初めて相談します。
こうして人に話をすることが初めてなのと、自分自身、どのように言葉にすればいいのかどのように感じているのかがよくわからないので、支離滅裂な文になっていたらごめんなさい。
私は自分の感情が今一つよくわからないままずっと生きていました。
生まれつき感受性が低いのではなく、きっかけがあっての事だと自分ではっきりとわかっています。
そのきっかけに気付いたのはここ最近でした。
聞かされてあまり気分の良い話ではないことは承知ですが、私自身整理したいのでどうかお付き合いください。
私は小学生の頃、いじめを理由に転校した先の学校にいた年配の男性教諭から日常的に性的暴行を受けていました。
とは言え、あまり長い期間ではありません。半年ほどだったと思います。
半年で済んだのは、私以外の被害を受けていた女子生徒が親に相談したことで事件が発覚したからです。
ですがその半年で私はおかしくなっていたと、そう感じます。
暴行を受けていた間、私は苦痛も何も感じていませんでした。
けれど抵抗していたので、その行為を受け入れていたというわけでは決してありません。
ただ当時も今もその時の光景をいくら思い出しても何一つ感情が湧いてくることがないのです。
周囲の人達に対する態度もおかしかったように感じます。
事件発覚前も発覚後も、私はずいぶんと高いテンションで過ごしていました。空元気と言えばいいのでしょうか。
だのに、理由もなしに担任の腕にペンを刺すなど暴力的な行動をとっていました。
暴行を受けていること何故気付いてくれないのか、というような思考も全くありませんでした。
そもそもで、誰かに助けを求めるという発想自体全くありませんでした。
今でも、誰かに助けを求めようと思ったことはありません。
当時も今も、他人事のように感じるのです。
むしろ他の方…事件を担当してくれた警察や弁護士の方が怒ったり悲しんだりしてくれていました。
仕事とはいえ、私の為に尽力し、さらに憤って下さった方々には今も心から感謝しています。
感謝している、という感情ははっきりと感じています。
けれど、寂しい、悲しい、つらい、苦しい、楽しい、嬉しい、そういった感情が未だに今一つわかりません。
体と心は間違いなく感じているんだろうというのは漠然とわかります。けれど脳みそがそのことをうまく認識してくれないというか、繰り返しになってしまいますが他人事のように感じるのです。
プレイヤーが自分のアバターを操作しているような感覚というのが多分一番近いのかもしれません。
被害を受けるまで、いじめこそ受けていましたがよく笑い、よく泣く子供でした。
事件後はそのような感覚で10年以上今まで生きてきました。
本当は私はどこもおかしくなくて、他の人も皆私と同じような感覚で生きているのかもしれない。
皆鏡を見て、そこに写る自分を「誰だこいつ」と思いながら生きているのかもしれない。
事実、事件後心療内科の先生からは軽度の鬱と自律神経失調症だと診断されていました。
それと、君は人を憎んでいると。生まれつき感受性が低いのだと。普通の人なら自殺していると。
実際のところその診断が正しいのか、私がどうなっているのかわからない私には一向にわからないことですが。
きっかけは確かにありました。けれど私は本当におかしくなっているのでしょうか。
私は本当は感受性が低いだけなのではないでしょうか。
実は時間が解決していて、心の傷と呼ばれるようなものは何も残っていなくて、私は正常なのではないでしょうか。
本当は皆こうして生きているのでしょうか
もし本当に私がおかしくなっているのなら、治すべきなのでしょうか
治して、私自身の当事者になった私は真正面から来るいくつもの感情に耐えられるのでしょうか
こうして相談して、私はただ安堵したいだけなのかもしれません。
お前はおかしいとも、お前はおかしくない皆こうなんだとも、どちらの言葉を貰ってもきっと私は安堵するでしょう。
自己満足で身勝手で無意味な問いに過ぎませんが、どうか宜しくお願い致します。
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ともこ(社会福祉士)
π- 2016-12-02 18:29
ご投稿ありがとうございます(^^)
言いにくいであろうご相談内容、真剣に読ませていただいています。
他人事のように感じるとおっしゃっていますし、ご自身の実感としてはたしかにそのとおりなのでしょう。
けれど、幼い頃に強烈なトラウマとなるような出来事に遭われ、それがまったく今に影響を与えていないはずはありませんよ。
おかしいとか正常だとか、そういう指標は人によって差がありますし、それを答えても安堵に結びつくかどうかもわからないところです。
ただ、あなたが感受性が低いという部分については、また別の印象を感じます。
感受性が低いのではなく、心のバランスをとるために自ら感情に蓋をしている、そういう傾向の方が強いのではないでしょうか。
別の言い方をすると、自分の感情を他人事のように見る術を、何年もかけて身につけて来られた、そんなふうに受け取りました。
おそらく、心の傷というものはたしかにあなたの中に存在していると思います。
それを真正面から受け止めたとき、どうなるか、そこに怯えも勿論あると思います。
それを真正面から受け止めないことで、精神的なバランスを保っているのであれば、このままでも良いのでしょうが、何らかの内面からの訴えを自覚して、今回はこのようにお話くださったのかもしれません。
もし良ければ、このままここで思ったことや考えたことを、書き込んでいってください。
そうすることで、自分自身の内面と少しずつ向き合うことになり、何かが良い方向に向くかもしれません。
一緒に少しずつ考えていきましょうね(^^)