私の母は毒親でしょうか?

幼少期から仲の悪い両親の元に育ちました。母が倹約して貯めたお金を父がこっそり使って母が怒るの繰り返し。両親が喧嘩しているのが怖くてそばで見ていると、母から「家族なのだからパパに自分の意見を言え」と脅され、何も言えないでいると「薄情な子だ」と怒られました。
やがて父親は会社が自宅から遠いことを理由に家から出て行き、私と母の二人暮らしになりました。基本的に仲良くやっているのですが、しばしば自由がないと感じることがあります。

・母の潔癖性に私も付き合わされている。外から持ち込んだものは「汚いもの」中にあるものは「きれいなもの」、家に入る前に必ずお風呂に入らなければならない、「汚いもの」に触ったら必ず石鹸をつけて手を洗わなければならない。例えば一度お風呂に入って家の中に入れば、玄関にある「汚いもの」をとることができません。毎日帰宅すると、家に入れるべきものはこれで全てか、じっくり考えなければならず、どうしても必要なものがあって玄関からこっそりものをとると注意されます。
・身の回りのことはすべてやってくれる、というより私にやらせてくれない。洗濯や料理など「自分でやる」というと「あんたにできるわけがない」と言われる。こうして自ら家事を増やしているのに、私に対しては「何もせずに親のすねをかじっている」と愚痴を言う。
・予定の管理が厳しい。一ヶ月分の予定について、起床時間・帰宅時間・食事が必要かどうか・用事の内容を事前に報告するよう求められ、直前に申し出ると怒られる。帰宅時間を調節するよう厳しく言われ、早く帰ると家に入れず玄関で待ちぼうけ、遅く帰ると怒られる。帰宅時間が厳しいため、集まりを一人だけ抜けることもしばしば。友人と遊んだ時や買い物をした時は、何にいくら使ったか申告させられ、贅沢だと怒られる。同じ友人を含む違うグループと遊ぶと、「無駄な遊びはやめて一つにまとめなさい」と注意される。
・受験や就職活動がうまくいくと、「人生うまく行きすぎだから挫折してほしい」と言われる。
・以上のことに対して思い切って不満を伝えると、「これだけ自由にやらせている家庭はないのに、感謝の気持ちが足りない。薄情だ」と怒られる。

何回か不満を伝え、実家を出ることを提案しても、「これだけあなたのために尽くしているのに最後は親を捨てるのか。薄情な子だ。」と泣きつかれ、結局妥協してしまいます。
私としては母の潔癖性や変なルールに縛られて、余計に頭を使ったり友達との楽しい時間を奪われたくないのです。中高大と学費は出してもらっているし、お小遣いも与えられ、身の回りのこともやってもらえるのは感謝していますが、あまりにも息苦しいです。