初めまして、こんばんは。
節と申します。
福祉専門職を目指す大学3年生です。
私の悩みは自己管理能力が無いことです。
私は将来社会福祉士か精神保健福祉士を目指していますが、講義や実習等で福祉の現実と自分の能力の低さを突きつけられました。
それならまだいいのですが、私は逃げ癖があり少しでも辛いことがあるとすぐ逃げ出してしまいます。
将来のために何かをする気になれません。
以前精神保健の講義でSSTについて知り、自己管理能力がないとクライエントの支援ができないと教授に教えられました。
自分ができていることとしては、勉強面では福祉の自主学習は週に約2時間、10月11・12日に行われた模試の点数は
社会福祉専門科目:4割
精神保健福祉専門科目:3割
共通科目:2割でした。
家事も皿洗いを朝と昼の分と、風呂掃除を2日に1回基本的に母親に頼まれたときやっているだけです。
物事をストレングス視点で考えたり、状況を客観的に捉えるのが苦手で、自分が今出来ることが何なのかわからない状態です。
本来なら大学の教員に相談した方がいいのですが勇気が出ません。
どうかアドバイスを頂ければと思います。
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参考:似ている悩みと対処法
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ドラゴン(社会福祉士)
π- 2014-11-04 11:15
福祉に関するご質問のようですので、私がご回答させていただきます。
『自己管理能力がない』、『逃げ癖があり辛いことがあると逃げてしまう』とのことですが、しかしこうやって相談してくれましたね。『現状をどうにかしたい』からという思いがなければこのような相談はしないと思います。そこの部分だけでもまずはご自分を認めてみませんか?今はいろんなことが不安になっていて、どこから手をつけていいかわからない状態になっていると思いますが、自分自身を労いつつ、ひとつひとつ考えていくとよいと思います。
ご自分の能力が低いというのは、模試の結果からでしょうか。
大学3年生ということなので、国家試験の受験は2016年1月ですよね?ということは、まだ1年以上あります。私は社会福祉士に合格した年の模試が4割くらいでしたので、これから十分に挽回可能だと思いますよ(^^)
家事は皿洗いを朝と昼の分と、風呂掃除を2日に1回やっておられるとのことですが、実家暮らしの大学生だとしたら充分に手伝っているほうだと私は思いました。出来るお手伝いをしていくだけで、全然問題ないですし、お手伝いも続けてみてくださいね。
ストレングス視点、状況を客観的に捉える力というのは私の個人的な意見ですが、講義や実習で少しくらい勉強したくらいでは身につくものではないと思います。「知っている」だけでなく、スキルとして本当の力になるのは福祉職として現場に出て、クライエントと実際に接するようになって、揉まれながら初めて身についていくものだと思います。
最後に私からも少しご質問をさせていただいてもよろしいでしょうか。
「私は将来社会福祉士か精神保健福祉士を目指していますが、講義や実習等で福祉の現実と自分の能力の低さを突きつけられました。」とのことですが、福祉士を目指すようになったきっかけとしてはどういうものがあったでしょうか?福祉士のどんなところに魅力を感じておられますか?このあたりを改めて考えて頂き、もう少し深く掘り下げて考えていけるお手伝いができればと思います。
大学生の特権はいろいろと考えたり、迷ったりできることです。よかったら一緒に考えていきたいと思いますので、またいつでも投稿してくださいね。焦らずにひとつずつひとつずつ、ですね(^^)/
節
π- 2014-11-04 12:58
ご返信ありがとうございます。
本日ゼミの教授と将来について話す機会があり、自分は逃げ癖があるから福祉には向いていないのではないかと話したら「大丈夫だから、福祉から逃げるな」と励まされました。自分が福祉を諦めることで自分のためにもクライエントのためにもなると思っていたのですが、もしかしたら悲観的に考えているだけなのかもしれないと思いました。
福祉士を目指すようになったきっかけは身内が障害者で、障害者や高齢者の役に立ちたいと思ったからです。今はひきこもりや青少年に関心があります。
福祉士の魅力は人に寄り添い、一緒になって課題について考えられるところです。また、人の本来の持っている力を信じたり強みに焦点を当てるところが面白いなと思います。
大学で福祉を勉強するうちに私の考え方も高校や中学より前向きになったのを実感したので諦めたくないというのが本音でした。
話を聞いてくださりありがとうございました。
これからはもっと自分に優しく、楽観的に考えていきたいと思います。
ドラゴン(社会福祉士)
π- 2014-11-06 10:23
ゼミの先生からも大丈夫と言ってもらえたのですね。それでは生や先輩に相談していくとよいと思いますよ。よかったですね。
福祉を目指すきっかけについてですが、たいへん素晴らしいですね。私はそのような立派な志は最初はありませんでしたよ。
ひきこもりや青少年の臨床に携われるようになったらどのような感じがするでしょうか。具体的なイメージができるようになると、少し辛い時でも気を取り直していけるかもしれませんね。
今は、地域によってはスクールソーシャルワーカーなどの設置も進んでいますので、施設や病院以外も我々の活躍の場が広がっています。大学で福祉を勉強するうちに前向きになれて、諦めたくないという気持ちが湧いたのですね。色々今回の件で、気付きが得られたようで本当によかったです。
無理に楽観的になる必要はそこまでないと思いますが、いろんな人に話を聞くと視点が広がったりするものです。また何かあればいつでもココオルにもご相談下さいね(#^.^#) ココオルには私のような社会福祉士のみならず、精神保健福祉士などいろいろな専門家がいますので、ぜひ気軽にご活用ください。将来、困っている人たちの役に立つ、素晴らしいソーシャルワーカーになってくださいね。