はじめまして。コウと申します。

僕には幼い頃から吃音があり、大学生になった今でも全く治っていません。

この吃音は大人になって治らなければ治らないと言われています。100人に1人が吃音であるそうですが、大人になっても治らない吃音者はほんの僅かだそうです。どうして僕は治らなかったのか、などと意味のない自問自答を繰り返して辛いです。

今まで小学校や中学校、高校でクラスメイトの前で発表する機会などが多々あり、その度に言葉に詰まり、吃音のことを伝えていたはずの先生から「黙ったままだと分からないよ?」と言われたことから、学校の先生は大嫌いでした。

所詮、吃音のことを理解してくれる大人なんてこの世の中にほんの一握りしかいないと思い、さらに私が思春期真っ只中の中学生のときに母が不倫していたことを知り、女性不信に加え若干の人間不信にまで陥りそうになりました(今では女性不信だけ残っています)。

また、僕の吃音は治るどころか、連発(同じ言葉を繰り返し言ってしまう症状のことです)から少し重めのブロック(難発のことです。初めの言葉が出てこない症状のことをいいます)に移り変わり、

周りからは、より吃音だということが分かりにくく・気付かれにくくなったと同時に、「どうしてこの人は何も話さない・無言なんだろう?」、電話のときも「もしもし?もしもし?」と急かされたように感じてさらに言葉が出なくなることが増え、これから社会人になるのに電話もできない、コミュニケーションも上手く取れないため、かなり不安です。

そして大学生である今、吃音で他の人よりコミュニケーション能力が劣っている分、他の人よりもっと勉強しなければと思い、勉強を頑張っています。

しかし、そのように勉強していると

「どうして僕が吃音なんだろうか」などと考えはじめ、次第に自分で言うのもなんですが…「こんなに勉強して真面目に生きている僕が吃音なんだろう。どうして勉強できる境遇にいるにも関わらず、全く勉強せず遊び呆けている人が吃音じゃないのだろうか」や、

「幼い子供でもきちんと言葉を発している。小学生だって友達の家に言葉を詰まらせることなくスラスラと電話できているのに、大学生になった僕は電話ができない」などのような考えが頭の中を支配して、

夜布団の中で泣いています(泣くと少しスッキリするので、本当は毎日泣きたいのですが目が腫れるまで泣いてしまうため、次の日外に出ない時にしか泣けません)。

なお、吃音のことは両親はさすがに知っているとは思いますが吃音のことについて話したことはありません。

幼い頃、僕が言葉に詰まると両親が怪訝そうな顔をして、学校を休ませてまで病院に連れ回されたことが今でもトラウマであり、絶対両親だけには相談したくありません。

しかし、両親にはとても感謝おり、虐待を受けたとかでは全くありません。

さらに最近になって、

「これだけ真面目に生きてても、これだけ真面目に勉強してもコミュニケーション能力が他の人より劣っているので意味がないのではないか」とも考えるようになり、

そろそろ限界が近づいてきたのでココオルに登録し、初めて相談させていただきました。

また、恥ずかしながらこの吃音のせいでバイトもしたことがなく、さらに僕には彼女ができたことがなく、ましてやデートもしたことがありません。

吃音のことを理解してくれる女性でないと到底恋愛は無理だと考えているからです。お店でメニューを注文するときなど、言葉が出ないので彼女にメニューを注文してもらう姿などを想像すると惨めで仕方ないです…。

不幸自慢のようになってしまい、また拙い文章で申し訳ありませんが、どうか回答のほどよろしくお願いいたします。死ぬまでこの吃音が続くと思うと、辛くて耐えられません。