リストラで会社は辞めてもらいたい社員に辞めろとははっきり言わなくても、異動とかで違う仕事に就かせてあわよくば社員の方から辞めるのを待ってます。
今いるところが嫌で辞めて他の会社行ってもまた同じような目に遭う社員が多いです。原因は何でしょうか?
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みらー(臨床心理士)
π- 2014-10-08 02:50
カウンセラーのみらーです。
リストラに関しては、最近では誰にでも起きる可能性があることですし、リストラを行う理由も会社によって異なってきます。
ですので、リストラについての雇用する側の判断等については、何とも言えないところがあります。
一般論としては、個人の能力や気質と、企業側の体質や求める基準とが、その人と企業とでマッチングしているかどうかということが、基本的な判断基準になるのかなと思っています。もちろんこれは、企業側が働いてほしいと思っていても、雇用される側が働きたくないと思えば働いてはもらえないですし、お互い対等な関係であるとは思います。
以前にもお伝えした内容にはなりますが、一般的には、常識的なルールを守る、コミュニケーションをきちんと取る、限られた時間を効率よく使う、自分も会社の一員なんだという自覚を持って仕事をする、といったところでしょうか。このあたりは企業によって求められる水準や項目は異なってくるとは思いますし、働き始める前に、雇用契約の際にしっかりとお互いに認識に齟齬がないように、すりあわせをしておくべき大切なことだとは思います。
ここで重要なのは、ご本人の認識よりも、雇用する側がどう考えるかということです。たとえご本人としては、ちゃんと仕事をしている、うまくやっていると考えていたとしても、その仕事の成果が雇用する側に認められていなければ、雇用を継続し続けることは難しいのかもしれません。
要するに、自己PRでPRすべきところである『仕事に対する適性』、志望動機でPRすべき『モチベーション(なぜその仕事、会社で働きたいか)』の問題なのだと思います。
たとえば、人とのコミュニケーションは苦手だけど、機械操作が得意な人がいたとします。その人に向いている職種は、製造業や印刷オペレーター等が挙げられます。向いていない職種は、営業や介護等になります。
意外と自分の苦手なことと得意なことをしっかりと自己認識している人は少ないものです。何度退職と転職を繰り返しても、なかなかうまくいかないことも多い場合ならば、適性検査のようなもので、一度自分の適性を改めてチェックしてみてもいいかもしれませんね。