私は、大学院(修士課程)の2年生の女です。
教育系の学部で、4月から教師になることが決まっています。

大学院には学部卒業後そのまま入りました。
最初は「もっと勉強したい」「もっと研究したい」という思いで入ったのですが、いざ入ってみると、教授の授業準備の手伝いや、教授の担当授業のテスト採点や成績管理、教授たちのプロジェクトのスタッフなどなど・・・責任ある仕事がたんまりで、ほとんど自分の研究に充てる時間がとれませんでした。他にも、附属学校から依頼を受けた場合は授業撮影をしたり、シカゴの研究会運営や国際的なシンポジウムの運営をしたこともあります。
書ききれませんがとにかく、私が入って1年目は仕事がとても多く、自分にとって何が大事かがわからなくなってしまいました。
しかし、毎週あるゼミ(学科の教授全員と博士課程と修士課程全体)では、必ず発表の順番は回ってきます。
時間がない中で研究をし、無理やり発表用レジュメを作るため、クオリティはとても低いものでした。
しかし、ゼミでの先生方のご指導はとても厳しいです。
どんなに自分なりに頑張っていても「お前本当にこの研究をやっていけるのか」ということを毎回問われ、なかなか内容について指導いただくことができません。
仕事についても、少しでもスムーズに運営をすることができないととても怒られます。
いくらアルバイト代が出るからって、それはないんじゃないのと思う事ばかりでした。
研究についても、自分の指導教官はいつも「2年では修了できない」と脅すというかいじってきていました。
そのいじりもとてもつらくて、2年で出られないならもうやめてやると思っていました。
他にも、研究会や授業の協議会などで院生が発言すると、その発言にたいして評価をされます。
そのため、みんなの前で発言することがすごく怖くなり、質問をよく吟味してからでないと発言できなくなってしまいました。

2年生になり、自分より勉強ができる後輩が入ってきました。
1年目にきちんと勉強をすることができなかったぶん、ゼミでの1年生からの質問や指摘がすごくつらくて、つらくて何度も嫌になりました。
今年は仕事がそんなに無く、1年生も伸びのび研究に没頭している印象です。
先日、修士論文をなんとか書き、事務に提出しました。
すると、今日指導教官が名指しで「審査会のレジュメを英語で書こう」と言ってきました。
「?どうしてですか?」と聞くと、英語で書けば他の人が読むのを面倒くさがるからだそうです。
呆れました。私の修論がひどいから、先生が責任とりたくないから、他の人に発表するなということです。
これ、院生室にきて、院生全員の前で言ったんですよ。
ショックと同時に、泣きたくなりました。
先生はこういうことをいつも冗談っぽく言ってきます。
私はその冗談がとても嫌で、いつも辛い気持ちになっています。
もちろん、自分の修論の内容を発表までにもっと深めるというのは努力します。
しかし、お前はだめだと言われてどのような気持ちで修論発表会に臨めばよいのでしょうか。
もう怖くて仕方がありません。

文章がまとまっていなくて申し訳ありません。
1年生のときに本当に辛くなって、学内の相談所に相談にいったのですが、「そんなことで悩んでいるようでは教員にはなれない」みたいなことを強く言われ、意地で大学院に通い続けています。
指導教官にもその際に「辞めたい」と言っていたのですが、スルーされました。

うちの大学の先生方は、その手の分野ではかなり世界的に有名な方ばかりで、なかなか相談したり、反論したりが難しいです。
大学院の中でも、うちの大学のうちの学科はとても特殊で、先生と学生の師弟関係が強く、完全に「部下」です。
なので、なかなか他の学科の友人にはわかってもらえません。

何かアドバイスなどいただけたら嬉しいです。
感想でも結構です。
よろしくお願いいたします。