会社を辞めたくて悩んでいます。46歳男性です。
従業員15人程度の会社で経理の責任者をやっています。
アシスタントとして女性社員が一人いるのですが、その女性社員が数年前にセクハラ被害にあっていました。
うちの会社の社長は自分が気に入った社員の話しか聞いてくれません。
ある日、そんな社長から呼び出され、身に覚えのないことで一方的に怒鳴られたそうです。
後に分かったことですが、これは社長に気に入られている社員が彼女に嫌がらせをするためにあることないこと告げ口したのを、社長が信じ込んだことが原因でした。
それ以降、彼女はいつか会社を辞めさせられると悩むようになってしまいました。
そうしたある日、彼女は営業責任者の男性社員から、「社長が君を辞めさせると言っている」と声をかけられます。
これは嘘なのですが、この営業責任者の男性社員は特に社長に気に入られており、普段から特別扱いを受けていたうえ、人事のことなどもいち早く社長から聞いて、そのことを社内で言いふらしている社員だったので、嘘を言っているとは思わず信じてしまったそうです。
さらにその男性社員は、「僕なら社長に言って君を辞めさせなくて済むようにすることができる。そのかわり言うことを聞け」と言って、肉体関係を迫られたそうです。
その時の彼女は、精神的に参っていたことと、仕事をクビになる怖さとから、関係を持ってしまったそうです。
しかし、やがて彼女の方がこの関係を断るのですが、そこから男性社員による嫌がらせが始まります。
この男性社員は社長のお気に入りであることを利用して普段から周りを従わせていたため、必然的に彼女は社内で孤立するようになってしまいました。
そんなつらい思いをしながらでも、僕のアシスタントとしての仕事はきちんとやってくれていたのですが、ついに耐え切れなくなって退職することになりました。
男性社員との関係については、嫌がらせが始まってからしばらくして、僕は彼女から聞きました。
すぐに社長にこのことを告げて何らかの対処をしてもらえるよう頼みました。
社長に双方から個別に話を聞いてもらったところ、女性の言い分に間違いないと社長から話があり、その時点では何らかの処分を考えると言っていたのですが、結局何の処分もありませんでした。
数か月後にそのことを社長に尋ねると、「終わったことに口出しするな」とか「セクハラがあったかどうかなど知らない。男女の関係があったことを確認しただけだ」挙句の果てには「女性からの申告があってもお前が黙っていればよかった」などと言われてしまいました。
その後、社長は交代しましたが、次の社長も前社長が問題なしと片づけたことを今更何もできないようですし、その営業社員と長く仕事を一緒にしてきた方なので、あまりこちら側の話は聞いてもらえません。
結局、彼女に対する嫌がらせだけが続き、彼女が退職に追い込まれることになり、、この男性社員は今も我が物顔で社内を支配しています。
会社の成績が良くなっているならともかく、営業成績は悪化し続けています。
この営業幹部社員は支店を潰したこともあり、この社員が原因で会社を複数おり、会社としては迷惑をしているのですが、他の社員が辞めて行ってしまったためこの社員に頼り続けるしかないようです。
こうした環境で働き続けることが嫌でたまりません。
この年齢で転職をするのは難しいのは分かっていますが、辞めたくて仕方がありません。
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参考:似ている悩みと対処法
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みらー(臨床心理士)
π- 2017-11-27 13:29
なかなかお辛い思いをされていますね。
世の中の悩みは8割が人間関係と言われています。
つまりそれだけ多くの人がこういった問題に悩んでいるということですね。
こういう心ない方と言うのは、悲しいことにどこの世界にもいるものです。
こういう場合、相手が変わるというのはなかなか難しいということはあるので、退職という選択肢はあると思います。
ただ、ライ色というのは大きな決断ですし、根本的には自分の気持ちや周りとの環境によって変わってくるものでもあるとも言えます。
ですので、今のお辛い気持ちや考えを少しでもなんとかするお手伝いをできればと思っています。
よかったらココオルでいっしょに考えていきましょう(^^)