とても残酷なことをして、友人を傷つけてしまいました。
http://bright-ms.net/?p=1285
ここに書いてある通りのことをしてしまいました。
このリンクは、自己愛性パーソナリティ障害の人が真のモラルハラスメント者に傷つけられてより症状が悪化する様が書かれています。
私の友人は家庭環境が悪く、両親に愛されずに育ちました。
そのため、飢えた愛を補おうと自己愛を強め、ギリギリ精神状態を保っている節がありました。
はじめはそんな友人を不憫に思い、力になりたいと相談もよく聞いていました。
私は上から目線の人間は嫌いだし、自分もそんな人間にはなりたくないと思っていたのです。
しかし、友人がアドバイスするたびにとても喜んでくれて、過剰なまでに賞賛をくれたため、段々わたしの態度が尊大になっていきました。
そしてその友人が、対人関係のトラブルを起こし、学校や仕事を転々としていく様を見ているうちに、
友人のことを、ちょっと普通ではない。精神的におかしい。と感じはじめました。
自分から見て、あまりにも不器用な生き方をしていて、その不器用さの所為で周りを傷つけている友人を見て、
はじめは愛しいと感じていた不器用さなのに、いつしかそれに嫌悪感を感じていました。
そして、自分が正しくて友人は間違っている。という思い込みが激しくなっていき、
前までは友人の気持ちに寄り添い、共感して、友人のためを思ってアドバイスをしていたのに、
だんだん友人の間違いを暴いて反省させ、矯正させようと自分の正義感を振りかざすようになっていきました。
具体的には、友人に対人関係のトラブルで相談された際、友人がどういった感情からそのような行動を取ったのかを考えず(つまり、全く友人の心情に理解、共感を示さず)
友人とトラブルになった相手側の心情を、自分の価値観の範囲内だけで想像し、相手は友人からこんなことをされてすごく迷惑しているはず。傷ついているはず。などと言い、友人の非を暴こうとしました。
対人関係のトラブルをよく引き起こす友人だから、トラブルの相手側は全員被害者で、友人に巻き込まれているのだ。と思うようになっていました。
そしてそれに気づかせて、トラブルを減らさせようとしていました。
とても高慢な態度です。自分には人を裁く資格なんかないのに、事実確認さえも怠ったまま(本当は相手側が全面的に悪いのかもしれないのに、その可能性を考えず)自分の価値観での正しさを振りかざし、友人を傷つけました。
それと、友人は相手に合わせて態度をガラリと変えるタイプの人間で、自分の前と他の人の前では態度がかなり変わります。
以前友人、友人の友人、わたし、の3人で会ったとき、友人が普段見せないような尊大な態度で相手に、「お前はだから○○なんだ。でもそこがいいんだけどな。」などと、とても上から目線で、上司のような話し方(でも威圧的ではなく、部下に慕われるタイプのような愛のある上から目線の感じ)
で話しているのを見て、
わたしの中の常識では友人に対して、お前といったり、あからさまな上から目線の態度を取ることがありえないことだったので、
2人の間の関係性はそれで成り立っていて、相手側も友人のそういった態度に何の不満も抱いていなかったのに、
自分の中ではありえないことだからと友人のことを批判してしまったこともあります。
2人の関係性を確認して、こういった関係性もあるのだと認識し、最終的には理解できたのですが、
はじめに確認せず、すぐに批判してしまいました。
友人には、これも含めて私だし、むしろこっちの私の方が素の私だから、それを否定されることは私自身を否定された気がしてとても悲しい。こっちの私が受け入れられないなら友人関係は続けていけないと思う。と言われました。
この間、友人の中で積もり積もった不満が爆発し、
なぜいつもデリカシーのない言葉で私を傷つけるのか。(日常生活の中にちょくちょくトゲのある物言いを挟む)
自分が全て正しい。というような態度でいつも批判されるのでまた批判されるのではないかと怖くて相談しずらい。
愛のある批判なら受け入れられるけれど、あなたからは愛が感じられないので傷つけられた様に感じる。
などと言う内容を、激怒しながらヒステリックに話されました。
以前から徐々に細かい喧嘩は増えていて、友人が怒り私がなだめて謝って解決することが多かったのですが、
ここまで激怒されたことははじめてで、
わたしは一人っ子で両親から愛されて育った温室育ちで大きな喧嘩などしたことがなく、
はじめての事態に戸惑い、逆ギレしてしまいました。
その場はなんとか収まり、お互いに相手の嫌なところを言って、それをお互い治そう。ということになりました。
しかしお互いに気が立っていたため、1カ月ぐらい間を開けてから何事もなかったかのように接っそうと思い、1カ月後連絡しようとしたら、相手の連絡先が消えていました。
なんとか連絡が取れ、謝ったのですが、相手の態度が冷たく、
自分自身の中の相手に拒絶された怒りも治まっていなかったので、相手を批判するために、
あなたは自己愛性パーソナリティ障害ではないか。対人関係がうまくいかないのを気にしていたから、よければ一度病院に行った方がいい。などと、病名を使い、さも相手のことを考えての助言のような物言いで相手を批判しました。
すると相手から、重要なことがわかった。色々と辻褄があった。さようなら。と言われ、
病名を使い傷つけようとしたことがわかられたのだと思い、卑怯なことをしたことを謝罪し、自分が悪くて治していきたいところ、相手に治してほしいところを素直に話しました。
最後に、はじめから素直に話せばよかったのに、心配を装い批判するなんて卑怯なことをして申し訳ないともう一度謝りました。
それから返事がなく、自己愛性パーソナリティ障害のことを調べていくうちに、この文章の一番はじめに貼ってあるリンクページにたどり着き、自分がしてしまったことの重大さに気づき、諸悪の根源は自分であるとはじめてわかりました。
友人に、
自分の価値観を押し付けて、あなたのことを傷つけた。今回のことだけでなく、今までずっと、デリカシーのない言葉で傷つけ続けていた。本当に申し訳ない。あなたはまったく悪くなくて、全てわたしが悪い。許してほしいと言える立場じゃないけど、できたら友達のままでいたい。本当にごめんなさい。
と謝罪文を送りました。
友人のことは本当は好きだし、大切にしたいと思っていたのに無意識に傷つけ続けてしまっていました。
自分の中にある正義感という残虐性に気づかずに友人を苦しめ続けていました。
どう償っても償いきれません。
自分の中の残虐性が怖いです。それに気づかず、自分は正しいと思っていたことも怖いです。
とても盲目的で独裁的で、こういう人にだけはなりたくないと思っていた人物に、知らぬ間に自分がなっていました。本当に最低です。
モラルハラスメントは心がけ次第で治ることは可能なのでしょうか。
もうこれ以上友人を傷つけてしまわないために、離れたほうがよいのでしょうか。
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pgjdtadtexwd
π- 2015-11-06 17:46
自己愛性パーソナリティ障害の特徴を見てみると、ほぼ全て友人に当てはまっているのです。
以前から、友人は家庭環境の所為で情緒不安定なところがあるとは思っていたのですが、こんな障害があると知るまでは性格だと思っていたので、その特徴が現れるたびにどうしてこんなに歪んだ思考なのだろうかと一々イライラしてしまい、友人の考えを否定してしまっていました。
以下が友人に当てはまる自己愛性パーソナリティ障害の特徴です。
1.自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)
友人は自慢が多く、わたしはこんなにがんばっている。わたしはすごい。とよく言っていました。
それに対して、そうだね。すごいね。と、親が子どもを褒めるような、無条件の賞賛を求めていました。
2.限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
友人は恋愛において完璧な異性を求め、初めて付き合った人と結婚したいという理想を持っています。
そして好みの異性と出会うと、自分とその人がうまくいく妄想を事細かな部分までしていました。
好きになった相手に告白しフラれると、自分のプライドを相手に傷つけられたと憤慨することがしばしばありました。
3.自分が “特別” であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人たちに(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
友人は自分のセンスに絶対的な自信を持っていて、自分がセンスが良いと思った人のことを崇拝していました。尊敬できるかどうかの基準は、美術的センスが良いかどうかが重要な判断基準になっていました。
4.過剰な賞賛を求める。
1.でも書きましたが、自分の功績をアピールし、賞賛されたがる場面はよくありました。
5.特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
友人は甘えるのが得意で、お願いしたことをやってもらえたら、自分の満面の笑みを見せるのがお礼になると思っていました。なので、何かしてもらうと無邪気な子どものような満面の笑みを浮かべることがよくありました。
頼まれたことをやってあげて喜ばれればだれだって嬉しいもの。と言っていたので、私が、頼むという行為が相手の迷惑になるかもしれないとは考えないのか聞くと、そこらへんはちゃんと考えてやってる。と言っていました。
6.対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
友人はよく計画を立てるのですが、間近になり、どうなったのか聞くとやっぱりキャンセル。ということが何回かありました。
7.共感性の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
友人の好物など、食事を作ってもお礼を言われないこともあり、その食事中、この間別の友人が作ってくれた料理がすごかった。などと言ったりすることがあります。
8.しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
友人はとてもよく嫉妬していました。特に強い嫉妬を示したのが、自分が好きになった異性とその異性のパートナーの女性に対してです。友人は自分が一度も付き合ったことがないことにとてもコンプレックスを感じていて、うまく恋愛が成就しないたびに自尊心を傷つけられ、相手に嫉妬していました。
9.尊大で傲慢な行動、態度
これは私に対してではないのですが、友人の友人にはこういった態度を取っていました。
このように、ほぼ全てあてはまることから友人の思考は障害により成り立っているのではないかと思うのです。
この障害は成長過程で親に愛されず、正しく成長できなかった人がなってしまうものなので、友人には全く非はありません。
なのに性格だと思い、批判してしまい本当に申し訳ないです。
私が友人を尊重し、認めて共感できていれば傷つけることもなかったのに、と思います。
初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2015-11-06 19:07
以前のご自身の結論としては、裏切られる可能性があるので、誰も信用しない、誰ともかかわらない、一人で生きていくということでしたが、ご状況としては心境に変化があり、友人と関わることができていたようで、とても安心しました(*^_^*)
人は、1人で生きていくことは不可能ですし、誰かと関わって生きていくということもできません。お考えに変化があったようでとてもうれしいです☆
人格障害かどうかですが、問診を含めて医師によって診断されるものですから何とも言えません。
どんな家庭で生まれ育ったとしても、何らかの迷惑行為が許されるということはありません。なので、ご友人に非が全くないということはないと思います。
8月にご相談を頂いた時と同様に、かなり極端なものの考え方になってしまっているようですね。
誰かの支えになりたい、そういう気持ちが今回もあるようですし、状況としては同じだと思います。あまりご自身を責めることなく、柔軟な考え方ができるようになり、周りの人とのコミュニケーションをうまく調整していけるようになると、きっと幸せな人生を過ごしていくことができるようになります。
モラルハラスメントというよりも、コミュニケーションに問題があったのだと思いますし、心がけ次第で改善はしていくと思います。また、そもそもお互いの相性があまりよくないのでしたら、おっしゃるように、距離を空けたほうが良いかもしれませんね。
ぜひ少しずつ、対話を諦めずに継続しながら、どうすれば成長していけるか、一緒に考えていきましょうね(*^_^*)
pgjdtadtexwd
π- 2015-11-06 20:09
3ヶ月前は色々なことに疲れてしまい、全てをシャットアウトしたい気持ちだったのですが、時間と共に冷静になれるようになりました。その節はありがとうございました。心配していただいてありがとうございます。
今回の友人は7年前からの友人で、友人が対人関係でトラブルを起こすたびに相談に乗っていました。
相談内容としては、
・友人が親しくしていた友人に、自分以上に親しい友人がいることに嫉妬し、トラブルに発展してしまったこと(2回)
・友人が好きになった人との恋愛が成就しなかったことを上手く受け入れられず、トラブルに発展してしまったこと(3回)
・友人の家族内のトラブルで、友人が会社を辞めなければならなかったり、家を出なければならなかったこと(2回)
最近はますますトラブルが多くなってきていて、よく相談に乗っていました。
私も前回の質問にある通り、恋人や両親のことで悩んでいましたが、友人は家族からの愛をあまり受けずに育った人なので、自分の悩みは贅沢な悩みだと思われると思い、余り相談できませんでした。
恋人についての相談も、付き合えただけでもいいじゃない。私は一度も付き合ったことない。と、友人の恋愛に対するコンプレックスを刺激してしまい上手く相談できませんでした。でもそんな中でも、私のことを思って話を聞いてくれることもあったのですが、私がずっと同じ悩みを堂々巡りで話してしまうので、何度同じ話をするの。と苛立っていました。
このように、お互いに自分に余裕がない状態で相談しあっていたので、最近は相談を聞いている間も、お互いにどこかイライラしてピリピリとした雰囲気だった気がします。
自分に余裕がないと、相手の相談に真摯に向き合えないのに、それに気づかずに余裕がない状態で相談を聞いていました。
その所為もあって、友人を批判してしまったのかもしれません。
やっぱりお互いに余裕がない状態だと傷つけ合ってしまうと思うので、しばらく距離を置こうと思います。
真摯に向き合って謝ったつもりですが、許してもらえなくても仕方ないと思います。私は気づかないうちにたくさん友人を傷つけてきたので…
もし友人から連絡があれば、もう二度と友人を傷つけないように注意して、償っていきたいと思います。