眠れなくなると決まって嫌な記憶を思い出します。もう連絡もできない絶交された友人だった人たちのことです。
絶交しようと言う内容で送られたメールや、私宛と思われる文句が書かれたSNSの書き込み、その人たちとの記憶がぐるぐると回ります。
しかし私がその人たちを傷つけたから絶交されたりしたわけで、全責任は私にあります。だから苦しむのも仕方がないのかなと思っています。

少しそう考えただけで涙が出てきます。私はその人たちともっと仲良くしたかった。だけど仲良くしようとした結果傷つけてしまって離れていってしまいました。度々起こるのでその度に「次はそうしないように」と気をつけながら人とやりとりしようと考えています。

日常でも特に記憶に残っている人たちのことは思い出します。思い出すというかその人たちと関連する物事を見るとスッと頭に浮かんできます。考えたくもないのに考えたりしてしまって余計に忘れ去ることをさせなくされている気がします。

また、とても気分を害させてしまった友人にこの前会ったのですが、会うと決まった時、とても根に思われているのではないかと思いとても恐怖でした。会ったら全く気にしていない様子でほっとしました。

その絶交した人たちは、私のことなんて忘れていると思います。でも私は覚えていて、さらにその中には憧れていたりその持っている能力に劣等感を持っていた人もいるので、その人たちを思い出す度に劣等感も激しく感じます。おそらくその人たちは自分のなりたいこと、やりたいことをちゃんとやろうとしているからです。私は逃げているからそうやって文句も言われてしまうんです。やっぱり私が悪いからこうなるんだなと思います。

死んでその報せがその人たちに知れ渡ったら、思い出してくれるかな、少しは考えてくれるかな、と思います。