何かが怖くて
逃げつづけて
追われているように怯えていました
親友の望んだ良き親友像に捕われて、解放されたくて
さしのべられた手を先に離しました
置いてかれるのが怖くて
先に置いてったんです
背を向けたら強くなれる気がしていました
強がった振りでもいつか本当に強くなれると信じてたんです
でも違いました
置いて行かれたのは私の方でした
目の前で楽しそうに私の以前の友人達の中で笑っていました

もう空気を読むのに疲れてしまったんです
報われないのに気配りをしないといけない
少しでも間違えると遠慮なくバッシングされる
いくら生きるために必要な能力でも自分を押し込めるために使いたくなかった
ワガママですよね
自分のことしか考えていません
周りのことを考えろだとか、自分の意見を言わないとダメだとか、もっと頑張れ、頑張り過ぎだ、忍耐が足りない、我慢しすぎだって
みんな好き勝手言うけど全部バラバラでどうすればいいのかわからなくて
自分で決めたことをやってきたはずなのに
結局背中を見つめることしか出来ないんだ
自分だけが可哀相って言いたいんじゃなくて
もういい人を演じるのに疲れたんです
私は泣きませんでした。喚きませんでした。誰にも相談しませんでした。常に冷静に話をしてきました。怒りませんでした。
親友は泣きました。喚きました。私の友達にいろいろと私のことを愚痴っていました。常に私を罵りながら斜め上からの発言をしてきました。怒りました。
なのになんで?どうして?
卑怯な手を使わないよう正々堂々と話をしてきたのに
相手の気持ちを考えて言葉を選んでいたのに
なんでですか
どうしてみんな行っちゃうんですか
なんで私は大人の対応でその背中を見送るんですか
あなたは冷静だから、友達もいるからってそんなこと言われても私だって泣きたいし、守られたいのに
なんで?私が悪かったの?
もっと自分の我を通していれば?もっと泣いたり、笑ったり、醜態を晒していれば?もっともっと空気が読めていれば?
もっと、もっともっともっと頑張ってたら良かったんですか?
手が欲しかっただけなんです
さしのべられたときは嬉しかった
迷わず掴んだ手をあなたから振り払われるのは嫌だったんです
それが最後のワガママでした
子供っぽいってことも充分わかってます
そういわれる覚悟で離れられるのが怖かったの
ずっと満たされなくて
何度も伸ばした手は空気を掴んで
泣かないように意地で歯を食いしばって
見栄をはった虚勢に誰も気付かなくて
じゃあ、あなたなら一人でも生きていけるねって言って私が絶対行けないところへ行ってしまうんです
ホントは追いかけたい
行かないでよ!って叫びたい
声を枯らすほど叫んで願ったら叶うかもしれない
でも足が固まったように動かなくて
貼付けた笑顔で気をつけてね、いってらっしゃいって言ってる私がいて
もう後戻りできないんです

皆さんお忙しいとは思いますができればドラゴンさんに聞いてもらいたいです
以前相談をしたので
無理ならいいです

長文取り乱してすみませんでした