容姿に自信が持てません。

中学生の時いじめにあいました。小さいころからアトピー性皮膚炎だったので、菌がうつるとかから始まりキモい、ブス、死ねなど言われ続けました。それからは下ばかりみてました。人の視線が尋常じゃなく気になり、全部自分のことを言われてるんだって思い込んでました。とくに男子から言われるのがすごく辛かったです。親を憎みました。こんな身体にこんな顔で産みやがってと。周りのせいばかりにしました。自分のせいだと思いもませんでした。死のうと何回もして遺書も書いたり。結局は親にイジメのことを言ったり不登校というのはしませんでした。それをしたらイジメたやつに負けると思ってました。イジメた奴らをとことん憎みました。そんな中で過ごしてるうちにどんどん性格がひん曲がってもっと嫌われるようになりました。本当に孤独でしたが、ただ、ただ時間が過ぎるのをじっと待ち、存在を消して生きるのを徹底的にし、見返してやる精神だけで生活していました。

高校は地元から離れたところに行きました。女子校で地元から一緒だった同級生は三人。人間不信でしたが、行った高校が良かったので徐々に人を信用し、辛かったことを話せるようにもなりました。ただ地元に帰るとトラウマで萎縮し、ずっと下をみてましたが。本当に環境が変わって毎日楽しかったです。容姿には徹底的にこだわり化粧などを必死に覚えました。けど頭にはいつも人の視線が気になってて、誰もみてもないし、自分のことじゃないのにどうしても自分のことだと思ってしまうのは染み付いていました。

そんな中で転機があったんです。高校3年の冬に車の免許を取るのに強制的に地元の教習所に行くことに。嫌すぎてやめようとしたら地元が一緒の高校の同級生が一緒に行こうと誘ってくれました。あの行く時の緊張感は今でも忘れません。行くと中学の同級生ばかりでした。その同級生はみんなと仲良かったので久々の再会を楽しんでいましたが、私はずっと下を見てバレないように祈ってました。そしたらみんなのリーダー的な存在の人(イジメた人)が同級生のところへ。また言われるって反射的に顔背けようとしたら、普通に久しぶり、なんか変わったなー元気だった?って話しかけられたんです。この瞬間憎んで憎んで憎んで仕方なかった気持ちがガラガラと崩れたのがわかりました。見返せたとぱーって気持ちが晴れたんです。
他の同級生も普通に話してきて、ビックリしたのを忘れません。そして気づいたんです。顔じゃなかったんだって。性格が顔に出ていたんだって。自分のことをどれだけ正当化して周りのせいにしてたかを思い知らされました。
この事をきっかけに自信が少しだけ持てましたし、前向きに生きようと。

高校卒業後、社会人になり10年経ちました。
顔より中身と気づいて、環境も変わったので新たに人生楽しもうとやってきました。
ただ、今でも中学の時の記憶が蘇って息苦しくなります。鏡を見るたび嫌になります。周りの視線が気になって絶対化粧をしないと外には出れない。冗談でブスとか言われるとその場はヘラヘラしても一人になった時にかなり落ち込みます。
整形も考えカウンセリングにいきましたが、どれが自信を持って周りの視線を気にしない納得できる顔のなのかわかりませんでした。
もう顔を気にする生活に疲れました。そして自分がどうしてここまで執着しているのかもわかりません。何かアドバイスありませんか?