数ヶ月前に別れた双極性障害の彼女のことを引きずっています。
彼女は以前から感情の起伏が激しく、ネガティブな発言やわざと私を傷つけるような言動が多かったり、自己中心的な行動(今にして思えば躁鬱による矛盾行動だったかもしれません)が多く、また私自身も彼女に依存している部分が大きく、相手の言動に一喜一憂する日々が続き、疲れと寂しさが限界に達して自分から別れを告げました。
別れてから彼女は精神科で双極性障害と診断され、報告と傷つけたことへの謝罪をしてくれました。当時は好きな気持ちがありながらも、恋人として続けていくことには限界を感じており、友人としては側にいたいと伝えたものの、恋人関係を回復することはできませんでした。
その後、彼女とは音信不通で連絡が取れない状態になりましたが、3か月後に近況を報告してきました。そこから何気ない連絡を取り合ったり、辛い時には話を聞く関係に落ち着いています。
彼女自身は私との関係はすでに吹っ切れているそうで新しく恋人を作るつもりのようですが、逆に私自身がどうしても彼女を好きな気持ちが捨て切れず、前に進めません。振っておいて自分勝手だとは思いながら、彼女との関係回復を望んでいます。
双極性障害と本人が自覚し、私もそのことを理解した今なら、2人でカウンセリング等を受けながら一緒に生きていけるのではないか、という期待を抱いています。ですが同時に、考えが甘すぎるのではないかと不安でもあります。歩み寄っておきながら、もしも同じことを繰り返してしまったら今以上に彼女を傷つけてしまうのではないかと思うと、恋愛として愛情を示すことも、復縁に向けて一歩を踏み出すこともできずにいます。
双極性障害の恋人と生きていくことは私が考えるほど甘くはないのでしょうか。ご意見を聞かせてください。
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みらー(臨床心理士)
π- 2018-03-19 15:19
大変な思いをされましたね。
こういうときは、少し今の状態に見通しがあると良いのかなと感じましたので、少しお話をさせていただきますと、今、ご本人が経験されていることというのは、人生で最もダメージを受ける出来事の1つであり、心の穴も信じられないくらい大きくなります。しかし、誰しもずっと今の状態になるわけではなく、『悲嘆のプロセス』と呼ばれる経過をたどるということが言われています。
悲嘆のプロセスというのは、簡単に言いますと、何かを失った時に人は、それを受け入れられない段階、受け入れ落ち込み心身ともに苦しむ段階、少しずつ前向きに考える段階といったプロセスを経て喪失を受け入れていくというものです。
ですが、これは必ず受け入れていく日が来ます。人は数多くの喪失(人の死や、別れ、紛失、損壊など)を体験します。全てをいつまでも苦しむわけにはいかないので、いつかはそれを受け入れていけるようになります。ただ、その過程はは非常に苦しみますが、そこにはただ受け入れるという後ろ向きなものだけではなく、人としての成長という大きな獲得すべきものもあります。できれば喪失はしたくないものですが、生きていて、成長していく上では絶対に誰もが避けることはできません。もし余力があれば、インターネットで「悲嘆のプロセス」という語句を検索してみてもらえればと思います。その時々に出る症状や気持ちなどが具体的に書かれているサイトなどもありますよ。
今ご本人に必要なのは、今の苦しみを一人で抱え込まずに吐き出していくことです。そうすることで、意識できなくても、心の傷が少しずつ癒えてくる状態が形成されやすくはなってくるものです。なので、吐き出せる人や吐き出せる場所、例えばココオルみたいな場所もうまく活用してくださいね。
そうやって少しづつ心の傷を軽くしていって、徐々に前に進めるようにしていきましょう。