最近辞めたばかりの職場で色々と気づかされた事が多く、自分自身を見つめ直している最中ですが、そんな中誰にも言えずにいた最後の悩みにうすうす気づくようにもなりました。

それが、性的依存です。恥ずかしく怖くて誰にも言えませんでした。

今から17年前でした。
父方の祖母の家、そこで同居している叔父の部屋にたまたま入り、写真集が山ほどあったのです。そこで興味津々でこっそり見ていた途端、興奮して射精を起こしていました。これが発端でした。当時は半ば私は精神的に疲れていた時期でもありました。

以後も、自分の想像の中で絵を描いたりしては自慰行為を何年も繰り返していました。年齢がある程度行くと写真集等の本も買うようにもなっていました。その時の気持ちが忘れられずに。
ほぼ毎日のように。1日に数回も。

一時は女装癖もついた時期もありました。幸い今はありませんが。
また幸い、性的な行為が重くなる事はありませんでした。

しかし、最近になり、自慰行為や女装癖に走りたくなる原因に気づくようになりました。

自分は仕事や家族等、色々な事で疲れて勝手にストレスを溜めていた上に発散が下手で、人付き合いも避けていたから、ゲームや間食等と同じように、自慰に逃げていた事に。
反面、私はかなりの寂しがり屋である事にも気づかされ、寂しさを紛らわせる意図でもありました。

今でこそ、疲れていたり何か不安な事があると自慰に走りたくなる時があります。しかし行為の後、自己嫌悪に陥る事も少なくありませんでした。

ゲーム、間食、インターネットや買い物は幸い前より減ったものの、性的な依存にはなかなか勝つ事ができませんでした。

私の趣味の一つとして、イラストがありますが、自慰行為に走って以来、性的な欲求を満たすような内容が多くなりました。きっと私の心理状態を表しているのかもしれません。
例えば、自分は今寂しい、誰かに愛されたい、愛せる人が欲しい等。

イラストを描くにしても、コンセプトを変えていきたいですね。

それでも、今五感を刺激できる事や人付き合いを増やしていく事で、克服を試みている最中です。
家、とりわけ自分の部屋にいる時が走りそうで怖いですね。

長期的な治療は考えられないし、克服して心から人を愛せるようになりたいですね。