幼い頃からピアノをやっており、ずっとピアノの先生になることが夢でした。でも中学高校あたりから自分にとってのピアノの存在がだんだんと分からなくなってしまいました。大学も自分で決め音楽の道へ進みました。
しかし、大学では自分の実力、才能をまざまざと思い知りました。練習の日々、オーディションなどで周囲からの期待に応えたいという張りつめた思い、自分の才能、ますますピアノが嫌いになってしまいました。自分の本当の思いがわからなくなってしまいました。
しかしせっかく今まで積み上げてきたものもありますし、両親や周りからピアノを活かした職業をすすめられます。でも私には音楽、ピアノをやる上で決定的なものが足りません。
自分の音楽を作り上げる力、表現力です。今でも分からないです。なぜ足りないのかどうやったらこの力をつけられるのか。私は才能だと思っております。私には才能がありません。
指を動かすことはどちらかというと得意です私の得意分野です。ですがこんなのは誰にだって出来ます。
皆少しやれば誰にだって出来ます。私は何年もやってるのにこんなレベルでしかないんです。自分の音楽を作り上げることさえ出来ないんです。ピアノなんか辞めちゃいたいと何度も思いました。
ピアノに縛られたくないとも思いました。私はピアノが好きなのか嫌いなのかさえも分からなくなってしまいました。でも私にはピアノがなくなってしまえば何も残りません。なんの価値もない…ただのクズ…
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なおみ(臨床心理士)
π- 2015-04-27 21:35
投稿を拝読しました。
とても悩んで、色々なことを考えていらっしゃる状況だと思います。
きっと、こさんにとって
「ピアノと一緒に過ごしてきた時間」
が濃密で、大切だったのだと感じます。
同時に、しっかりとピアノと向き合っている証拠であり
しっかりと自分自身と向き合っている証拠なのだと思います。
そのような重要なことについて
すぐに「こうだ」と納得することはできないかもしれないですが
今のこさんにとって、これからのこさんにとって
今迷っていること自体が大切な意味を持っているように思います。
自分の気持ちやピアノに対する気持ちをこれからも考えながら
ときにはリフレッシュしたりリラックスしたりしてみてくださいね。
また、お返事をお待ちしています。