僕のせいで、あの子が傷ついてる。
でも僕にはあの子を救えない。
あの子は僕と違ってとてもいい子だから、僕が助けてあげなきゃいけないのに。
なのに僕には、なんにもできない。
そんな自分が嫌だ。

死ねばいいのにって思う。
だから今日も切るのです。
どんなに否定されても、どんなに偏見の目で見られても、もうやめれない。
あの子が傷ついてるんだから、僕も同じように傷つかなきゃ。

身体切って、殴って、お薬飲みます。
もう心も身体も血だらけでボロボロ。
でも、あの子はもっと傷ついてると思うから。
だから僕はやめない。
僕だけのうのうと生きるわけにはいかない。
僕はどうなってもいいんだ。
例えそれが、相手の望まないことでも、僕を犠牲にする事で誰かが助かるのなら、僕は喜んでこんな命捧げてあげる。
なんだか、どうしようもなく虚しくて、空っぽ。
こんなんなら、明日なんて来なけりゃいいのに。