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• 上京して一人暮らしをはじめた専門学生、学校に通うのが辛い

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  初代あかり(殿堂入り｜ココオルスタッフ)

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  π
  • 2017-03-05 12:51

  ココオルにご登録いただきありがとうございます。社会福祉士のあかりと申します(^^)
  
  中学生や高校生のときは特に問題なく、学校に通うことができていたものの、現在しんどくなっておられるのですね。
  
  入学当初は楽しく、ご友人もいらっしゃるということですが、
  
  ・会話に反応すること
  ・笑顔を作ったりすること
  
  これがとてもおっくうに感じるということは、あまり心が休まる関係、安心できる関係、楽に過ごせる人間関係とは至っていないのかもしれませんね。
  
  ただ、そのような関係においても、明るく振る舞うということはできていたものの、それすらもできなくなるほど、疲労感やストレスなどで、辛くなってしまっているのだと思います。
  
  「社会でやっていく」というのは、何も世間体や同調圧力、なれ合いなどにあわせなければならないというものでもありません。自分が好きではない関係、やりたくないことを我慢したりすることは特に必要ではないのですが、ご自身の中では、どんな意味合いとして捉えているのでしょうか。
  
  もしかすると、現在ご自身が大切にしている心構え、コミュニケーションスタイルが、ご自身の中で無理を生じさせてしまっていて、何らかの工夫や進化をさせていく必要があるのかもしれません。
  
  もちろん、少なくない人たちが、日々辛い気持ちで過ごしていたりする事実もありますが、改めて、ご自身がどんな生き方をしていきたいか、どんな日々を過ごしたいかを見つめ直す良い機会にしていくと良いかもしれませんね(*^_^*)
  
  自己開示をして、弱さを出せることが、親しいという間柄となってきます。
  
  人当たりがいい、愛想がいいということは、「社会性がある」という感じにはなるかもしれませんが、コミュニケーションができているというわけではありません。心の通った関係でなければ、どんどん小さなストレスがたまっていってしまいます。うまく吐き出せれば良いのですが、現在はこのあたりもうまくいっていないのかもしれませんね。
  
  「愛想がいい」というのは、それだけ「演じている」ということです。そして、演技が無理になったところで、私たち人間は、挫折し、疲労感でしんどくなってしまいます。
  
  そして、うつ病とか無気力、ノイローゼとかイライラしたりして、いろんな身体症状が出てしまったりもして、周りに攻撃的になったり、自分を責めてしまったり、いろんなこころのしんどさも出てきます。
  
  誰かと過ごしてて、リラックスできていて、心安らかなときは、自分本来の能力も発揮できますし、日々充実感も得て、毎日楽しい気持ちで過ごすことができるようになってきます。
  
  過去中学生や高校生のときは、意欲的に過ごすことができていたようですし、まずは過去と現在の違いを振り返りながら、どうすれば今の辛い状態を緩和しつつ、また元気に楽しく毎日を過ごしていけるようになるか、少しずつ一緒に考えていきましょうね(*^_^*)