初めて誰かに話すこと。ずっと前から心に秘めていた話。希死念慮が離れない。





ごく普通の幸せな家庭に生まれました。親も普通でした。





私は幼稚園、小学校は転校があり、中学は私立へ、高校は公立へ。常に長く友達と関係が続くことがありませんでした。小学校低学年の頃の記憶はありません。いつの頃からか自分の顔が嫌いで写真に写りたがらなくなりました。昔から発表など人前で話すのは苦手です。ですが習い事での楽器の演奏の発表などは大丈夫でした。今でも写真は嫌いです。
小学校高学年から友達と上手くいかないことや、そもそも宿題が遅くて遊べなかったり、母になぜ遊んでくれる友達がいないのか相談したこともありました。




中学に入りました。女子校です。私は同性愛に興味を持ちました。漫画の中の話です。ですが、性のことが気になる時期でもありました。当時の友達Aさん周りの子とは違う独特な子。ハッキングができる、お酒を飲んだり、年上の人と夜中に遊ぶ。そんな子でした。自分は親が厳しかったので自分にとって夢物語でした。次第に羨ましいと惹かれていきました。
初めて付き合うということをしました。Aさんです。Aさんの家は複雑で、寂しさを埋めるために私にたくさんの嘘をついていました。私は全て信じました。この頃、親との関係もおかしくなりました。

中学卒業する頃この子と別れてからさらに精神的にも家庭内もおかしくなっていきました。





好きな人を失った穴、親が借金をして離婚、借金の返済の為に母と裁判所へ。飼っていた愛猫が亡くなった。離婚したあと母は乳がんになり。お金がいるのでバイトを始めた私。兄弟には苦労させまいと、高校卒業後就職。好きだった絵を描くことを仕事にするというのを諦め、好きでも無い飲食店で働きました。いつのまにか家族のために働く、父親がわりに稼ぐのが生きる意味になっていました。



母は離婚したとたん男のひととよくご飯を食べに行くようになりました。自分が休みなく働いているのに、どっか遠くにお出かけしたり、よく飲み屋にいったりしていたので、自分は何故こんなに頑張っているのかわからなくなることがありました。

母は私しか助けてくれる人はいないとわかっていたので、恋愛のことや仕事の事、お金のことで相談やよく私の前で泣くようになりました。私が中学生のころまででした母親と思えたのは。離婚したとたんだんだん母の女らしいところが見えてきてなんとも言えませんでした。母が母の役目を担うことが無くなりました。母自身も私の方がお母さんみたいと言っていました。




いつしか私は母が死んだら自分の生きる意味はないと思うようになりました。そしたら生きることがしんどくなってきました。仕事でも休息がなく、家でも家事で限界でした。自殺して悲しまれるのが嫌なので、家族全員殺して自分も死ぬしかないと考えた時期もありました。死に方についての本を買い揃え、自分の死体を見られたくないのでいかに迷惑が掛からず跡形もなく死ねるか考える日々です。今も希死念慮を感じずにはいられません。


自傷行為もするようになりました。心配をかけたくないので腕に跡は残せませんでした。跡の残らない程度に爪を立てたり、首を絞めたり、手首の血を止めたりしていました。親に死にたいと思っていると知られるのが怖いです。なので誰にも言えませんでした。

たまたま腕に傷が残ることをしてしまい、会社の年上の社員さんが自傷していることに気づき「絶対自分を傷つけるな!!」と怒られました。その時は誰かに知ってもらって止めて欲しいと思ってたので安心しました。二度としないと約束をして、その社員さんと付き合うことになりました。今では同居しています。



あの時は希死念慮のピークだったので助かりましたが、今は逆に幸せなはずなのにまた希死念慮を抱くようになりました。この人は私といない方が幸せなんじゃないか、死にたいと言ったら怒られそう。自傷したら怒られる。彼がいるのに死にたいと思っていることを知られたくない。自分の容態に自信がないので、性行為もしたくない。可哀想。
彼がタバコを吸うのでその副流煙で殺して欲しいと思うようになりました。私自身も彼にバレないように少しでもはやく死ぬ為に最近タバコを吸い始めました。30歳ぐらいで死にたい。私が自ら死んだら、自殺で父を亡くしている彼がかわいそうだと思い死ぬにも死ねない。なら彼が死ぬのを待って死のう。「はやく死なないかな」と、愛しているにもかかわらずそう思ってしまう自分もいます。踏切で待っている時、今飛び込んだら死ねるのにと自分の死体を想像します。高いところに立っている時も飛び降りて死ぬのを想像します。常に死ぬ場所を探しています。

死体の画像や処刑動画を見るようになりました。どんな事故でどんな風に死ぬのか、どんだけ頑張って生きても死んだら肉の塊。死について考える私の命をいま生きたい人にあげてしまいたい。なら、脳死で死のう。などすぐに考えてしまいます。自分で死ぬことはできないので、歩いてたら誰か後ろから刺してくれないかなと思いながらいつも路地を歩きます。



死にたくても死ねない人たくさんいると思います。対人恐怖症、希死念慮を抱きながらどう前向きに生きればいいか教えてください。
誰か1人でも同じ気持ちのひとがいたらいいのにな。