4年間コツコツ貯めたお金でやっと祖父母の手から離れて一人暮らしが始まりました。引っ越しってこんなにお金がかかるんだ、毎日の食費ってこんなにかかるんだ、お金は出て行くばかりで、ご飯を食べるのもやっとな生活です。

五月の長期休みが明けたら、私を捨てた母親から10年振りの連絡がありました。母は私を産んでからすぐに離婚し、新しい男性と付き合うも、祖父母の反対で結婚に至らず、そのまま鬱病を患い、私をおいて出て行ってしまいました。その後別の男性と結婚し、2人の女の子を出産したそうです。

「お願い、3万でいいからお母さんに貸して。月末には返すから」

久しぶりに連絡してきたと思ったら、お金の無心です。私が一人暮らしを始めて生活が苦しいことも知ってるはずなのに。3万って簡単に言うけれど、学業の間にバイトをして生活をする私にとったら大金です。取りたい資格もあるし、学校に通うのに奨学金を借りているため、返済のための貯金もしなくてはならない。

一応は母親のくせに娘にお金を無心するなんて恥ずかしくないのだろうか。私のことをなんだと思っているのだろうか。お金を無心する前に私に謝ることがあるのではないか。

頼ってくれて嬉しい。役に立ちたい。捨てられたくない。抱きしめて欲しい。一緒に暮らしたい。産んでよかったって言って欲しい。

腹立たしい気持ちと未練がましい気持ちでどうしたらいいのかわからないです。

リストカットを我慢してからは、ストレスが溜まり、入院もしました。でも最近は落ち着いてきて、傷跡は大きく残るものの、新しく作ることはなくなったはずなのに、母親から連絡が来てからというもの、やり場のない気持ちをどうしたらいいのか、刃物を持ちたくてしょうがない。

お金を貸せば確実に私は生活も資格も取れなくなるけれど、母親への気持ちと、生まれた妹たちは悪くないという気持ちでどうしたらいいのかわからないです。

祖父母と母親は仲が悪いし、友人にも相談できない、もうリストカットはしたくない、母親からの催促のメールがたくさん来る。

もう死んじゃった方が楽なんじゃないかって考えしか浮かばなくてしんどいです。

ただ、普通に一緒にご飯食べたり、おはよう、おやすみって挨拶したり、将来のことを一緒に話したりする生活ってこんなに難しいんですね。

悲しいし苦しいです。