遂に三月だ。おめでとう、ニート暮らしもあと少しで一年目だ。

くだらねえ 何にも手が付かねえ。
現実を直視する度に、ゲームすら手に付かない。

だから、ニートをやっているくせに、マシな夢も見られないまま、現実逃避を物理的にゲームで茶を濁している。

私は元々独りでなんでも楽しめる口だ。

くだらない 私のやることも夢に見る妄想も
働きたいなんて密かに思うこの切望だって
くだらねぇもんだ。

自分の本音をほったらかしにして、どうでもいい仕事を、社会に目を向けてみて
何か変われた気になってるんだ コイツは

は!くだらねぇ、くだらなさ過ぎる。

コイツは、我儘で、理解と愛に飢えてるくせに
他人の事を優先するんだ!プライドでな!!
偽善?慈善?違うね。
答えは

相手が愛してくれないのは、別に俺のことを理解したい訳でも愛したい訳でないからだ!
ははは!
事実だな。

だからやめたんだ。
求めることは

某鬼退治の漫画で貫禄を受けた言葉は
不満の音が鳴る、幸せの箱についてだ。

幸せを愛されることを記憶する箱に穴が空いて
何をしたって満たされないまま不満が募る
という意味だそうだ。
感動したよ 涙が出そうだ!

俺はそのキャラクターに同情したね

その救えなさに!

いつも私には、不満の音が音楽を奏でていた。
何故か?

私は踊ることを選んだからだ。

真実にだけ重点を向けて、何もかも辞めて
本音から目を遠ざけたからさ!

くだらない現実に目を背け、高過ぎる理想と
遠過ぎて、神や愛のように曖昧な理解から
私は逃げたのさ 踊りながら

踊り続けた。
ナルシスト 自己心酔・抑圧 渇愛 演技
全て生きるために捧げ
俺は納得のある死の為に注いだ。

生きることと死ぬことを選んだ私は
なるべく長く生きる為に自分を騙り踊り
納得出来るだけの死を迎える為に、己を注ぎ続けた。
それがどうだ? この体たらくは

人間関係を自ら破壊し 支配欲と我儘を他者に刷り込ませ 渇愛と抑圧の毒を吐く
終いにゃ全部どうでもよくなって 挙句俺は
逃げることへ足を運んだ。

くだらない。
もうどうでもいい気分だ。

なのにまだここに居る
なのにまだ助けを乞う私が居る。
とんだピエロだ。

なにもかもくだらなくなって
なにもかも私は放り出したというのに
まるでまだ息があるようにここに居る

実にくだらない。

私の本音なぞ 私の気持ちなぞ
所詮はただの我儘、エゴ 自己満足。
くだらない一人遊び。

こんなくだらないモノに、私はまだ縋り続けている 

くだらなさ過ぎて眠い 寝る