下剤の乱用がやめられません。ところどころ汚い話があるので若干閲覧注意です。
最初に下剤を使ったのは小6でした。大事なイベントがある前に家族で食べ放題に行き食べすぎてしまったことに絶望し焦っていたら、叔母が食べすぎた時は飲んでいるというピンクの薬を思い出し叔母の家の机の上においてあったそれを用法用量に従い1錠だけ飲みました。
翌日の朝、激しい腹痛に襲われ飲まなきゃよかった と一瞬だけ思いましたが、トイレの後体重計に乗り一夜でこんなにも体重が減るんだと感動しました。
中1になり、自腹でその薬の40錠入を買いました。もともと便秘気味だったこともあり、一週間近く便が出ないこともありました。そんな時下剤を飲むと苦しかったものが全部出てしかも体重も減る、というのが快感で最初は1錠だったものが2錠になり、40錠の薬は1ヶ月ほどで使い切りました。
それからはそのまま買い忘れてしばらく使わなかったり、120錠の箱を買ってよく使うようになったりというのが交互に中1のはじめから中3の初めまで続きました。その時も用法用量は守っていました。
しかし、中3になって45キロ以下だった体重は50キロになり、家族にも太ったと言われかなり焦り始めました。
少しずれますが小学生の時から自分はストレスを感じると髪をボールペン1、2本分くらいの量を一度に掴んで頭引き抜いてしまうくせがあり、中1のときはほぼ前頭部に髪がなく当然出血もするので頭皮は傷だらけでヘアターバンをして学校に通っていました。
抜いた髪ですぐ部屋を散らかしてしまうので親に手をガムテープでぐるぐる巻きにされ髪をお団子にされましたが、口でガムテープを剥がし指先が出るようにして、ガムテープに髪が絡まりながらも髪をほどいては抜いていました。
なんでこんな事をするのか自分でもわからないのに、なんでそんなこともやめられないの、どうして家族に迷惑をかけるのという両親の言葉に勝手に傷つき、そうやって無意識に両親のせいにして抜毛は悪化していきました。
好きな人ができて可愛くなりたいと思っても、髪を抜く事は学校でもやめられずにわたしの机の周りだけ黒い髪が散乱し、当たり前ですが同級生には気味悪がられていました。
中1の途中で友達がリストカットをしていることを知り、これなら見た目に影響も出ないし迷惑もかけない上、ストレスも解消できるのではと考え、デザインナイフやカミソリで見えないように太ももを切り始めました。
太ももが切り傷だらけになりもう切れなくなると傷が治るまでの間は左腕を切る、左腕の切るところがなくなったらまた太ももの傷が塞がった上に切るという事を繰り返し、左腕は手首から肘まで、手の甲側も手のひら側も円柱を一周するように傷跡だらけになりました。
自分は昔から紫外線に弱くずっと長袖だったのであまり周囲には気付かれませんでしたが、親は当然心配して何度も私のそばから刃物をなくしたり、次切ったら漫画をすべて捨てる、次切ったらスマホを解約するなどとやめさせようとしましたがいくら刃物を没収されてもペン型のカッターを買ったりマスクの針金を研いで切ったりなどして結局やめられることはできませんでした。
あまりにもやめられなかったので親は警察を呼びました。血まみれで泣き喚きながら話を聞いてと懇願する私に警察のお姉さんたちは最初はなだめるようなやさしい口調でしたが、次第に口調と声を荒げ高圧的になり、私の部屋にずかずかと入っては尖ったものをすべて回収し、自傷は他傷に繋がると何度も私に説き、両親と話していた身長の高い男の警察官たちに羽交い締めにされ警察の車に乗せられかけました。
パニックを起こしていたら騒ぎを聞きつけた祖母が駆けつけ、警察の人に私の孫を連れて行かないでと泣いて怒り、何十分も警察と祖母が話をしその日は連れて行かれずに済みました。
その出来事で完全に自分が悪いのは承知していますが警察の優しそうなお姉さんが最初は話を聞いてくれるかもと希望を持つぐらい優しかったのに、最終的にあなたは今後人を傷つけるかもしれないし、仕事なんだから仕方がないでしょと怒鳴り強引に家から連れ出そうとしたことがトラウマになり、またいつもユニークで優しく強い大好きな祖母が警察に泣いて懇願しているのはかなりショッキングで罪悪感が湧き、通報されることが怖くなり自傷行為をやめましたが公務員という存在が怖くなり同時に学校にも行けなくなりました。
髪を抜く、体を切るという方法をなくして自分が最終的に今たどり着いたストレス解消法は過食でした。
親にこれはおみやげに持っていくからねと言われたクッキーもこれは晩御飯につかうからねと言われた冷凍食品も関係なく苦しくて動けなくなるほど食べました。一日のうちほとんどの時間をキッチンや冷蔵庫の前で過ごしました。当然親にも怒られますし下剤も2,3錠服用していましたがどんどん体重は増え続け、罪悪感に焦りトイレで吐くことも試みましたが想像以上に苦しく、続けることはできませんでした。
両親は共に細く、女は50キロを超えたらデブと昔から教わってきたので家族全体にデブと罵られるようになりました。
拒食症になりたいと思い、拒食症の人をYoutubeでよく検索していました。大抵は過食嘔吐だったり、ただただご飯を食べなかったりでしたがある日自分が飲んでいるものと同じ下剤を20錠飲んでいる拒食症の人を見つけ、衝撃を受けました。嘔吐しなくても下剤で痩せられるんだ、下剤3錠までって書いてあるけど20錠飲んでも死にはしないんだと思いました。
それから下剤の量は大体は3,4錠でしたが、本当に食べすぎたときだけたまに6錠から10錠くらい飲むようになりました。それもまた、下剤を多く使う月があったり使わない時期があったりというのを交互にしていました。
今年の夏休み期間は下剤を買い忘れ、それでいて色んなイベントでたくさん物を食べていたので過去最重の体重になり、夏休みの終わりに再び下剤を買いました。
でも下剤に頼ってばかりでは行けないと思い、たまに下剤を使いながらもここ最近は散歩や健康的な食事を意識する様になり、1日0.2~0.5キロほどでしたが、着々と体重は減ってきていました。少しずつでも長く続ければもとの体重に戻れるのではと希望を持っていました。
なのに、昨日の夜何を思ったのか久しぶりに過食してしまいました。いつも腹五分目ほどで済ませるようにしていた晩ごはんが腹八分目くらいの量を食べて、スイッチが入ってしまいました。
朝起きてすぐに下剤を5錠飲みました。何日もかけてせっかく減った体重ももとに戻るどころかもとよりも増えていました。
体重計の数値を見た瞬間に今日は久しぶりに絶食をしようと確かに決めていたのに、13時には2.5人前のチャーハンにアイスまで食べていました。カロリーを計算しようとチャーハンの袋を探したのに今日はもうゴミに出したと聞いて、カロリーを記録できないことに焦りました。
この前下剤を10錠のんだ事があったけど、何日も腹痛ってだけで大丈夫だったし今日は15錠にしようと思って急いで下剤をシートから15錠出して飲みました。そして、数時間前に下剤を5錠飲んだことを思い出しました。
20錠なんて人が死ぬギリギリだと前はあんなに恐れていたのに、いつのまにか自分も同じ量の下剤を飲むようになっていました。
下剤は120錠で1800円くらいの値段です。それを買うために他の買い物をやめたりしましたが、足りないときは親の財布からお金を抜いて買ったこともありました。
髪を抜くと人に迷惑をかけるし、過食も人に迷惑をかけます。アームカットが一番見た目に影響も出ずお金もかからず、迷惑もかけないけれどまたヒートアップしてしまいそうで怖いです。
人に迷惑をかけることでしかストレスを発散できないことにずっと絶望しています。自殺は怖いし、死んでも尚人に迷惑をかけたくはありません。カラオケや読書など、好きなことはたくさんありますがそれをどう頑張ってもストレス発散に昇華させられません。必ず自傷か過食がどんなときもついて回ります。
これだけ人に迷惑をかけているのにいつも痩せたい、食べたい、好かれたい、禿げたくないと自己中心なことを考えている努力をしない身勝手な自分のことがかなり嫌いです。
どうしたら正しいストレス発散方法を身につけられるのでしょうか。また、腸機能が破壊されると見てかなり怖いのにそれでもやめられない下剤の乱用はどうしたら治せるでしょうか。
読みにくい乱文・長文で申し訳ありません。どうしようもないですが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
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しむしむ
π- 2024-09-08 09:49
生きていて楽な人なんていないと思います。
それぞれ家庭環境違うと思いますし子供をコントロールしたがる親ってもの凄く多いと思います。
今の家族がどういう状態かは分かりませんが、あなたをそういう状態にさせている原因がその家にはあるんじゃないですか?
怖いかもしれないですが、本音で家族と会話してみて下さい。
私は親がもういないので本音で話する事も出来ません。まともな人生を送ってこなかったので、50代ですが独身で子供もいないです。
死ぬ事は簡単です。でも苦しんで生きるより自分のやりたい事見つけて生きた方が楽だと思いますよ。
人に合わせようとするからキツイんです。
りんどう(精神保健福祉士)
π- 2024-09-08 20:57
私自身も過去にリスカや髪の毛を抜くなどの自傷行為に過食などの経験をしているので、ぜひお話ししたいなぁと思ってコメントさせていただきます(*vωv)
何か食べているときや自傷行為しているときって、その時はものすごく気持ちが楽になるしスッキリするんですがちょっと落ち着いてみるととんでもなく後悔して苦しい気持ちになってしまうんですよね……。
私も過食した後に「うわ……こんなに食べちゃったよ……」と食べ物のごみを見て絶望しては市販の下剤を飲んで「これで大丈夫なはず」と祈る日々でした。
下剤を使うと一時的には体重が減りますが、長期的に見るとやはりみんとさんご自身もおっしゃっている通り身体には大きな負担になってしまいます。
できれば病院に行って相談したり、学校の保健の先生など身近で信頼できる大人へ話したりできるといいのかなぁと私は思うのですが、難しそうでしょうか?
カラオケや読書など、すでに好きなことがあるというのはすごく良いですね(*´∀`)b
自傷行為や過食を「したい!」と思う気持ちって、とても強い衝動でなかなかそれを他のことで発散するのは難しいなぁと私もずっと感じています。
でも、そんな中で正しいストレス発散方法を身につけたいという気持ちがみんとさんにあるのは重要なことだと私は思います。
みんとさんは自傷や過食せずにいられた日とか時期ってありますか? もしよかったら、その時のことを思い出して教えてほしいです。
最後になりますが、どうか自分を責めず、焦らずに!
ゆっくり少しでもしんどさを減らしながら健康を取り戻していけるように、一緒に考えさせてくださいね☆
地獄
π- 2024-09-09 00:26
自分の家のどこかに原因があるかもしれないというのは考えてもいませんでした。ですが、確かに両親に本音を否定されてしまったら立ち直れる自信は全く無くて、やっぱりその恐怖心からも本音で向き合えてない部分が多くあると思いました。
生きていて楽な人なんていない、というのも本当にその通りだと思います。傍から見て恵まれているように見える家庭環境でも、本人がどう感じるかは他人には憶測しかできません。
問題をどうにかできるかは自分次第ですが、色々ととても考えさせられました。参考にしようと思います。