私に父母姉私の4人家族でした。姉は1つ上で優秀な姉が基準で、年が近いのあり、いつも比べられました。
父は、起伏が激しく理不尽に怒り、マイルールがあり、それにそぐわないと激怒、相手を傷つける言葉は言い続ける。母は、そんな父に耐えているというか傷付く言葉を言われても、流して気にしないタイプでした。私から見たら、それが不思議でした。母親がかわいそうだと小さい頃から感じました。はたから聞いていて明らかに父親が悪い時、口挟むと私にも、とばっちりがとんできました。母親は家ではまるでお手伝いさんのようでした。悪くいえば、奴隷のように見えました。言われたことを文句1つ言わず毎日こなし、理不尽な事を言われても言い返さず流すのみ。ご飯は何があっても日々作り続ける。家事をとてもやってました。何があっても家事はやってました。
例え私が、かまってほしくても、何かをやってほしいとお願いしても、洗濯物が終わってないからと言われて、すぐ対応をしてくれず、話しも聞いてくれず。
洗濯物が終わったらゆっくり聞くね。というのもなく。小さいとき一緒に遊んでもらった記憶もあまりないです。遊び相手は歳が近い姉と遊んでという感じでした。子どもの気持ちや体調より自分が今やりたい家事をいつも優先していました。だから私は母親から愛情というものを振り返ると受けていなかったと大人になってから気付きました。子ども時、私のような環境が当たり前で、どこのお母さんも家事ばっかりやる人と思っていたので、子どもの時はそこまで違和感はありませんでしたが、大人になって色んな人と話しいくうちに、うちの家族おかしいかもと徐々に思いました。でも本当に思ったのは、自分が結婚して子どもを産んでからでした。子どもにとっては母親という存在がとても大きいと、自分に子どもができてより感じました。母親が子どもを守ってあげないと(気持ちのケアの面で)誰が守るんだろうと思うくらいでした。
同時に私は自分の母親に全く感情をぬぐってもらっていなかった事に気付きました。代わりに父親がその役割をしてくれればまだ良かったのですが、父親は論外で見た目は大人ですが、中身は子どもだな(いつも文句を言ってギャアギャア騒いでいるので)と子どもながらに思っていたので悩みとか嫌な出来事を相談するという考えになりませんでした。聞いてもこないし。母親に対しても毎日奴隷扱いされてかわいそうだし、私より家事やらなきゃという思いが強く、話してもなぁと思い、学校で会った嫌なこと悩みごと小学生くらいから何も言わなくなりました。
親本人たちはちゃんと子育てしたと言い張りますが、私はそうは思えません。
だから私は自分の子どもに対しては1番気持ちのケアを気を付けて子育てをするようにしています。
この前、娘が小学校で男子とトラブルがあり担任の電話がかかってきて、私がすぐ旦那にそのことを共有し、娘が帰宅したら旦那が娘のトラブルがあった話しをすぐ聞いてくれていて「娘は悪くないよ。」肯定してくれました。娘も話してから元気が出てました。私も「そんなこと言われたら嫌だよね」と娘の気持ちに共感した言葉を返しました。
娘の気持ちは落ち着き、この話は一旦落ち着いたのですが、私は寝る前、ふと娘が羨ましくなりました。学校で嫌なことがあって、ちゃんと聞いてくれる人が家にいて。私が子どもの頃は、そんな人いなかったなぁと思うと涙が止まらなくなってしまいました。
今日のようなこと私が小学校の頃は1回もなかったなと思うと、自分が惨めに思えてきました。
娘のトラブルをきっかけに自分の幼少期がリンクして、思い出してしまい、涙が止まらなくなってしまい、これはおかしいのでしょうか?
時々、自分の家庭環境を思い出し気分が沈むことがあります。
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参考:似ている悩みと対処法
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さら
π- 2020-09-11 18:23
ご自分のご両親から気持ちのケアをされず育ってきたと感じていらして、それをおかしなことだと思い、
ご両親を反面教師として、娘さんにはきちんと共感する態度を心がけていて、素晴らしいと思いました。
このようなご両親に育てられた場合、無自覚に両親にされたように、ご自分のお子さんに接してしまうケースが多いと思います。家族連鎖とか、世代間連鎖とかいいます。でもそれを、断ち切ろうとされています。
そして、娘さんのトラブルをきっかけに、ご自分の幼少期がリンクして、涙が止まらなくなってしまったとのことですが、
これは何もおかしいことはありません。それだけご自分の幼少期、お母さまを気遣って自分は我慢していた、その抑えられていた感情がふきだしたということだと思います。ある意味、当然の結果で、そのまま感じていて大丈夫です。
そして、その感情を感じながら、「ああ、自分は本当は悲しかったんだな、○○だったな、本当は○○してもらいたかったよね、
ほんとうは○○されるのは嫌だったよね」←(これはご自分のありのままの感情や思いで。)
というように、幼少期のご自分に寄り添って共感してあげてみてください。
子育てしながら、母親が自分の傷に気づき、癒されていくということはよくあります。
ゆうさんの、幼少期のころのことが、癒される途中、様々な感情が浮上しているのだと思います。
ゆう
π- 2020-09-11 18:53
暖かいコメントありがとうございます。おかしなことではなく自然な事と言って頂き安心せました。子育てしながら、母親が自分の傷に気づき、癒されていくということはよくあるんですね。今現在凄く悲しい事があるわけではないのに、こんなに涙ボロボロ出たので情緒不安定なのかな、自分大丈夫かなと思っていましたが、癒される途中の感情の涙だと思うと気持ちが軽くなりました。