3歳の頃に台所で母親に手首に包丁をあてがえられ、『言うこと聞かないと包丁を引く』と脅されました。その時初めて『死』というものを気付かされ、手首を押さえられた私は、許しを乞うために、あらんばかりに泣き狂っていました。
その後、やはり母との関係はうまくいかず、高校を卒業すると実家を離れ帰省も4年に一度、長い時で8年に一度程度でほとんど会話も会うこともありませんでした。
何年もその事を忘れていましたが、ここ数年、フラッシュバックのようにふとした時に思い出してしまい、その度に母に対する憎悪が増していき、許しがたい気持ちになります。
何度が電話で母を責めましたが、母は反省しているどころか、3歳の私が言う事を聞かなかったから、やったと、笑いながら言いました。

私を殺そうとした人間は母しかいませんし、また私を一番多く責めた人間も母であり、一番傷つけた人間も母です。
もう、母と連絡を取ることもなくなりましたが、あのフラッシュバックだけはどうしても消えることがありません。このまま、付き合っていかなくてはならないのか、また他に何良い診療方などはあるのでしょうか?