初めまして、あきと申します。長文の相談になって申し訳ないのですが、誰かに聞いてもらいたい、そして助言をいただけたらと思ったので投稿させていただきます。

幼少のころ「お前は本当はいらなかった」と言われ、家族や親せきともうまくいかず、しかし勉強だけはできたので母から過剰な期待を背負わされ、それに応えなければ見捨てられてしまうという強迫観念に駆られて言いなりになってきました。「お前の人生は破滅する」というのが私が期待にそぐわない行動をした時の母の決まり文句でした。

父は私に無関心。しかしきょうだいたちは両親の愛情をいっぱい受けてのびのびと過ごしていました。その環境もあってか私は学校でも人間関係がうまく築けず、いじめを受けることが多く対人関係に恐怖を感じていました。

大学生の時にいろいろな感情が爆発し、リストカットを繰り返し精神病院に通う日々を送り、自殺に失敗してからは悲しい結末しかなくてもいっそ生きる覚悟を決めてやろうと半ばやけくそながらも腹をくくり、腕いっぱいに数えきれないほどの傷が残っても、友達がうまくできなくても、嫌がらせを受けても、母が何を言おうとも、それでも堂々と過ごせるように努力を重ね、大学を何年か留年しつつも卒業し、その後就職もしました。

就職先では能力を認めてもらい、順調にいくかと思いきや同期に妬まれて嫌がらせとあらぬ噂を流され、それを信じた上司にパワハラを受けて体を壊し、身の危険すら感じたので退職しました。その後の再就職先ではしばらくは平穏に過ごせていたのですが、やはり嫌がらせを受けるようになり、それに耐えて頑張っていたのですが今度はストレスのせいか身体的な病気にかかってしまい、療養もかねて退職することになりました。

病気は数か月で治ったので、まだ諦めたくない、自分の人生を根本から変えよう、いろいろ試していこうと今度は海外へ飛びました。それが現在です。

基本的に他人をうまく信じられないので友達がうまくできないままでありつつも、堂々として好きなことをして仕事も一生懸命やって、ほんの少しずつ他人に歩み寄ってみたりもして、順調だと思っていました。しかし、また問題が起こりました。

現在同僚とルームシェアをしているのですが、そのうちの一人が嫌がらせをするのです。もうここは雪が降るような寒さにも関わらず
私が少し庭へ出た隙に内側から鍵を閉めたり、分かりやすい暴言を吐いたりしてきます。

私はそれにぎこちないながらもなんとか対抗し、陰ながら味方になってくれる人もいるので頑張れると思っています。それなのに、どうしても頭の中に浮かんでくるのが過去のことなのです。

母親に十数年に渡って暴言を吐き続けられた過去、同級生にされたいじめの内容、教師に言われた暴言、上司の暴言、そういった過去ばかりが蘇ってきてしまいます。
考えてみれば、今までのいざこざでも結局思い出してしまうのは過去のことで、それを思い出すと当時の振る舞いに戻ってしまうのです。人の顔色を窺い、自信を失い、視線が定まらず、言葉をうまく発せられなくなる臆病な自分に戻ってしまいます。明らかに挙動不審だと、その自分を表に出してはいけないとわかっているのです。それなのに、どうしてもその部分が過去の記憶とともに出てきてしまうのです。

そして嫌なことをされればされるほど、もっとひどいことをすればいい、いっそ私が死ぬまでやってみればいい、私はどうせそういうことをされる存在だ…という自暴自棄な無気力さに陥りそうになります。

結局まだ過去から抜け出せていない。その過去に縛り付けられている。過去の悪夢まで見てしまい、憂鬱な気分になってしまう。せっかく何もかも変えようとしているのに、同じ場所に戻ろうとしてしまう自分の心が嫌で嫌でたまりません。

どうすれば過去にとらわれずにいられるのでしょうか。