40代の知人男性はうつ病を患っています。昔から、特に飲酒をすると怒りが沸点に達しやすく、人に暴力を振るうこともありました。
外から見ると、どんな時も「自分は悪くない」と考える傾向にあり、自分にとって気に食わない人について、すぐに「〇〇は死ねば良いのに」などと言います。通りすがりの見ず知らずの人とトラブルになることもあるようです。
また、「今から死ぬ」等と頻繁に自殺を仄めかし、周囲を振り回してしまうこともあります。その結果、「もう彼とは付き合えない」と、友人は何人か疎遠になったそうです。
現在、心療内科に通院はしているようです。
幼少期からの家庭環境が影響しているであろうことは理解できるのですが、それを理由にして、自分がこれまでしてきた良くない行動(人を殴るなど)を正当化するような傾向があります。
「そういう家庭環境だったから自分は苦労していた。そうするしかなかったんだ」等。
「こんなに辛い思いをしている自分を理解してくれない周囲が悪い」といった感じです。
また今は、そんな彼を肯定してくれる人しか、近くにいて欲しくないようです。それでは益々状況が悪くなってしまうと思うのですが…
このような彼と接していて、友人として、何か少しでも状況を改善するために力になれることはないものかと思っています。
このような人と、どのように付き合っていくのが良いのでしょうか。
補足です。
彼には良いところも色々あり、彼が自分の友人だと認めるととても親切にしてくれます。ただ、彼が裏切られたと感じると暴力的な態度になる傾向にあります。しかしこのままですと同じことの繰り返しになり、彼はずっと生きづらいと思うのです。
アドバイスをいただけますと幸いです。
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参考:似ている悩みと対処法
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pH
π- 2020-12-18 09:13
親は選べずそこには圧倒的な格差が確かに存在します。その議論はタブーとされてるだけです。保障なんてしようがありませんし。
その方が自分のどうしようもない感情を誰か殴ることでしか抑えることができないなら、その人にはその権利があるのかもしれません。この国の法律が許してないだけで。殴られた人は社会的な連帯責任と考えることもできます。こんな無関心社会です。
ただその拳は本来その原因である親に対して向けられるべきではあると思います。それならその拳は正義ともいえます。
その方の悪い面を仮に静観するとどうなるでしょうか。いつか大事件でも起こして被害者を出すなどでしょうか。でもそうなればその時点で警察が対応してくれます。それを予防するべきかどうか迷っているということでしょうか。それとも事件から無職になって路頭に迷うような思いをさせたくないということでしょうか。それでも、その結果はその方自身の責任です。そうなった時にこっちの評判にまで悪影響があるのが怖い、というわけではないですよね?
つまり、益々状況が悪くなるのでは?という思いは結局お節介です。彼がずっと生きにくいのでは?というのも同様です。意外かもしれませんが、皐月さんが可能なベストを尽くし切ったとしても、生まれたずっと後で出来た友人の影響力なんて家族のそれと比べたら海に砂糖をかけてるようなものです。
きっとこの悩みはそのまま、友人を妥協して続けるか辞めるかの選択です。こんな選択は最悪です。こんな悩みを与える時点でいい友人ではありません。ある意味、皐月さんは友人選びを間違えたんです。
そもそも、そんないい年してメンヘラでトラブルメーカーな男を見守ってなんとかしてあげたいと思っているなんて、皐月さんはその方には勿体ない友人です。答えはすぐには出ない悩みですが、言えることがあるとすれば、あなたはいい人です。
なおその方に救いがあるとすれば、正義(復讐)ではなく、許すことだと思います。もしもその方の家族が生きているなら、どんな物理的心理的ハードルがあろうと会いにいって許す思いを伝える、などが考えられる行動でしょうか。
皐月
π- 2021-01-01 21:40