30代、夫、子2人の主婦です。
以前から実の母親が毒親だと思っていましたが、最近になって深刻な毒親だと気づいてしまい、とても心が苦しいです。
私は母親からされた嫌な事や嫌な言葉を知らず知らずのウチに見てみないふりをして、怒ったり伝えたりする事もせずに心の中でも封印していました。
自分の正直な気持ち、本心を伝える事は母親を少なからず傷つけてまうと思っていたからです。
とはいえ、全て母の言う通りにしてきた訳ではありません。反抗して自分のしたい事をしたりしていました。だけど、自分のしたい事は母親から否定されて心は虚しい感じが多かったです。
嫌だった事を書いていきます。
幼稚園の時に母親(幼稚園教諭でした)が他人の子どもと遊ぶ時間の方が長い事が悲しかった。寂しかった。
祖母と父親とも夕食の時に喧嘩して言い合いしてる事の方が多くて嫌だった。
仕事が休みの時は母の方の祖母の家に行って父親の悪口を聞かされていた。私のマイナス面を見つけた時、父親に似てると言われてとても悲しかった。弟は母に似てて私は父親に似てると言われた。
小学生の時に父親から不条理な事を言われたのに味方になってもらえず、「お父さんは小さい時にお父さん(祖父)が急死したから仕方ない」という今思えばよくわからない理由で私が我慢した事が何度もある。親と違った意見を主張すると変わった子、おかしいと言われた。
男の子と勘違いされる位短い髪型にされて髪を伸ばす事も許してもらえなかった。父親がロングが嫌いだからという理由だけで小学校高学年まで、実際は高校生まで髪を伸ばせなかった。
小学校高学年くらいで胸が大きくなり始めた時、母親は家族や親戚に私の胸の形が良いと自慢?していた。言いふらされたのがすごく嫌だった。でもその時も嫌だと言えなかった。
ピアノも母親から勧められて習い事をしていたが、やめたいと言っても、何故か私からやりたいと言った事になっていて嫌々中3まで続けた。嫌だった。
自分からしたい習い事は絶対させてもらえなかった。
習字とか、母親が良いなと思ってくれるのしか無理だと思った。
中学生になって運動系のハンド部に先輩に勧められて入った。事あるごとに辞めれば良いのにと言われた。
盆正月に母方の親戚の集まりがあって中学になると毎回私のテストの点数を公表して皆んなのいる前で点数が低いとクドクド説教された。聞いていた親戚も聞いてるだけで毎回私は泣いていた。言い返せずに、惨めな気持ちだった。
進路も母に決められた。
その頃になると、別に行きたい学校とかないや。と、母親が決めた高校に行った。大学もそうなった。
高校生になり、化粧をしたら、とても憎しみがこもった感じで「生意気な」「嫌な感じ」と言われて怖かった。
その後くらいから私立でお金がかかるという理由で自由に使えるお小遣いがほとんど無くなった。
お小遣いを自分で稼ごうと友達からバイトを勧められて紹介してもらっても、やめろ辞めろと言われる。
「服ならお母さんが買ってあげるから」と言うけれど、それは私が欲しい服じゃなくてお母さんが私に着せたい服。
仕事もお母さんが認めたもの以外は辞めたらいいと二言めには言われて、本当に辞めて無職になり2週間くらいすると「仕事もしないで早く仕事見つけろ!」と怒鳴られる。
自立しろというくせに一人暮らしは絶対ダメ
毎日夕飯は親とか祖母が喧嘩してるから、夕飯が終わっている頃に帰ると説教。「夕飯の時に心が休まらない、嫌な気分になるから一緒に食べたくない」と言っても、家族は一緒に食べるの
が当たり前と言われて話にならなかった。
夜遅くまで友だちと遊んでたら携帯を鳴らし続ける。取ったら怒鳴られ、取らなくても怒鳴られる。留守電には怒鳴りながら早く帰ってこい!。
更に帰りたくなくなり、朝方帰ると私の荷物が部屋から放り出されて1人で住め!と怒鳴られる。
以上が覚えてる嫌な事で、
今回の悩みを今から言います。
結婚して子どもが産まれました。
私は最近まで母親が性格が合わない軽い毒親位と思っていました。
自分を大切にする。
という事を実践していました。
すると、ある時、結婚した時に貰った大きな重箱を処分したいけど出来ない自分がいました。
捨てたいんだけど、捨てたのを知ったら怒るだろう。とずっと家に置いてありました。
だけど、、この重箱は母親が使わなかった物で必要ないから私にくれたのかも。とある時ふと思いました。
他の物で欲しいと言うと「それは使うから」と断られていたからです。
その後、重箱は捨てて、他の不用品も捨てました。
家の中がスッキリしてきたのを見て母親は嬉しそうにするのではなく、妬みのよいなリアクションでした。
私はどこかで母に気に入られたいと思っていて重箱を残していたのかもと気づきました。そして妬みの様なリアクションだった母に対してはまた別の思いが湧き出てきました。実は子どもの私が幸せに暮らすのが妬ましいのでは。と。
その後、幼少期からの嫌だったけど、気持ちの中で蓋をしたり、嫌なのを伝えたら逆に責められると思って言えなかった事が蘇ってきました。
最近ではまた、引っかかる言葉があって孫の子守、用事を「見てやってる、してやってるのだから、言う事聞くのが当たり前」と言ってました。
私だったら孫の子守を「やってあげてるから言う事聞け」と言わないな、と思います。更に、「私は母親とこういう話をしてると、自分が人形か所有物の様な気持ちになるな」と思います。
考えれば考えるほど、自分を探るほど、辛くて、心が苦しいし哀しいです。
今まで自己防衛で自分の気持ちに向き合わなかった為なのか、悲しみと怒りの混じった状態です。
嫌だった事を1度、紙に書いた事もあります。その時は1日、涙が出て止まりませんでした。
夫にもこの出来事や思いを伝えました。
どうしたら、苦しい思いに落とし所をつける事ができるんだろうと思います。
専門的な方法はありますでしょうか?
それとも、時間が解決してくれるんでしょうか?
回答、アドバイスお願い致します。
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参考:似ている悩みと対処法
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初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2020-11-05 01:09
現在は、旦那さんとお子さんと、新しい家族で幸せに過ごしておられるようで安心しました(^^)
小さい頃からとても辛く、しんどい家庭環境だったようですね。
ただ、よく自己分析、過去の振り返りができていて、素晴らしいと思いました。
私たちココオルはもう何年も何千件、数万件の相談対応をしてきましたが、ここまで掘り下げ、極めて精緻に考察、内奥を掘り下げられる文章はなかなかありません。
すごく悩まれ、自己との対話を繰り返し、模索してこられたのだとよくわかります(^^)
・機能不全家族
・毒親
・HSP
・内向型
・アダルトチルドレン
・愛着障害
このあたりのキーワードで、ウェブで記事を探すか、本屋さんで関連書籍をチェックしてみると良いかもしれません。
すでにもう知っている言葉、理解している内容もあるかとは思いますが、ご自身がいかに乗り越えていくか、気づきを得られると思います(^^)
専門的な方法としては、心理療法、カウンセリングなどはありますが、時間、お金、エネルギーもかかるため、リスクも伴います。
最近では、毒親専門やアダルトチルドレン向けの自称カウンセラーさんもたくさんいますが、海外と比べて日本のカウンセラーはレベルが高いとは言えず、微妙なケースも少なくありません。
ちなみに、日本の心理カウンセリング業界は、まだまだ発展途上ではありますね。日本固有の文化的背景もあり、致し方ない面もあり、ココオルとしてはカウンセリング自体を否定するわけではありません。
それでは、前置きが長くなりましたが、ご質問の件に回答します。
時間が解決するというのは、あり得ると思いました。
本来はあまりないのですが、ご自身の場合は、旦那さんとお子さんがキーパーソンです。
愛する家族、大切な人、愛おしく思える存在は、ご自身の過去のつらい記憶を薄めていく効果があります。
理由は、日々の目の前の人、大切な存在を意識することは、大切です。やるべきことは、シンプルに、好きな人のために生きる、エネルギーと時間を注いでいく、愛情を伝え、愛していくということかもしれません。
ご自身は辛い子ども時代を乗り越え、こうして立派に生きて、さらに成長していこうと前向きな意志をお持ちです。
ココオルでは、精神医学的な観点でのアプローチ、視座をお伝えすることももちろんできますが、ご自身にはそういったものよりは、ご自身の思考法や取り組みに自信を持っていただき、壁打ちとなっていくことがベストかなと感じています。
過去を掘り下げていく方法はとても辛いものです。
私は、ご自身にはお子さんと旦那さんとのこれからの幸せな日々、やりたいこと、季節のイベント、お子さんが成長していくストーリーを夫婦で話し、未来のイメージを共有していく時間をたくさん作っていく方が良いと感じています(^^)
私たち人間は過去を変えることはできませんが、過去の捉え方を変えていくことは可能です。
残りの人生をどんなライフプランで生きていくか、ぜひ未来を見据えていまの課題に向き合い、自分が腹落ちするところまで、落とし所を模索していってもらえればと思います。
そのための伴走役にココオルはなるので、ぜひうまくご活用くださいね(^^)