私は嘘つきなのでしょうか?
私は小学生の頃から学校が嫌いでした。でぶで容量が悪く、一人遊びばかりしている根暗でした。自業自得という人もいるかもしれませんが、自分での解決策など見つけられないまま生活していました。小学生3.4年生になったころ半分嘘をついて保健室に入り浸るようになりました。頭が痛いのをすごく痛い。などと過大に表現して保健室にばかり行っていました。6年生の頃の担任の先生はとてもいい人で私の嘘に気づき、叱り、ただしてくれました。一度は学校が楽しい場所になり、収まっていたのですが、中学の後半あたりからまた過大に表現することで嫌なことから逃げることが何度かありました。それに加えて周囲の人にからかわれないために自分の気持ちを偽って、フリをするようになりました。楽しいフリ。怒っているフリ。呆れているフリ。…周囲の多数派の感情に合わせてばかりいました。自分が傷つきたくないために。そんなことを繰り返していたら今、私は自分の意見を信じることができません。どんな感情も嘘のように感じて自分の感情を見つけることができなくなってしまいました。自分の趣味までも信じられなくなってきました。小さい頃から好きだった読書は本当は親に褒められるための嘘だったのではないか。今すきなアニメや声優などの趣味は友達を失いたくないから合わせていたのではないか?考えるときりがありません。自分の感情を見つけることはこの先私にできるのでしょうか?