を投稿しました。
母と話した後はいつも、思考停止していたにもかかわらず、疲労感があります。毎度、母の精神が私を蔑ろにしていることを感じ、傷つきます。
しかし、母は言動の端々から子育ての責任の重さに耐えかね、余裕がなくなっている様子が伺える状態です。余裕の無さゆえ理屈に縋っているような感じです。私が傷ついているのだ、嫌なのだと主張しても母を追い詰めることになり、私への理詰めが最悪数時間に及び返ってくるだけなのです。
何か彼女の負担にならないような話し合いの結果、関係性を改善できないかな、と考えていました。
お返事を読んで、これはとても甘い考えだったということに気づき、はっとしました。
自立しなければ、成長しなければ、お互いにストレスを受けることの繰り返しですね。これ以上無駄な心労を抱える羽目にならないよう、ぽんきちさんのおっしゃるように、理論武装して対応していきます。
母が私の話を聞かなくても、自分を丁寧に主張することを続けて過ごすことにします。
まとまりのない文になってしまいました。
ぽんきちさん、臆することはないと言っていただけてとても励まされています。
お返事を本当にありがとうございました。
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π- 2019-04-18 19:18
よくわかります。確かに親は子供が人格を形成し、離れていくことを怖がります。私は父親なので、子供たちの壁となって立ちはだかり、それを子供たちが乗り越えていくために存在していると覚悟を決めています。ただ、とても寂しいです。小さい時から愛情を心からかけ、子供たちもお父さん大好きといってくれたことが忘れられません。
しかし、子供は自立せねばなりません。親はそれを苦しくてもそれをうけいれなければいけないのです。
失礼ながら、お母様は覚悟が足らないと感じました。子離れできていないのです。自立した妹さんのことを本来は喜ばなければならないところを受け入れてられていないくだりを読むと、そう思いました。
お母様は寂しがり屋ではありませんか?しかし、貴女を所有することでそれを埋め合わせるのは少し違います。お互いに人格を尊重した上で理解しなければなりません。
これは、自戒を込めて話しています。私自身子供たちとの関係は暗中模索です。実は私も反抗期は学校の寮にいたため、明確な反抗期がなかったのです。ただ私たちは、学校の先生方に反抗することで疑似反抗期を経験しました。それを受け止めてくれた先生方には感謝しています。
ただ、ミユキ様は少なからず反抗期をご経験されていましたので、少し安心しました。お互いをぶつけ合うことは大変苦しく、傷つくこともあります。しかしながら、親はそれをうけいれなければなりませんし、子供は自立していかねばなりません。そうして社会に羽ばたいていくことができるのです。
難しいことは重々承知しています。しかし、誰もが通る道です。ご自身の人生です。まだまだお若いのです。素晴らしい未来が待っています。どうぞ、自信をもって生きていって下さい。
応援しています。