大学4年生・文学部・女子です。
一昨日、母と就活・卒論、家事のことで揉めました。
 
卒論は中間発表を終えたものの、もう一度0字からのリスタート。難しい文学作品を選択してしまったようで、担当教授から厳しくもしっかりとした指導をしていただきました。「授業毎の提出課題をしっかり書いてくれる真面目な生徒」という姿勢から高い評価をいただいてきました。だからこそ、教授からのアドバイスどおりに論立てをやっていけるか、また変な論文を見せて教授の期待を裏切るんじゃないのか不安です。あのような酷い中間発表だったにも関わらず、見捨てずに指導してくれることはありがたいのですが、プレッシャーがすごいです。重い。怖い。

 中間発表を終えてから就活を再開する予定でしたが、就職活動が解禁されてからずっと両立できなかったことから、今度は両立できるのか不安になり、大学へ相談することにしていました。しかし、私の「もしかしたらこのまま卒論を提出するまで就活再開できないかもしれない。」という言葉を聞いてしまった母が大激怒しました。当然ですよね。親が大学に行かせてくれる理由は、最終的に子供が就職できればいいという考えからきているのだから。私だって本当は両立したい。でもこれまでできませんでした。私の段取りが悪いから。でもそれだけではありませんでした。

 大学の相談室で一番のストレスの原因が母親ではないかと指摘されました。朝から来るLineでの私に対する家事(洗濯・買い物・夕飯)の命令。父や弟に命令がくることは稀。おかげで朝起きたら必ずLineがきてないかビクビクしながら確認する習慣が身につきました。家事分担は大事です。でも、母は何をしているの?仕事から帰って夜7時からコミセンだの女子会だのママさんバレーだのして地域の子供会の人たちとの交流ばかり。加えて仕事の方では歓迎会や歓送会に行く。仕事はいい、お付き合いだから。でも、家族と過ごす時間と地域の子供会の人たちと過ごす時間、どっちが長いだろう?別に構わない。母のプライベートに関しては何を言っても無駄だとわかりましたから。父も弟も。

 でも、今年ばかりは考えてほしい。私には卒論と就活という大きな二つの人生の難関があることを。就活は大事だよ?でも、卒論だって応援せずとも見守っていてほしい。卒業がかかっているのだから。なのに、母は「卒業できなくても就職はできる」なんてことを言ったのです。確かにそうだけれど、じゃあ、これまでの大学生活は?親にとっては大卒というステータスが大事なのではないの?何の資格も取ってない(取れなかった)高卒に就職ができるとでも?私のこれまでを全否定された、そう思いました。

 就活の報告を強制的にすることになっても、最近は否定的な意見ばかり。でも就職しろと言う。卒論への理解は無い。家事(洗濯・買い物・夕飯)はしろという。夕飯を作る傍らで、食器を並べる手伝いをしようともせずにゲームばかりしている弟、席に座ってTVを見て夕飯を待つだけの父、ソファでスマホをいじるか7時からどこかへ外出していく母。暇なら少しは手伝ってほしいと思う私は間違いでしょうか?役目の押し付け合いじゃないと成り立たない家庭なのだ、と最近になって気づきました。

 母の指摘通り、一日のうち私が家事をやる時間は少ないかもしれない。でも、精神的な負担がある。長引いてる就活に卒業がかかっている、教授からの期待という重荷がある卒論というプレッシャーに押しつぶされそうなのに、誰も応援してくれない。見てくれない。

 次の朝、私の主張、「しばらく家事を免除してほしい」が通りました。でも、母に言われた「自分のやりたいことだけやるってどんだけ我が儘なこと言ってるのかわかる?」という言葉が頭から離れません。現在、まるで私が悪い、みたいな雰囲気になってます。母とは一昨日の口論から一度も会話をしていません。私が隣に立っても何も言いません。「家事を免除すれば、就活できるんだよな!?内定もらってくるんだよな!?」という母の怒号が思い出されて怖いです。就職できなかったら私はどうなるんだろうって。
 現在、罪悪感と自分は甘い考えを持った人間なのではという自責、家事という役割が消えて重荷は減ったが空しさのような何かが頭を占めています。

 私が今回の口論で自分の意見を通すことは、間違いだったのでしょうか?