人をステータスで見る癖をやめられません。
出戻りの大学生です。私は、義務教育期間中(小学校高学年~中学生)にいじめを受け、かなり精神を病んだことがあります。
暴力は受けなかったものの、精神的なものの中ではかなりダメージを負うようなことを言われたり、無視されたり、先生に加担されるようなことも多くありました。一番ひどかったのは、クラス全体で私の悪いことを挙げていこう、というのを担任交えた授業中にされたこともあります。しかし、あの時は明らかに、周りよりコミュニケーション、運動神経、頭脳すべてにおいて自分が劣っていた自覚がありましたので、抵抗はできませんでした。
今はコミュニケーションに何ら問題はなく、友達も多く、それなりに知名度のある大学に通い、グループのリーダーに抜擢されるくらいにはなりました。しかし、それはそれなりにコミュニケーションの努力をしたり、勉強をしてきたから得たものです。
当時の思いだったり、自分の気持ちが踏みにじられる経験を何度もしたからか、理屈っぽくなったり、人のいいところをあまり見られなくなってしまいました。どうしても人に寛容になれません。誰かが嫌な気持ちになっても、私はそれより酷いことをあなたより若いときに言われたし、それくらい耐えればいいのに…と感じることも、少なくありません。私はこんなに努力しているのに、なぜこの人は自由気ままに生きているのだろう?というような人もたくさん見てきました。
もちろん、それを表に出すようなことは全くないので、周りからは心優しいと思われている自覚があります。
昔は、自分をいじめてきた人よりも高い位置に立ってやる、という気持ちで努力してきました。その甲斐あってか、中学の頃は私より成績のいい人はほとんどいなかったし、高校受験も大成功しました。(大学はエスカレーターだったので、なんとも言えませんが)しかし、いまは平均より上にいなきゃ、人より成功しなきゃ、一番でなくてはと思うような気持ちにすり替わってしまったような気もあります。ここまでくると一種の強迫観念みたいなものです。
もうお酒が飲める年だし、ここまでこじらせてしまったものを元に戻す方法も思いつきません。建前、数字、成績。損益勘定で生きていますし、そこそこ周りから頼ってもらって、褒めてもらえるこの生き方に不満はなかったのですが、本音を言えば、誰かに寛容になりたいし、優しくありたいし、誰かに心からぶつかってほしいです。
乗り越えるために、アドバイスなど頂けないでしょうか。
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参考:似ている悩みと対処法
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もも(ココオルスタッフチームリーダー)
π- 2023-06-03 00:00
読ませていただきました。
小学校高学年から中学生までいじめに遭っていたんですね。
とても辛い思いをされたことと思います。
でもそこからたくさん努力をして、人とのコミュニケーションや勉強も頑張り、今では友達も多く、知名度のある大学にも通っていると。
今までよく頑張ってこられましたね(^^)
ただ、今の悩みとしては、その努力が少し自分自身を苦しめる方向に向かっているのではないか?と感じておられるようですね。
人より上にいないといけない、誰よりも成功しないといけないという考えに縛られてしまっては、いつも必死で全力疾走しているようなものだと思うので、とても苦しくなりますよね。
人に寛容でありたいといった気持ちもあると。
ぜひ一緒に考えていけたらと思います(^^)
もう少し詳しく状況を把握したいので質問させて下さいね。
・今は実家暮らしをされていますか?
・人に対して寛容になりたいとのことですが、るるこさん自身、自分に対してあまり寛容になれない側面があり、自分に厳しいといった部分が大きいのかな?と思ったのですがどうでしょうか??
るるこ
π- 2023-06-03 10:04
質問に答えさせて頂きます。今は、実家暮らしで家族4人で暮らしています。家庭環境に大きな問題はなく、母は他の家庭より少し勉強熱心ですが、勉強に関してものすごい圧をかけることなどはありません。むしろ勉強や進路に関しては本人に任せてもきちんとやるだろうと信頼を貰っています。まだ予定ですが、大学卒業後はひとり暮らしを考えています。
2つ目に関しては、その通りだと思います。結構怠けた日とか、体調が良くない日、上手く出来なかった日はどこかしら自分を責めることも多いと思うし、それに伴って人にも厳しくなるのは大きいと思います。
ヤマチネカ
π- 2023-06-04 21:21
まだお若いようなので、今の生活の基盤までは変えることはないので、その中で一度これまでのご自分の価値観の軸足をずらしてみる作業をしてみてはどうでしょうか。
私は東京在住ですが、若い頃東京を離れて自転車で何回も国内を一人旅しました。すると真っ先に気がつくのは、東京の価値観がスタンダードでないことに気が付きます。地方地方でいろいろな価値観があり、それでこの日本は構成されていることがわかります。
知らないところに行って、困り果てて、見ず知らずの人に助けてもらって何とかやっていくような経験は若い時にしか出来ないし、若いとそれが輝いて見えます。
因果関係のない地域や人たちの中で、本当の自分をさらけ出した時に、これまで覆い被せていたものが脱げて、本当な自分に会えることもあります。
そうしていると学歴やステータスなんてちっぽけなものに感じるようになるかも知れません。
若いので頑張ってください。自分探し。頭の中ではなく行動して考えるのも大切かもしれません。僭越ながら。