実家から離れて暮らしています。
パニック障害で休養中です。また、おそらくアダルトチルドレンと言われる人間だと思います。
働けない期間が続いており、生活保護の申請に向けて動かなければならない所まで来てしまっています。
そんな状態ですが、 親は援助してくれるどころか、実家に連れ戻して家事の手伝いをさせようとしていました。
実家には祖母が同居しており、親とは大変仲が悪いため、責められるきっかけを作らないためにと、私の病気のことは隠したままです。
とても療養できる環境ではありませんし、実際、祖母の前でずっと元気なフリをするのは無理だと言ったら、じゃあ一緒に住むのは無理だから帰って来なくていいと言われて、それっきりです。
多分、世に言う毒親の類いなのだろうと、今では思います。
頭ではそう思っているのに、気持ちの上でどうしても割りきれない事が沢山あって、苦しいです。
機嫌が良い時に親が言っていた「自分達はあなたがどんな風になっても味方だ」「本当に困ったらどんなことをしてでも助ける」などという言葉が、頭から離れないんです。
今回だけでなく、これまでにも何度も裏切られてきて、あの言葉が口先だけの物であることは十分わかっているはずなのに。
事あるごとにそれを思い出しては「嘘つき!嘘つき!」と心が叫ぶんです。
苦しくてやめたいのに、止まりません。
世間はお正月ですが、親も含め、実家の家族は誰一人として、明けましておめでとうの一言すらくれません。
年末からずっと「期待するな」と自分に言い聞かせていたつもりだったのですが、いざ予想通りになると、苦しくて仕方がないのです。
もうあんな親に執着するのはやめたいんです。
支えてくれるパートナー(当方、女性同性愛者です)もいるし、彼女のご家族も、私を我が家の娘だとまで言って可愛がり、見守ってくれています。
彼らの方がよほど家族みたいだと本当に思います。
なのに、実の親のことが頭から離れず、それによって病状が悪化したり不安定になったりするのが、本当に嫌でたまりません。
どうしたらこの呪縛から解放されるのでしょうか。
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ともこ(社会福祉士)
π- 2015-01-07 15:22
社会福祉士のともこと申します。
人間関係というのはただでさえトラブルが起こったり疲れたりするものですが、身近な存在であるはずの家族とうまくいかないのは、辛いですよね。
いちばん辛く感じてらっしゃるのは、お話の中でもおっしゃっているように、「頭ではそう思っているのに、気持ちのうえでどうしても割り切れない」ということなのでしょうか…?
理屈と感情が相反するのは、もちろん人間なのですから当たり前のことではありますが、それが気持ちの大部分を占めたりする…良くも悪くも執着することって、心身のバランスを大きく乱してしまいますよね。
パニック障害で休養中とありましたが、通院を継続されているのでしょうか。
お仕事をされていない期間など詳しくはわからないため、具体的なお伝えが難しいのですが、生活保護のほか、障害者総合支援法の適用ということもありますので、もし通院されているなら医師と相談し、自治体の福祉課などに問い合わせしてみても良いかと思います。
タイトルにもありますが、期待してはいけないと思いつつ期待してしまうというのは、一概に間違っているとは思いません。期待してしまうのは、あなたの心の奥の本心で、何らかの愛情に近い気持ちがお母さまにあるからではないでしょうか。
色々考えてしまうことは、感情を持った人間である以上、止められはしないものですが、しばらくは物理的な距離をお母さまと取られることが良いかと思います。今どういったペースで関わっておられるかは分からないですが、あえてご自身のほうから連絡しない、程度で。
お母さまのほうも関わり方が不器用で、気持ちを伝えるのがお上手でないのかな?という印象も文面から受けたのですが、どうでしょうか。人間って、近すぎると傷つけてしまいやすいってあるし、親子って特にそういうところありますね。
しばらくお母さまとの一定の距離を置きながら、パートナーの方とそのご家族とゆっくり過ごし、大切に毎日を過ごしながら、静養なさってもよいのかなと思います。また少しずついろいろとお聞かせいただければ、ココオルでも一緒に考えさせて頂ければと思います(^^)
tks050802
π- 2015-01-10 17:04
そうですね、一番つらいのは、執着が強すぎて、彼らが思い通りにならない事にイライラしてしまうことです。
やむを得ない用がある時以外は、こちらからの連絡はもうしていません。
一時は様子伺いで時々電話していたりしたのですが、バカらしくなりました。
仕事を出来なくなってもう9ヶ月目です。
パートナーに甘えるのは経済的にはもう限界なので、今は生活保護申請の準備中です。
通院もしています。
何とか申請は通りそうですが、金銭的に多少余裕ができても、結局この気持ちをどうにかしないことには楽になれない気がして……
ともこ(社会福祉士)
π- 2015-01-13 19:05
保護の申請は通りそうとのこと、良かったです。こちらの件は、ひと安心ですね。
さて、執着が強すぎて…というのは確かにしんどいものですね。
それが愛情でも憎悪でも、紙一重なぶん気持ちの重量は相当かと思います。
これはよくお解りなのだと思うのですが…家族とはいえ自分以外の他人は思い通りにならず、ここでまずイライラします。
そしておそらく、そのイライラそのもの、つまり「自分の気持ちも儘ならない」という事実、きっと人間ってこちらのほうが辛いんでしょうね。
でも、こういう二律背反といいますか、清濁併せ持つのって生きているからこそで、あなたのそういうお気持ちはとても人間らしくて非難できるものではないと思いますよ。
そのようなご相談をいただいた時、よくお答えさせてもらうのが、あえて「この辛さをなんとかしよう」と思わずに、そのままマイナスの感情を取り込んで受け入れて、共存してみるということです。
そして物理的には距離を置き、なおかつ傍にいる人を大切にしてゆっくり自分のペースで生活してみてはどうでしょうか。
穏やかに暮らせる毎日が早く来ますように、祈っております。
また何か思うことがあれば、書き込みしてみてくださると嬉しいです。