はじめまして。
とても長くなりそうですが、どうか聞いてください。

私はいわゆる毒親(シングルマザー)のもと育ってきました。ですが、それを自覚せず長く過ごして来ました。
私の母は、自分は悪くない。自分が全て正しいと思い込んでいる人で、機嫌が悪い時は私の失敗や反抗に酷く怒りをぶつけて来る人でした。そんな母といる時の私は母の機嫌をいつも伺い母の機嫌を取る役目や、時としてサンドバッグとしての役目をも負っていました。
その為か、自己の肯定感もあやふやで、常に母親や第三者の目を気にし、いい子や気の遣える子を演じ、人からの指示や肯定がなされければ自分の存在理由もわかりません。自分なんて…と卑屈になる事もしばしばあります。
また、母の決める善悪で人間関係を測られていた為か、友人を作るにも母のチェックが入る事もありました。子供同士のちょっとした喧嘩に入ってきて、相手の親を責め、友人を失った事もあります。
また、母親は公共の場ではしゃぎまわる子供が大嫌いで、気に入らないと所構わず怒鳴ることがあります。当然、怒鳴られた子供の親と衝突します。その度に私は仲裁に入りますが、運が悪ければ自分の親と相手の親の双方からなじられる事もありました。
そういった事もあり、私達親子は周りのコミュニティからは何と無く孤立しています。
そんな人間関係しか築いて来れず、今でも母の影響を色濃く受けた自分の中の善悪を基準に他人を判断したり、どうせ人からは拒絶されると思い込み必要以上に攻撃的になる事もあります。
大きくて一定の時間続く高い音や打撃音、人の叫び声を聞くと、母が怒り狂っていた顔や声が蘇り、身体が震える事があります。
私の母親が衝突してきた親達と同年代の家族連れを見ると胃がキリキリしたり、嫌悪感や憎悪が芽生えます。身体から血の気が引くのも分かります。体調が悪い時は母親の怒鳴り声が聞こえてくる事もあります。また、子供が大嫌いにもなりました。自分は子供を産める性別というのもあり、子供を産める自分の身体が恨めしく思う事もあります。

そんな自分の親が毒親かも知れないと自覚したきっかけは、一年前まで勤務してきたアルバイト先で知り合った恋人と、自分の親との私への対応の相違、約一年前からSNSで知った毒親という言葉やその被害を受けた人たちの声です。

恋人は私の少し年上です。その人は真面目で、とても優しい人です。私の失敗や間違い対しても感情的にはなっても、優しく諭してくれる様に思います。出会ってから3年近く経ちますが、今まで一度も手を上げられた事も、声を荒げられた事もありません。私の話をきちんと聞き、時に恋人が悪ければ謝ってもくれます。何というか、対等に人として扱われている気がします。
そういった母と恋人との違いや、自分達の孤立具合、自分自身に残る心の傷をなどを鑑みて、自分の母に問題が有るのではないかと考えはじめ、数ヶ月前ココオルの毒親の診断もしてみました。結果は毒親の傾向が強いと出ました。
こうして、現在は母を毒親だと認識して、本来の自分を取り戻そうと自分を見つめ直してみたり、色々試行錯誤しています。

前置きが長くなり大変恐縮なのですが、ここで本題に入ります。

私はこの春で高校を卒業し社会人になります。職場も少し遠いので、就職と同時に親元を離れて暮らす事になりました。それはとても自立をしたかった私には嬉しい事であります。しかし、私が家を出て行くと決まってからというもの、母はとても優しくなりました。ここ数年通院し始めた精神科で処方されている薬のせいもあるのかも知れませんが、心なしか穏やかにもなりました。毒親であっても私には母親ですし、前置きでは被害を中心に書き出しましたが、そんな母でもたまにごく普通の母の一面もあります。

小さな頃は文字の読み書きを優しく教えてくれました。おやつも一緒に作りました。母が昔歌ってくれた子守唄もその時の母の優しい顔も覚えています。病気の時は看病をしてくれました。私が幼い頃、父の不倫が原因で離婚してからは、うつ病を患いつつも女手一つで育ててもくれました。自立する私を気にかけてもくれています。
そんな母の一面を知っているせいか、母を毒親として認識して憎んでまでいる自分と、母を母として愛している自分とで葛藤しています。
一度別件でかかった事のある精神科の医師が居ます。そちらに相談した方が良いのは分かるのですが、その時は全く話を聞いてくれず、むしろ私の悩みを否定する様な事までを言われてしまいました。私には合わない医師に相談する事に抵抗を感じますし、病院へ行くのも今度就職する職場へバレるのも嫌ですし、怖くなっています。

こうして相談を書き出している今も、悲劇のヒロインを気取っているようで、自分自身に反吐が出そうです。でも、辛くて辛くて堪りません。大好きな恋人と幸せに今後の人生を歩んでも行きたいのに、未来に希望も持てません。

とても長くなりましたが、私がこの悩みをどう受け止めて、乗り越えようとすればよいか、ヒントを示して頂けたら幸いです。