自分自身について悩んでいます。

就職してもう少しで四年目になります。
直感的に好きだと思える内容の仕事に就きましたが、現在、人間関係と自分自身について悩んで苦しんでいます。
職場の人をいつまでも信頼できず、信頼できないところを探し続けてしまいます。
相手の善意を無神経で身勝手な自己愛から来る善意だという視点を捨てきれず、そこに嫌悪感を抱き、体面だけでも感謝すべきだとわかっているのに、それすらうまくできません。頭に浮かぶのは、「地獄への道のりは善意で舗装されている」という言葉です。
善意ですらそんな感じなので、悪意や自分から見て許せない倫理的ポイントを見出すと、動揺したり、嫌い=信頼できないになったり、自分の中が嫌悪感でいっぱいになります。
職場の人あるいは社外の人でも、疑心暗鬼で接してしまいます。

電話、メール、対面でのやりとりも同じような理由で苦手で、うまく出来ていると思えません。
電話は、頭が真っ白になってしまいます。対面でも、話すべき事柄を端的に言えず、しどろもどろになりがちです。声も小さく、いかにも自信がないという感じです。

失敗したり、怒られたり、否定されるようなことを言われると、自分の認識以上に感情が動揺し、ショックを受け、しばらく呆然として何もできなくなったり、そのあとはミスを連発したりしてしまいます。そして、自分のその特性を知られているので、あまり怒られなくなりましたが、要領の悪い・使いにくいやつだなと思われてるんだろうなと予測し、落ち込んでいます。そのような状況が重なり余裕がなくなると、何も出来なくなります。

何度も同じミスを繰り返してしまいます。
数字の読み間違いと、人の名前(漢字)の勘違い・読み間違いが一番多いです。
小学生の頃からずっとそうで、大学受験まで変われませんでした。
そのことに関して、開き直った劣等感や特別感を持っていて、直そうという努力をしたかと思い返すと微妙です。おそらく、心底、本気で考えたくない事案です。回避してしまいます。むしろ今では、それが原因なのかもしれないとも思っていますが、どっちにしろ考えることが困難です。

というように、人間関係や自分自身の欠点(社会生活において不利な特性)だと思うところが小学校高学年、中学生あたりでわりと自覚していたので、一時は人は変われるのかなど悩みましたが、その悩みを含めて検討した結果、うまく人間社会に適応できるキャラクターを作り上げて、それになりきろうと本気で頑張り、成功したと実感しました。キャラは天才肌の不思議ちゃん、みたいな感じです。
愛や友情に小学校に上がる前から疑問を抱いていて(ピンとこないが正確かもしれません)、疑問を抱いていることに対し、罪悪感と恐怖心があったので、必死にそれを隠したいのとそういうものを良いと思える人になりたいという憧れのため、情を大切にし、大切な人たちがいるキャラクターも努めました。
キャラクターを設定して、そのプログラムで動き続けていたら、それが自分の一部になることを期待していましたが、自発的な多重人格症のようなこの行為が果たして良いのか疑問に思い始めました。そして、そのことに悩み続けたせいか、すべての事柄の現実逃避か、学校でも家でもどんな状況でもほとんど寝て、夢に入り浸っていました。そのうち、将来へのやる気もなくし、というより、そもそも初めから望む将来などなかったのですが、それも必死で夢があるふりをし続け、好きだった勉強も受験勉強となるとまるでやる気をなくし、でもなんだかんだ大した勉強もせず興味のある学問を学べる大学に入学できて、大学在学中に自分の問題を解決するか、できないなら死のうかなと思いました。

死にたいというより、自我を失くしたいと考えていました。自分が自分である記憶とか。頭をどこかにぶつけて、運よく記憶が失くならないかなと思っていました。
最終的に、中高で作った情に厚い友達たちに自分は予定調和のように酷い態度を取って疎遠になり、恋愛がしたいという願望もあっての長らく好きだと思っていた人に対峙したときに自分の中に違和感を感じて勝手に失恋したり、希望や願望を無理して見出そうとする自分に疲れ果てた結果、キャラクターシステムを完全に放棄し、うまく生きていくやる気にもなれず、結果、鬱になりました。

そして、そもそも高校時代からの自分の計画だったかのように、鬱からなんとか脱却して、これならずっと続けたいと思える職に運よく就けて、という流れだったのですが、昔からの問題がやはり仕事と自分の人生を邪魔している気がします。学生時代とは違い、多発するミスを天才肌の不思議ちゃんでは通せません。多重人格制度を今ここでまた導入する気にもなれず、それに、やる気を出すために将来の展望を心から引っ張り出すのも怖い。しかし、やる気がないと、仕事は出来ない、上達しない。そして、昔から好きではないことに対する努力が極端に苦手です。そういったところも、上司にウケが悪いです。努力をするキャラもいつの間にか死んでしまいました。好きであれば努力も苦にならない性格を自覚しているので、好きの強迫観念に陥りがちで、何かに夢中になることも今では恐れています。
鬱の期間、皮肉なことに記憶力が相当低下し、今でも自分の記憶力にまるで自信がありません。そして、記憶力含め自分に自信がないので、それを上司たちに見抜かれ、甘く見られている状態です。それも後に問題に発展しそうです。
他者にこう思われているだろう自分と今後問題に発展しそうな事柄のある程度の予測と理解が出来ているにも関わらず、取り繕う気がまるでなくて、誤解やすれ違いも増え状況が悪化する一方ですが、それでも心の中ではどうにかするやる気がなさそうな自分に苛立ちと失望感を覚えています。

長々と書いてしまいましたが、今と将来の希望は好きな仕事を上達させて楽しく続けていくこと、人生を楽しむこと、自分の幸せを本気で望んで得に行くようになれること、な気がします。ですが、冷静に健全に自分では思えるこのまとめは今までもずっと繰り返してきて、まるで進展していないし、進展の仕方がわかりません。はたして、本当に進展する気があるのかもわかりませんし、かといって、それを認めてしまったら、本当に仕事ができなくなりそうです。
いつからかずっと時間が止まっていて、現実ではないような気がしますが、現実だとわかっています。時間も現実もある感じが薄く、自分自身の存在を認めたい・認めたくないで両極端な感情を強く持っている気がします。
現実起こっていることを客観的に見れば、コミュ力がなく、不器用な人間が仕事が出来ないというだけだと思いますが、自分で問題を解決しようと考えると上に書いたようなことを一通り考えてはいつも何も解決しません。どうすればいいのかわからないので、どうか助けてくださいという言葉すら、この状況に合っているのかわからないです。
どこにも着地せずに申し訳ありませんが、何か御助言等あれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。