高卒で入社して今年が2年目ですが、とても仕事を辞めたいです。
私は上手く仕事をこなせません。
高校で学んできたことを活かせると思い設計の仕事を選びましたが、設計と言ってもまったくジャンルの違った設計業務で、先輩上司に聞きながら学びながら0から仕事を覚えていくスタイルです。
私は人に聞くことが苦手です。それは恥ずかしいからではなくて、聞くタイミングを伺っているうちに、「今このタイミングじゃないか。後で聞こう、とりあえず進めよう」という思考になってしまいます。そして、後回しにして、後々締切の時などに焦って聞いてしまいます。
また、私は仕事をするのが遅いです。「速く・高精度」を求められる仕事なのですが、私は速くやろうとすると精度が落ち、高精度でやろうとすると遅くなります。働いて1年経ちましたが、新人の頃はミスしても最初なのでしょうがないで済みますが、徐々に「同じミスはしないように」と気をつけようと心掛けていました。その結果、慎重に見ているので作業が遅くなってしまいました。(元々、中途半端だと気持ちが悪いからキリの良いところまでやりたい派でもあります)
遅いので「目標実績に足りていない・今日のスケジュールはこれしか出来なかったのか…」、精度が低く「ここ抜けてるよ・前も言ったと思うんだけど」との注意を受けます。
「2つのこと」をこなすことが出来ません。

また、「高校で学んだことを活かせる」と書きましたが、進路選択の時にわたしは二択で迷っていました。設計と木材加工です。
高校では木材加工もやっていて、わたしが高校時代で一番頑張れた!と自分で言えるのが、木材加工での経験でした。その時は「くそ!もっと上手くなりたい!先輩と同級生に負けたくない!」「体力は要るけど楽しいし、スポーツ後みたいで気持ちが良い!」という感情もあって、今思うと生き生きしてたなあと思います。
でも進路選択の時に先生や親と相談しているうちに、「女だし木材加工はあまり良いよとは言えないなあ…」「福利厚生はこの設計会社だと良いんじゃない?」等という意見を聞いて、私は好きだ!と言える職種より、周りが良いと言ってくれる方を選択してしまいました。今考えたら、「自分は興味のあることとやりたいことしか出来ないじゃん!自分の感情先行でしか動けない頑固な性格じゃん!」と後悔しています。自分の性格をもっと理解してればと…。(タラレバ)
今の職場では、自分がこんなにも仕事が出来ないのに、「悔しい・もっと学びたい」という感情が湧きません。自分で選択した道なのに、です。

1年目の後半から、仕事の流れを一通り教えてもらい、職場でのひとり立ちが出来るようにと教育してもらい(同期も同じく)、責任も負うようになり、2年目になって仕事量も増えましたが、そんな最近、立て続けにクレームを起こしてしまっています。同じ顧客で、1棟、1現場で2重クレーム…が2棟ほど。金額はまだ不明ですが、相当な損失だと思います。会社にとって私は損しかもたらしてないんだと考えてしまい、早く辞めたくて仕方がありません。私はクレーム原因を考えてみましたが、知識不足などの問題ではなく、単純に「不注意・漏れ・思い込み・忘れていた」なので、上司先輩に報告をした時に上手く説明が出来ませんでした。(ちなみに口下手で説明も下手。それも指摘されたことがあります) 私は「不注意・漏れ・思い込み・忘れていた」が多いです。上司からは「思い込み?正しい指示が書いてあるのになんでそんな勝手な思考になったの?」と言われました。自分でも「何でこの時'これで大丈夫だろう'って思考になったんだよ」と責めました。呆れますが。
先述していた「聞くことを後回しにする」のがこのクレームにも繋がっていました。

文章がまとまりませんが、仕事をしている上で自分が何をやって何を考えて仕事していたのか、何を望まれていて何を改善すべきなのか、分からなくなってきました。「速く・高精度」に出来るようにと考えていながら仕事中は無心で作業しています。目の前のことでいっぱいになってしまいます。周りが見えていなかったりして、周りの人達ともあまりコミュニケーションも取れていません。会社の研修でよく聞いた「望まれる社員」と私は真逆な性格だと思うので、望まれていない人材だしこの職種この職場に居たくないという気持ちです。木材加工の職種だったら私の性格に合うんじゃないかなとも思ってしまうので、転職したいといつも考えてしまっています。

自分の決めた進路に責任を持てないこと、改善する心がないこと、感情やモチベーションをプラスに持っていけないこと、すべて悪いのは自覚していますが、どうしても治す気持ちになれません。ただの甘えなのも分かっていますが、どうしても辞めてしまいたい気持ちが勝ってしまいます。本当にくそすぎる。何が分からないのかが分かりません。自分が分かりません。
文章がぐちゃぐちゃすぎる…すみません。