ネグレクトの基準について
過去のことを思い出してみて、自分はネグレクトされていたのではないかと気になりました。
私が小学生のとき、母はバセドウ病にかかっていたらしく、家の中は散らかっていて家事などはあまりなされていませんでした。
手料理を作ってくれた記憶は少ないのですが、食事が与えられなかったわけではありません。
また、数日間お風呂に入らないことがしばしばあったのですが、水道が止まっていたとかではなく、入りたければ好きに入れる状態でした。
ただ、母も私も家の中では常にだらけていて、面倒くさいから何もしないという感じでした。
こういう風に、例えば食べ物やお風呂はあるけど、子どもが食事や入浴をしないことについて何も指示しなかったり、教育をしない場合は、ネグレクトにはならないのでしょうか?
今は普通なので、過ぎたことをあれこれ考えなくてもいいかな、と思うのですが、ふいに荒んでいた小学生の頃の生活を思い出して何となく切なくなってしまいます。
当時は母の病気のことは全く知らず、気づかなくて、自分では何も行動しないまま成長してきてしまいました。
入浴していないことで軽くいじめにあっていた記憶もあり、母を責めたい気持ちと、自分を責める気持ちが、未だに消化しきれていない感じがします。
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みらー(臨床心理士)
π- 2016-12-13 15:46
ネグレクトのことでお悩みなんですね。
ネグレクトは、幼児・高齢者などの社会的弱者に対し、その保護・養育義務を果たさず放任する行為のことで、基本的には保護者の意識が対象に向かっていない状態といえます。
子どもの場合、成長に必要不可欠な食物を与えない、予防接種や病気の治療を受けさせない、情緒的ケアをしない、1人で長期間放置する、学校へ行かせないなどがあり、幼少時期にこういったネグレクトにさらされた場合、適切な親子関係が築かれないために、将来の人格形成などに重大な影響を及ぼすと言われています。
今回の場合、こういった部分に当てはまるのであればネグレクトと言えると思います。
どのあたりはいかがでしょうか?
もしわからないことがあればお気軽に言ってくださいね(^^)