こんにちは。Lunacyです。

先日はご相談に乗っていただき、誠にありがとうございました。

あれからまた悩みが出て来ましたので、こちらに書き込みたいと思います。

前回は、私の人間不信について相談させていただきましたが、私には人間不信と同じくらい頭を悩ませていることがあります。

それは、『自分は社会不適合者である』ということです。
いつものように、事例を挙げながら説明させていただきたいと思います。



まず、私の大学生以前、小中高の時代の話ですが、前にも言いましたように私は『いじられキャラ』であるため、しばしばちょっかいを出されていました。来る日も来る日も嫌がらせが止むことはなく、時には感情を爆発させ、暴行に走ることもありました。

溜まっていた怒りが強ければ強いほどそのボルテージは高く、怒った時の自分はよく周りの人に怖がられていました。危うく互いに取り返しのつかないことにさえ手を染めようとしたこともありました。

ですが、現在は激情することはほとんどなく、多少のことを言われようとも落ち着いていられるほど精神面は向上しているようです。

しかし、精神的に未熟だった当時の私はクラスにも馴染めず、ましてや高校時代はクラスがクラスだった(体育会系の人が多く全体的にキャラが濃かった)ため、何かと衝突することが多かったです。また、前述した行いから私がまるで悪役のように仕立て上げられることも多々ありました。友人はいなかったわけではありませんが、決して多いとは言えませんでした。

そもそも私には、取り柄という取り柄もなく、周りの人と比べると本当に地味な類の存在でした。勉強もスポーツも得意ではなく、これと言った特技や光るものなどもなく、尚且つ抜けているところもあったので、今思えば、こう言った『何も持っていない間抜けな自分』こそが、いじられる最大の要因だったのかもしれません。


話を戻しますが、そんな私も2年前大学生となり、バイトを始めたことで社会に進出する機会が来ました。

私はとある飲食店のキッチンで働いていました。
まず私がこの飲食店で働いていて思ったことが、『店長の自分に対する扱いが他の人と明らかに違う』ということです。
やはり私はどこへ行っても『いじられキャラ』という宿命から逃れられることはできないようで、最早これは自分がこの世に生まれ落ちた時から持っているものなのだなと半ば悟ったかのように考えていました。

ですが、小中高の時と比べて精神面は少なからず向上していたようで、それで苛立ちを覚えたりすることはありませんでした。

ところが、どうも私は要領が悪く仕事を覚えるのが苦手で、何度思うようにやっても上手くいきませんでした。そのおかげで店長からは叱られることが多く、それにかこつけてひどい扱いすら受けるようになりました。

結果的に違うのは、『店長は他の人には絶対に手を出さない』ところです。殴ったり蹴ったり服を引っ張ったりすることは、私以外の人間には絶対にしませんでした。他にも、他の人には言わない悪口を僕に言ってきたり、僕に嫌がらせをしたりなど他の人とは明らかに扱いが違うことが分かります。

自分の無能さが招いたことだというのは百も承知です。ですがかと言って、それならばどんな扱いをしてもいいのかと考えると、違う気がします。

そしてある日、シフトが発表された時、僕が休みの希望を出していたはずの日にシフトが張り出されていました。これはこの時に限らず、以前からも何度も何度も起きており、流石に私はもう我慢の限界でした。

そして遂にたまらず、私は店長に電話しました。ですが店長は、明らかに故意にシフトを定めたのにも関わらず、自分の手違いでシフトを入れたのだと言ってきました。その言葉には不信感が抑えられず、私が『嘘だ』と言ったのをきっかけに口論が始まりました。結果は私が引き下がる形で終わりましたが、休みは無事にもらえました。

ですがその口論を機に店長との関係は悪くなってしまい、それがきっかけで他のクルーの方々も私を見る目が変わりました。まるで、大きな組織に逆らった反逆者でも見るかのような目で。

当時の私は、同じ悩みを抱えていた同じくキッチンの同級生の女子がいましたが、彼女は私より先に辞めてしまいました。同じ悩みを分かち合った彼女を、私は無意識のうちに心の支えとしていたようで、そんな彼女がいなくなったことで私の心の不安は益々増大していました。

間も無く店長は違う人に変わりましたが、
『職場に適合できない』
『未だに仕事ができない』
という大きな問題は未だ解決することなく、注意される日がなくなることはありませんでした。

心の支えもなく、仕事も捗らず、職場にも適合できない。そんな私は職場にいることに耐えられず、退職を申請しました。
その時は月末までは働くように言われていたのですが、遂に私は職場に行くことすらできなくなり、友人に店長に対し、『もう行きたくない』と伝言をするよう頼みました。それが許されることでないことは百も承知ですが、私の心と体には最早、その飲食店という空間そのものに対して激しい拒絶反応が起こっていました。


このように、私は昔も今もまともに社会に適合しきれていない状況です。もう今月でバイトをしていない生活が9ヶ月目になります。

周りの人には4月末までにはバイトを見つけるという風に言っているのですが、本気でバイト探しているかと聞かれると、そうとは言えません。寧ろ、『このままバイトしたくない』という気持ちの方がどちらかといえば強いです。

バイトを探そうとしたり、将来のことを考えようとすればするほど、飲食店での出来事が脳裏に蘇り、社会に進出するのがとても怖くなります。そしてその度、
『自分が社会に適合できるわけがない』
『適合しようとしても適合しきれない』
『どうせまた同じ失敗を繰り返す』
『まず息の仕方から間違ってるぐらい自分の思想や言動の何もかもが間違っている。正しい方向にことを運べるはずがない。』
『何の取り柄もない無価値な自分が社会で生きていけるはずがない。何1つまともにできやしないのだから。』
『そんな自分が大嫌い。こんな奴死んだ方がかえって世の中のためになる。』
と、このようなことを頭の中で考えてしまいがちです。全ては過去に自分が犯してきた失敗から生まれたもののため、いくら心の中で否定しようにも否定できる材料すら見つかりません。

過去の失敗から来るネガティブ思考や自己嫌悪から自分に何1つ自信が持てず、いつものようにあれこれ自己分析をしたところで有効な策が思いつきません。職場でも『次はミスしないようにここをこうしよう』と策を講じ、実際にやってみても上手くいかず、完全に自信をなくしている状態です。ひどい時には自傷にすら走る時さえありました。

『何の取り柄もない人間不信な社会不適合者』
それが今の私の置かれている状況です。全ては私の無能さ、私の存在価値の無さが招いた結果ですが、それをどうにかしようにもこれと言って解決策が思いつかず、未だバイトは探せないというか、探さないでいます。

では私はどうなるのかというと、
『永遠に自立できず、誰かに養ってもらうしかない』
これが、今の私に色濃く見えている未来のヴィジョンです。それは社会人として終わっているので、どうにかしなければならないという事は分かっています。もっとも、分かっているのはそれだけですが。

①どうしたら自分に自信が持てるのか
②どうすれば自分は間違いを犯さずに済むのか
③どうしたら自分の存在価値を生み出すことができるのか
④どうしたらポジティブに物事を考えることができるようになるのか
⑤どうしたら社会に適合できるのか

これが、私のこれからのために解決したい深刻な悩みです。