初めて投稿させていただきます。
私はアスペルガー症候群、学習障害、てんかん、解離性障害をもっています。
昨年4月から5月にかけて、てんかん重積状態あるいは脳炎の疑いで1ヶ月ほど入院していました。そして、3週間ほどHCUにいたのですが、そこでの治療及び周りの様子が今もフラッシュバックしてきて、とても辛いです。

私自身は大量の抗てんかん薬などすごい薬の量で当時は会話などできていたものの、かなり意識朦朧としていたと思います。しかし、5月中旬に転院して薬を抜いて以降、徐々に意識がはっきりしてきて当時の記憶も鮮明になってきました。
私自身の治療で辛かったこととしては、意識あるなかで中心静脈カテーテルを入れられたこと、尿道カテーテル、酸素マスクなど、とにかく管だらけの環境だった事。病院のミスで気付いて確認したにもかかわらず、自分のでない錠剤、点滴を投与されてしまった事。薬の副作用で嚥下障害が起きてしまったら、無理矢理錠剤を押し込まれて詰まったら吸引という事の繰り返し…。そして、それにより傷ついた喉からの出血など…。
中でも、中心静脈カテーテルは部分麻酔をしたものの、首への麻酔自体とても痛いし、カテーテルを入れる際押される感覚はあるし、超音波の映像は目の前にありよく見えていて気持ち悪いし、採血や逆流は首から大量出血しているようですごく気持ち悪いし、抜くときは首元でハサミで糸を切る音が鳴って怖いし、今でも傷跡があるのでとても辛いです。

周りの環境としては、そこの病院はカーテンがあるもののけっこう開けっ放しなので丸見えで、自発呼吸がなく挿管される患者、吐血している患者、心肺停止状態で電気ショックを与えている患者、手術室が空いていないため人工呼吸器の装着?を電気メスを使ってする患者、緊急オペをする患者、亡くなる患者など、本当に色々な患者が丸見えで目の前にいました。毎日すごく怖かったのは覚えています。
それから、発達障害の影響で聴覚が過敏で、同じ部屋の人工呼吸器はもちろん、隣のICU、廊下挟んだHCUの人工呼吸器、計10台ほど全てのアラーム音が絶対音感があるので音階で聞こえていて、3週間ほとんど追いかけられているようで寝られませんでした。さらに、近くの人工呼吸器はカチカチと機械の音までずっと聞こえていました。他にも、輸液ポンプの液体の回る?音まで聞こえていたり、モニター類の音、アラーム音は看護師さんに怖くて言っても誰も理解できない音まで聞こえていました。
あと、周りの家族の会話もほとんど聞こえていました。亡くなる間際に泣き叫んでいる家族など、今でもはっきりと顔を覚えていますし、どんな会話をずっとしていたかまで覚えています。

現在は、昨年7月に転院先の病院も退院し、新たな病院に通院しているのですが、毎日のようにHCUでの事、当時の主治医の顔や声がフラッシュバックしてきてしまい辛いです。怖くて泣いていたり、こんな怖い体験もうしたくないと死にたくなったりするばかりです。現在の主治医に会う前は、何度もリストカットをしていました。
幸い現在の主治医の先生がとても優しく丁寧な先生で、平日の9時から5時、辛くなったら電話して良いと言ってくれているので、どうしても辛くて死にたくなったりしたときは先生に電話してしまいます。そして、先生はその度に他の患者さんもいるだろうけど、とても丁寧に話を聞いてくれ、優しい声でアドバイスしてくれ、いつも死ぬ手前で落ち着いています。酷く混乱している時は週5日電話する時もあったりしますが、1度も先生にイラッとした態度で対応された事は無く、本当に良すぎる先生に出会えました。しかし、何時までも先生に頼ってばかりではいけないとも思っています。
どうすれば今の辛い状況克服できるでしょうか。