あくまで自分から、血が流れ出ているところが見たくて……

前述の書き出しの通り、生々しい表現が多々あることをご承知の上でお読みください。

こんにちは。紅八汐と申します。一昨日の相談の舌の根の乾かぬうちに、また相談をさせていただきます。

不定期に、衝動的に、自分から流れ出す血が見たくてアームカットをしてしまいます。引っ掻くような傷の付け方ですが、病院の検査でするように根元を縛って少しでも多く血を流そうとします。
このような悪魔的な渇望は、群発的にやってきます。考えない時期が一定期間続き、何かでスイッチが入ると件の危険思想が頭のどこかにこびりついて離れなくなり、どこかでまたスイッチが切れるといったサイクルです。きっかけは謎です。
注目されたい気持ちは毛頭無いのですが、内臓までぶちまけて血塗れで路傍に横たわる死体と化した自分を想像して、そうなりたいと繰り返し考えるのです。普段からあるぼんやりとした「死にたい」思いが、自分が殺される過程のシミュレーションをより鮮明にします。

何故、自分の血が見たいのかについて、一応理論は持っているつもりです。
自分にも普通の人間と同じ温かく赤い血が流れていることへの安心感。自分も善良な人間だと言い聞かせるためとも言えるでしょう。自分が悩んでいることも、種としての人間の太極的な趨勢から見れば瑣末なことだという諦念(人が一人死のうが変わらず地球は回っているというような)も得られます。また、そのように言い聞かせています。

このように考えて、血が見たいの一心で、実際に自傷に及ぶ自分の思考に恐怖を覚えます。それを抑えるか、意識しないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。

お目汚し失礼いたしました。