私は人を信じる事が出来ません。信じてる。と頭では思っていても、心のどこかであぁ、この人も裏切るんだ。と思ってしまいます。
それは、小学校の頃からです。
小2の時、リビングから祖母と父、母の喧嘩する声が聞こえ、震えが止まりませんでした。朝起きたらコタツがバキバキでした。小3ごろ新しい家を建て、祖母とは違う家に住み始めました。
その頃くらいから、両親からの愛が感じられなくなりました。父は姉を、母は兄をひいきしているような。そんな気持ちで毎日いました。劣等感ばかり感じていました。その頃から性に興味を持ち始めました。
小5で初めていじめをしました。
その時はいじめのリーダーではなく、無視する程度。罪悪感は感じていました。
小6にあがり、近くの中学生と仲良くなりました。その頃は友達も不良というか、タバコを吸ったりするような男子3人と仲が良く授業を抜けたり、性についての話をしたりしていました。その中に私の好きな人もいました。そして、その3人に仲良くなった中学生を紹介したところすぐに意気投合。5人で遊ぶようになりました。話すとしたら、性の話でした。ある日遊んでいる最中、1人の男の子が、ジャンケンで負けた人のあそこを触る。と、言い出しました。そして、私が負け、イヤだと言っても何回も触られました。その日から、遊ぶ約束をすると、いつも追いかけっこになり、捕まると触られる。そんな日々が始まりました。
でも、好きな人に、彼女ができ、いつからか5人で遊ぶことは無くなりました。そして、小6で初めていじめられました。仲が良かった友達(好きな人の彼女)に裏切られ、好きだった人にいじめられました。
その頃くらいから、両親のケンカが激しくなり、ついに、母が二階から飛び降り、私が朝おきると、母がいない、と父が冷静に言い放ち、シャッターを開けた瞬間母が外に倒れていました。救急車を呼び、母が運ばれて行きました。その後なにがあったかはあまり覚えていません。しかし、母が自殺する前私は母とお風呂に一緒に入っており、その際、手首の傷を見ていました。でも、止められなかった。ネコのせいにする母に何も言えなかった。止められなかったことに対する罪悪感。人が死ぬかもという恐怖。でも、なにより辛かったのは、そんな事があったなんて知らない好きな人、クラスメイトからのいじめ。好きな人に、母が飛び降りた事を言ったけれど、信じてもらえませんでした。その後分かったこと、母と父は口喧嘩だけかと思っていたのですが、父の母に対するDVがあったこと。母がいない間、家の事は姉と私でしていましたが、父は姉ばかりを褒め、ましてや、私は何もしていないと言いだしました。辛かった。お前のせいで母はあぁなったのに、と正直殺したくなりました。
母が段々と良くなり、松葉杖、腰のコルセットがあれば、なんとか歩けるようになりました。そんな時にあったのがドッジボール大会。私は活発だったので、ドッジボール部の部長でした。大会の日、母が見に来ました。もちろん松葉杖、コルセット姿で。それをみたいじめていた私の好きな人は私の方へ走ってきて、お前、あの話本当だったのか?と言い放ちました。私は作り笑いを浮かべ、そうだよ。と返しました。その日からパッタリといじめはなくなり、また好きな人と仲良くなりました。
中1にあがり、別の小学校のリーダー的存在の女子に私とは喋るな。とみんなに忠告されました。でも、1人の女子と仲良くなり、段々みんな話すようになり、リーダー格の女子が嫌われていることが分かり、そいつについていた人達みんなが私の方に来ました。スキー体験のとき、みんながあまりにリーダー格だった女子の悪口をいうので、そんなに言うならいじめればいいじゃん!と少し怒り気味に言ったら、そのリーダー格の女子がいじめられるようになりました。私はあまり関与していなかったのですが、そのいじめがバレ、何故か私が先生に呼び出され、私が主犯格だ。とみんなが言った、と言われました。その日を境に人を完全に信じられなくなりました。
まだまだありますが、胸が苦しくなってきたので、またにします。長くなってしまってすみません。