知的障害+ADHDの同棲者の癇癪時の援助についての相談です。
ココオルでは2回目の相談となります。
前回は、婚約者であるところの彼女の暴力的言葉についての相談でしたが、その節は丁寧なコメントを頂き、彼女の理解や支援への手がかりを見つけることが出来ました。
その、今も彼女の苦しみをどのように援助できるか、考えてます。
彼女は軽度の精神遅滞、知的障害かつ、ADHDで、沢山の困難を抱えた人です。
最近彼女が苦しんでいる事で相談したいのが、頻繁に「チーム戦対抗戦ゲーム」にて癇癪を起こしてしまうことです。
元々は気分転換でやりだしたゲームなのですが、チーム対チームであるという特質状『自分の邪魔をする味方』や『ウザい相手チーム』に対して過度にストレスを溜めてしまい、癇癪を起こしてしまうことが度々あります。
落ち着いている時は「試合の結果で怒ってるんじゃなくて、まともに遊ばせてくれない他プレイヤーに対して怒ってる」とは言うのです。
しかし、私が観察している限り、彼女にとっての「まともな遊び」は想定外や挑発が随分と少ない試合で、少しでも相手チームのプレイヤーが煽りや挑発行動を行うとそれへの怒りが湧き上がるようです。
又、相手チームの不意打ち攻撃や、私の目線からは「上手く一方的に攻める立ち回りを行なっている」上手なプレイヤーに対しても「セコい」「下品」「つまらないやりかた」などのレッテルを貼って怒りだしたりします。
対戦ゲームである以上、技量の高い対戦相手に対して一方的に負けることはよくあることですし、そんな中においても自分の技量の範囲内でできる対抗策を取りつづけるしかないのではないかと僕は考えてます。
癇癪を起こしてしまうと、「全員死ね」「生きるのつらい」「もうやだ」「死にたい」などなの、普段からの生きづらさが怒りとなって爆発します。
僕に出来ることは、隣で彼女の話しをよく聞いて、苦しみの理解と、寄り添いだと思ってますが、彼女自身が自分の中にある怒りをどのようにコントロールしていくように出来るのか、とても考えてます。
怒りを我慢するのではなく、怒りを自らの糧に出来るように、どのようにサポートしていけばいいのでしょうか?
彼女の癇癪に対して、どのような姿勢で臨むのが良いのでしょうか?
このままでは彼女は、自分で自分の自尊心を傷つける一方だと考えます。
自らの特性を受け入れ、共存しつつ、コントロールする術はどのように学んでいけばいいのでしょうか。
参考文献など、もしありましたら、是非お願いします。
コメント
コメントを投稿
参考:似ている悩みと対処法
ココオルに無料登録して、いまの気持ちをどんどんつぶやいてね!
ココオルユーザーの方は、ログインして利用してね!
メールアドレスでログイン twitterでログイン
やまなみ
π- 2020-09-07 10:31
知的障害は軽度とのことですが療育手帳はお持ちでしょうか?
別に手帳が絶対必要ってわけではなく(うちの子も軽度知的障害ですがまだとってません)あるとプロに相談するときスムーズだと思ったので。
あるなら発行元の窓口に相談、なければ
「知的障害者更正相談所」
「お住まいの都道府県名+障害者相談センター」
などで検索してそちらで相談してみて下さい。
プロに相談された方が良いと思います。
療育手帳もとれるならとった方がいいと思います。
子ども向けのような字面ですが大人でもとれます。
障害の程度によってはとれないかもしれませんが
「とれるかどうか」のテストを受けるだけでも彼女さんが自分自身の理解を深めるきっかけになると思いますので彼女さんが体調の良いときに相談センターに連れて行ってあげて下さい。
予約が必要な場合もあるので事前に確認して下さいね。
もし既に手帳お持ちだったりご存知のことばかりでしたらすみません。
お二人が仲良く幸せに暮らせるようお祈りしております。
ないちゃ
π- 2020-09-08 16:09
相談先を増やすのも重要ですね。
彼女自身は自分を「知的障害」として自らを受け入れるのにとても抵抗がある人なので、相談先にアクセスできるタイミングがあるかどうか、現段階ではわかりませんが、自分自身の困りごとを相談する場所として記憶にとどめておきます。
努力していきますね。
初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2020-09-12 12:00
・怒りを我慢するのではなく、怒りを自らの糧に出来るように、どのようにサポートしていけばいいのでしょうか?
→まず、対人援助の前提とはなりますが、人を変えることは難しい、ほとんどできないことを前提にしたほうが良いです。
でなければ、どんどんしんどくなりますし、変わらない相手に対して葛藤を感じたり、相手との関係も悪化しやすいです。
・彼女の癇癪に対して、どのような姿勢で臨むのが良いのでしょうか?
→幼児への接し方、痴呆のある高齢者介護などとも同じであり、前述にも重なりますが、あまりご自身が気負わないことです。
やまなみさんが具体的に教えてくれていますが、ご自身一人じゃなく、そういった病気や障害を抱えている人には、みんなで取り組んでいくというマインド、姿勢が良いと思います(*^_^*)
・このままでは彼女は、自分で自分の自尊心を傷つける一方だと考えます。自らの特性を受け入れ、共存しつつ、コントロールする術はどのように学んでいけばいいのでしょうか。参考文献など、もしありましたら、是非お願いします。
→これもほぼ同じなのですが、1年単位で計画的に、戦略的に取り組んでいくのが良いと思います。
理想とする状態の実現には、ものすごく時間もエネルギーもかかります。
なので、ご自身が疲弊したり、ご自身の心身の不調、幸せな人生の実現を阻むことがないように、
まずはご自身の好きなこと、楽しいこと、幸せも一番に考えてくださいね(^^)
彼女の個性、パーソナリティだと受け入れることができるようになれば、きっとまた視野も広がり、対応策もコミュニケーションスタイルも変わってくると思います(*^_^*)
彼女はご自身の理想とする言動を行うことは難しいと思いますが、彼女の個性を尊重し、それを受け入れていく、
そういう気持ちを持ちながら、ちゃんと線引きしていけると良いかもしれません。
関連書籍については、人格障害やパーソナリティ障害に関係する書籍やネット記事で学ぶのも良いと思います。
共依存とか、さらにいろんな知識も身につけながら、彼女と良い関係を築いていけると良いですね(^^)