5回目の投稿です。
幾度か悩みを投稿しているうちに、これまで自分の中で気づかなかった事が見えてくる今日この頃です。

最近、将来の事に絡んで、自分の生い立ちについて、考える事があります。

私は幼少期はいわゆるいたずらっ子で、外出中はもちろんの事、旅行中にもいたずらをしていました。その際、両親はずっと誤っていました。また、色々な人にも平気で話しかけていました。
幼稚園の時には好きな子もいたほどでした。

また、私をかなり可愛がっていたのか、身の回りの事はだいたい両親がしてくれていたし、欲しい物もよく買ってくれました。

しかし、私が年齢を重ねていくうち、両親からは言う事を聞かなかった時はもちろん、完璧主義な所があってか些細な事でも怒鳴られたり、小学校3年ぐらいまでは顔を平手打ちされたり、つねられたりしました。「出て行け」とも言われた時もありました。
その他、私が新しい事をやりたいと言っても、経済的な理由以外で拒否されたり(だいたい無理とだけ)、大好きなお菓子やゲームを同じものばかり買っていた事を咎められたりした事もありました。
今もそのトラウマは抜けていない。

そのためか、小学校3年ぐらいから、新しい事や初対面の人に対する抵抗感が現れていた。前よりも緊張しやすくなった。自分に自身がなくなっていた。他の仲間と異なり、無邪気さを出した記憶がない。
その時から、いじめを受けるようになった。

幸い友人や先生がいた事から、次第にいじめは徐々になくなりました。しかし、以後も度々いじめは受けていました。

小学校1年の時には、弟が生まれました。弟は幼少期から純粋で大人しく、優しい性格でした。また、周りからも愛されており、私とは異なりいたずらはほとんどせず、怒鳴られたり叩かれたりする事もほとんどありませんでした。いつも私を和ませてくれる存在でした。

そのためか、弟は私が怒鳴られたり叩かれたりしたのをずっと見てきていたのでもあり、様々な事に不安を抱くようになってきました。また、完璧主義な面も身についてきました。近年の私の不本意な転職もそうでしたが。しかし、この時はてんかんの発症はなく、発達障害とはわかっていない時期でした。まだまだ優しい性格でした。

知らないうちにストレスが溜まっていたのか、純粋無垢な弟に変な言葉を言わせるようになっていました。しかし、今となっては弟に申し訳ない気持ちで一杯になりました。

また、同級生にも変な言葉を言わせたり、悲鳴を上げさせたり、尻を振らせたりしていた。でも、今は彼らにも申し訳ないと思っています。

知らないうちに、ストレスを溜めていたんだろうな…リラックスの仕方さえ、私には難しかった。
それで、「いい子」をずっと演じていたのかもしれない。

幸い弟は学生時代、友人や先生に恵まれ、部活も頑張っていた事もあり、幼少期のトラウマを感じる様子は見られませんでした。小学校卒業前にてんかんを発症するようにはなったものの、周りのサポートでうまく乗り越えてきた。
まだ私もある程度の自由はあった。しかし、短大卒業後、弟は変わりました。

てんかんの影響からか、些細な事で敏感になるのはもちろん、特に私が何か意見をすると喚くようになりました。飲みに出かけている時も頻繁にメールするようにも。
両親もこの時から、ハンディキャップがあるから説得は無理と、どんな理不尽な事であれ弟の言いなりになるよう私に指図するようになり、私の意見はほとんど受け入れてくれなくなりました。少し前からの生活困窮に加えて。

その時から、両親や弟が憎くなった…。

今考えると、幼少期のトラウマが現在の自分自身につながる事を知ったように思います。両親を憎む訳ではありませんが、両親はきっと子育てに対して見落としていた所が多かったように思います。
もし、両親が私や弟へのしつけが良ければ、私は緊張ばかりしないで何事にも意欲的になっていたかもしれない。また、不本意な転職も繰り返さなかっただろう。
弟もてんかんを発症しなかったかもしれないし、トラウマを抱えて物事に怯える事もなかっただろう。

趣味のイラストにしろ、かつて通っていたゲームセンターのゲーム達にしろ、私でも気づかなかった心の中の悲しみを映し出していたのかもしれない。
また、中学3年ぐらいからは自慰、いわゆるセックス的なマスターベーションにも依存するようになっていた。自慰の癖なんて恥ずかしくて誰にも言えなかった。

IT会社時代のY君に出会い、自分自身と向き合えるようになった。彼に出会っていなければ、今頃私はどうなっていただろう?

私はこれまで溜まっていた物が爆発して、何かしらの犯罪を犯すかもしれないと考えた事もあった。しかし、職場の方々の支えやY君からmixiやFacebookを教えてもらい、それを通じて再び交流を取るようになった旧友たちの支えがあったおかげで爆発せずに乗り切る事ができた。

最近は弟が可哀想に思えるようになりました。手帳が取れ、親戚の介護センターにも色々とお世話になってからは…。
私同様、未だに子供扱いされているし、弟に至っては今でも赤ちゃん扱いされた事もあるから。
それに、段々と弟に申し訳ない気持ちも湧いてくるのを感じる。私が昔から些細な事で怒られたりする場面ばかり見せてしまった。

私自身、自分を取り戻し、ありのままを生きれるようになりたいし、両親にも考え直して欲しい。

弟にハンディキャップがあるとはいえ、甘やかすのにもほどがある。かえって何かしらの犯罪を犯す事さえ許しかねない。弟も難しいかもしれないが、ハンディキャップに負けず自立して欲しいと思う。

弟に対する接し方も変えていこうと思う。
私は友人たちと同じように、普通に生きていきたいし、私をいつでも支えてくれ、弟のハンディキャップを理解してくれる愛人も欲しい。近年、孤独死の恐ろしさを知ったし、愛情に飢えていた事にも気づいたから。

もし私に子供ができたら、いや早いうちにその悪循環は断ち切りたい。

しかし、私は入院はもちろん、何かしらの施設に行かなければいけなくなるのかな?