私は、過去に、親が原因で精神を病み、5~6年程、必要のない薬を飲まされ続けていました。
専門家や周囲の大人に話しても、誰も親に、その問題を指摘してくれる人もいなければ、
自分たちのしてきたことは間違っていないといった態度なので、あきらめていました。

しかし、貴重な5~6年間で、薬漬けで体も心も痛み、周囲の信頼・社会的信頼も人生も失いました。
このまま、親にされたことを泣き寝入りかと思っていたのですが、
先日の『精神病の長女を監禁して衰弱死させた事件』を見て、
同じように、程度は違えど、親の監視下で生活しなければならない人はいるのだと思いました。
表ざたにならないのは、心に闇を抱えた大人が隠すからだと思います。
本当に病んでいるのは、薬漬けにされた自分か、親かという問題に直面すると、
親の方でした。歪んだ愛で、子供を縛り付けるのは、もはや親ではないです。


今回の事件は、氷山の一角なのではないかと思いました。