先日、弟が色盲だとわかりました。
普通の人には見えてる色が見づらかったり見えてなかったり、赤と緑が全部茶色に見えたりするそうです。
自分と弟が普段見てる世界は同じでも見えてる物が違うんだなって思ったらとても悲しい気持ちになりました。
なんで弟が?自分と交換できたらどんなに良いかな?
先天的なものだから良くも悪くもならず、だからしょうがない、と言われたけど、、道とかにさいてる花も秋になったら綺麗になる紅葉も、景色だけじゃなくて食べ物も茶色に見えるってなに?
自分の見てる世界を見せることができないのがこんなに辛いなんて思いませんでした。警察官になりたい消防士になりたいって言ってる弟もその夢は叶うかわからない。色盲だから。
世の中にはもっと辛い症状の人がいるなんてのはわかってる。ただ、わかっててもどうしても辛くて悲しくて、どうしたらいいのかな。
最初は半信半疑で、信じられなかったけど、これ何色?って聞くとやっぱり茶色っていうから自分と見えてる色違うんだなって実感して、やっと信じられた。。
けどなんかどうしようもなく複雑な気持ちで整理がつきません。どうしたらいいですか?
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参考:似ている悩みと対処法
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みらー(臨床心理士)
π- 2017-04-18 14:07
弟さんの色盲についてお悩みなんですね。
ご本人はとてもお優しい方だなと感じました。
また、この状態をご本人としては受け入れがたいと感じているのかなとも感じました。
ですが、これは必ず受け入れていく日が来ます。人は数多くの喪失を体験します。
しかし、全てをいつまでも苦しむわけにはいかないので、いつかはそれを受け入れていけるようになります。ただ、その過程はは非常に苦しみますが、そこにはただ受け入れるという後ろ向きなものだけではなく、人としての成長という大きな獲得すべきものもあります。できれば大切な人は誰しもが喪失はしたくないものですが、生きていて、成長していく上では絶対に誰もが避けることはできません。もし余力があれば、インターネットで「悲嘆のプロセス」という語句を検索してみてもらえればと思います。その時々に出る症状や気持ちなどが具体的に書かれているサイトなどもありますよ。
今ご本人に必要なのは、苦しみを一人で抱え込まずに吐き出していくことです。そうすることで、意識できなくても、心の傷が少しずつ癒えてくる状態が形成されやすくはなってくるものです。なので、吐き出せる人や吐き出せる場所、例えばココオルみたいな場所もうまく活用してくださいね。
そうやって少しづつ心の傷を軽くしていって、徐々に前に進めるようにしていきましょう。
ゆきわ
π- 2020-10-15 09:15
色覚特性がある方は、肉の焼け具合がわからなかったり、色を判別する必要がある職業には就けなかったりと、多少の不自由や制限はありますが、自分の特性を知って対処すれば、あまり問題なく過ごせるようです。
一緒に育って同じ景色を見てきた弟さんが、自分と見え方が違うって、戸惑いますよね。
もし、弟さんが色で困ることがあれば、あなたは力になってあげることができますね。あなたは、弟さんの良き理解者になることができます^_^
私は学校関係者で、色覚特性がある子でも困らないよう、職員に指導する立場にあります。例えば、円グラフで、同じような明度のピンクとブルーが隣り合わせだったら境目がわかりにくいので、くっきりと線を入れるとか、ドットとストライプをかけるなど、色以外の情報を加えるとかです。
スポーツでは、敵・味方の判別のために着るビブスの色も、組み合わせによっては間違えやすいので、そうならない組み合わせにします。
弟さんのような方でも、なるべく不自由のない社会になるよう、私も尽力いたしますね^_^