毒親。「女」に成長していくことを拒まれていたことに最近気がつきました。


20歳近くなるまで、母親の言うことは絶対に正義で、正しいことで、従わなければいけないと思っていました。現在は22歳の大学生、実家住みなので毎日母親と顔を合わせます。

1人娘で手をかけてもらい、学力は申し分ないそこそこの大学に通っているのですが、私はコミュニケーションが下手です。一度できた彼氏も心をしっかりと開くことができずすぐに振ってしまいました。友達とも深い仲になれません。
原因を考えたところ、小さい頃から私の1番の話し相手は母。遊ぶ相手も、お出かけはいつも母と2人きり。母以外の人との付き合い方がわからないのです。

また、昔と変わらず母は今も私のことを幼稚園生でも見るかのような温かい目で眺めます。それが気持ち悪くて仕方ありません。私はもう大人。

母なりに、私の成長を認めようとしているのかもしれない様子は伺えます。最近私の外出が増えたことを彼氏ができたためだと思っているようで、毎日優しく温かい目で「今日夜ご飯はお家で食べる?」と聞いたり、前まではしつこかった外出先や同行者を聞かなくなりました。分かりやすすぎてうざいです。母を見ることが、母がいる事自体が気持ち悪くて仕方ないため外出してカフェや図書館で時間を潰しています。


幼少期を思い出すと、私の好きな服を否定し自分の好きな服を着させられました。時代遅れでとてもダサく、恥ずかしかったのを覚えています。

メイクに興味を持つと肌が痛むからダメと言われ、腕の毛を剃りたいというとそのままの方が自然でかわいいと宥められ。クラスのみんながブラジャーをつけ始めた事を母に伝えると、あなたはまだいらないかなと言われた事もとても悲しく今も鮮明に覚えてます。


お陰様で、私は年上の人に可愛がってもらう力がついたようです。しかし、年下をかわいいと思うことは全くないし、小さい子供や赤ちゃんのこともかわいいと思えないし、将来親の面倒を見るつもりも全くありません。


今はとにかく、毎日母親がうざい、うざい、うざい、うざい。そして、気持ち悪い。顔は当然見たくないし、声を聞くだけでも最悪です。会話をしたくないためぶっきらぼうな返事をしているのですが、たまに普通に返事をすると喜んでしまってニュースやちょっとした出来事について、ベラベラと偏見まみれの主張をしてきます。うざすぎて吐き気がします。


嫌いすぎて、本当にどうしていいのかわかりません。見られていないところでお箸やスプーンを折ったり、物をグチャグチャにして発散しています。

一人暮らしをしたいのですが、東京まで30分とかからない場所であること、就活生で金銭的に一人暮らしができません。一人暮らしさえ出来れば距離が程よく離れて冷静になれるため、年に一回会うくらいで仲良くできる自信があるのですが。
毎日勝手に部屋に入られまくる生活はもうこりごりです。