自分は12年以上不安障害、パニック障害で精神科に通院しています。
長い期間治らないので辛いと先生に言ったら、治りたくないから、治ったら困ることがあるから治らないんだと、病気でいることが、病気だからという理由で逃げられることがあるといわれました。病気が治ったら逃げられなくなりますよ。治ったら幸せになれるんですか?本当に治りたいですか?治りたくないですか?と聞かれ治りたいですと答えたら、それならどんなに辛い事でも、どんなに苦しい事でも耐える気はありますかと聞かれ、不安になり答えることができませんでした。自分が悪いんだということは分かりました。
不安関連の書籍もいっぱい買って読んでるのですが、それがかえって不安になると告げると、自分に出来ないと思っていることが書かれているからでしょと言われました。これにも自分が悪いんだなと思いました。そして、でも辛いんですと告げると、
結局、病気もつらい、治るのも辛いと言う事なんだよと言われ、果たして治して良いのか考えてしまうと言われました。
食欲は落ち体重も落ちて、気力もなくなっていたところに、現実を突きつけられ、そして如何に自分が最低な人間なんだという事にも気づかされました。
自分が悪いと思いながらもとても怖かったです。かなり強い口調で言われたので。
今後の診察が怖いです。先生に会うのが怖いです。どう接したらいいのか?
僕の事を思って言ってくださったのだと思いますが、見放されたのかなとも思います。
治ったら困ることがあるからと言われましたが、健康でいることで困ることがあったから病気になったのでしょうか?病気でも、健康でも困ることがあるなら、死ぬしか解決策はないよと言われた気がします。
正直、小さいころから、いじめられたり、人としゃべるのが怖かったり、社会に出るのが怖いです。
今は自営業であまり社会とかかわる事が無く、何とか生活してますが、確かに社会から逃げています。
違う所の質問の回答で「疾病逃避」と言うのがあることを知らされました。不安なことや嫌なことに直面した時に体が調子悪くなり、それを避けるために病気になるのが「疾病逃避」だそうです。例えば学校に行きたくない子が、お腹が痛くなるとか、熱が出るとかが疾病逃避なのだそうです。だから逃げている限り治ることはできないのだと、だからどんなに辛くても頑張るしかないんだという事らしいです。それができないのは、結局怠けているだけ、逃げているだけで、自分の責任なのだということを知らされました。自分が変わらなければいけないんだということは分かっています。。自分は精神が弱いので今絶望しかありませんが、皆、頑張っているのだから人間頑張るしかないんですね。なんでこんなに弱い人間になってしまったのか?自分を責める事しかできません。
誰でも歓迎 !
ともこ(社会福祉士)
π- 2017-06-03 10:54
ご投稿ありがとうございます(^^)
診察で、きつい口調で厳しいことを言われたのですね。
先生の言い方や、そもそもの性格、またその時のあなたの心のコンディションなどで、同じことを言われても受け取り方は大きく変わる場合もありますが、確かに書いていただいたような詰問口調では、怖くなって余計に不安になってしまいますよね。
おっしゃるところの「治ると困ることがある」「疾病逃避」というのは、確かにそういう部分はあります。あなただけでなく、誰もがそうですね。
例に挙げてくださっている、子供が学校に行きたくないなと思ったら不思議とお腹が痛くなったりして、学校を休めた…というご経験など、実はかなりの人がお持ちだと思います。
でも、あなたが悪いとか、辛さを我慢して頑張り続ける、という話では決してありません。
むしろお話を聞いていて感じたことは、無理やり頑張ろうとする、頑張れないのは自分が悪いと追い詰めてしまう性格が、先生の発言によって強化されてしまっているのだなということです。
逃げることが悪いことでは決してありません。
逃げるというのは防衛本能ですので、時と場合によっては必要なことです。
さらに言えば、逃げなければ状況が好転しない、という場合もあります。
お話を伺って客観的に思うのは、いまは逃げる時期なのではないでしょうか。
そして、「〜しなければならない」と、義務感で自分を縛るのを少しやめてみましょう。
「〜しなければならない」ではなく、「〜したい」という基準で動くことを意識してみてはと思います。
長くなりますので、今回はここで一旦止めますね。
またお気持ちを何なりとお聞かせください。
その中で、これからどうして行こうか、ということを一緒に考えていきましょう。