こんにちは。えらーと言います。
母親のことで相談しにきました。
今となっては過去のことですが、私が中学生の頃、思い出したくもないような嫌な出来事がありました。当時はとても辛く毎日泣いてばかりでしたが、私は家族を心配させたくなくて必死に明るく振舞っていました。
ある時、ふとしたきっかけでその問題が家族に明らかになり、私は渋々抱えていた問題を話しました。自分がこうして悩み、傷ついていたことを、1番近い存在の家族に自分のことを知られて、迷惑をかけるのが本当に嫌でたまらなかったのですが、その時はなんとか解決することができました。
それから数年経った先日のことです。
親戚の集まりで楽しく話をしていた時、母親は私の目の前で数年前の私の事を話のタネのようにして話していました。私はその当時、事を大きくしたくないし、迷惑をかけたくないから誰にも話さないでほしい、と言ったのですが、その話をしている時の母親の雰囲気といい、軽さといい、本当にショックでした。薄々気づいてはいたのですが、どうやら私の話はすでに数年まえから様々なところで話されているようでした。
その後、母親に自分の知られたくない事を話すのはやめてほしい、自分が当時どれだけ辛かったか、傷ついていたか、勇気を出して伝えたのですが、母親は「親戚だってあなたのことを娘のように心配しているんだから情報を共有するのは当たり前。」「私も親戚(父方の親戚)の手前、娘の近況報告をしないわけにはいかない。あなたはなにもわかっていない。」と言われてしまいました。
私も親戚付き合いが大事な事はわかっています。
心配されているのもとてもわかっていますし、感謝しています。
しかし、自分の辛くて苦しかった事を簡単に親戚や他の人に話したこと、それを目の前で話のタネにされた事、自分にとって人生で一番辛いとも思える出来事を対した事のないように捉えているような発言などが本当に腹立たしいし、自分の気持ちが全く優先されなかったこと、自分のことより親戚付き合いの方が大事なのか、と考えると悲しいような呆れたような気持ちになります。
思い返せば、小さい頃から私は両親に辛いことや悩みをほとんど相談することがありませんでした。それは、私が両親を心配させたくない一心で我慢していたからです。そのせいか、母親は私のことを気の強い明るい元気な女の子だと思っているようで、今までほとんど励ましたり気にかけるようなことを言われたことがありません。あったとしても弟(気が弱くて母親のお気に入り)とはまるで違う扱いや言葉遣いです。
何も言わずに我慢してきた自分の責任と言われれば、そうかもしれません。
しかし、親として自分の子供が落ち込んでいたり、悲しんでいるようであれば少しでも気にかけたりするものではないでしょうか。泣いてばかりだった当時、何の変化にも気づかない親は異常ではないでしょうか。子供の気持ちや名誉のために、言わないでおく秘密があってもいいのではないでしょうか。
母親が教育者ということもあり、本当に呆れてしまいました。
これからも一生根にもつと思いますし、(もちろん表には出しませんが)、一生私は親と分かり合えずに過ごしていくと思います。
この気持ちをどうしていいかわかりません。
悲しいです。どこにも怒りをぶつけられませんし許せません。
この先どのようにこの母親と付き合っていけばいいでしょうか。
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参考:似ている悩みと対処法
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初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2015-10-20 14:55
それはかなりショックだったと思います。
お母さんの言い分は言い分で分からなくはないのですが、個人間のやり取りを反故にするのはやはりお互いの信頼関係を破綻させますし、お母さんの方が分が悪いとは思います。
ただ、お母さんとしては、ご自身を1人の人間として、尊重していく意識が少し足りていないのかもしれません。だからこそ、親せきの方などの前でも色々とお話ができるのだと思います。
しかしながら、この一連の行動によってご自身の自尊心は大きく傷つけられ、不信感が大きくなっているのだと思います。
母親を許す必要はありませんし、一生根に持つというのは、一つの良い対処だと思います。表には出さずに過ごせば、表面上お互いの関係も悪化することはなく、当たり障りのない関係が続くというのは、ご自身の人生のためにも非常に良いと思います。
一般的に、「親を許さなければならない」「こんなことを考える自分が悪いんだ」「親とわかり合いたい」と考えてしまい、ずっと鬱積した人生を過ごして、人生の貴重な時間を無駄にしてしまうケースも少なくありません。
ただ、親と言えども、別の人間ですから、生まれ育った環境や時代が違いますし、価値観や性格も異なり、これまでのいろいろな背景がすぐにお互い納得した形で和解できることなどほとんどありません。
ですので、無理に付き合っていこうとはせず、必要以上に怒りや憎しみなどのネガティブな感情を増幅させない程度に、心を整えておいた方がご自身の人生にとってははるかにプラスだと思います。
誰かに相談をしたり、今の辛い気持ちなど、愚痴を聞いてくれるような人がいらっしゃれば、だいぶ日々の生活も変わってくると思いますが、なかなかご相談できるようなことでもないと思いますし、うまくココオルも一つの選択肢としてご活用いただければと思います。
ぜひ少しずつ、元気で楽しい幸せな気持ちで毎日を送っていけるように、一緒に考えていきましょうね(^^)
えらー
π- 2015-10-20 22:43
私は幼い時から母親をこの人は信用できない人なんだなあと思いながら
ずっと心に泥のようなものを抱えながら過ごしてきました。
ですがあかりさんのコメントを見て、
私が悪いだけではなかったんだ、無理に許そうとしなくていいんだ、
と思うと長年抱えていた気持ちが楽になりました。
ココオルが一つの私の居場所として確立されたような気がします。
ありがとうございました。