他者から評価を大事にしすぎるあまり、自分のやりたいこと、自分の意思が分からないままです。
大学に入っても、今まで進んできた道が自分だけの意思によるものなのか分からず日々を漫然と過ごしています。
何かやりたいことが見つかっても、「〇〇にああやって言われるかもor思われるかも」と思うと、思ったように振る舞えません。
例えば車の運転もその一つです。一人きりでなければ冷静になって運転できず、正しい判断ができないため友達や家族を乗せられません。
「誰かから見られていて私が判断したものについて何かを思われている」。そう思うだけで体がガチガチになってしまいます。とても悪い意味で自意識過剰なんだと思います。服装やメイクにまでその思考が及んでいます。
その癖頑固でこだわり・奉仕精神が強く、「私の意志ではないことでもみんなのためならor誰かのためなら」と思える事なら睡眠時間を削ってでも努力してきました。
親に認めてもらうための勉強、クラスが優勝するための伴奏、喜ぶ顔が見たくて こだわったプレゼントを探して奔走…枚挙に暇がありません。
いつしか自分のやりたいことが分からなくなっていました。趣味の読書は幼い頃に父から薦められたから続いているだけ、ピアノは「才能がない」と言われたから他人に評価されないものをやり続ける自分が好きになれずに辞めた。
周りの『大多数』に賛同してもらいたいがために頑張っていた的外れな努力は、目的を見失った今の自分と、少し注意を受けただけで一生償えない罪を犯したような気分になるほどの自己肯定感の薄さを生み出しただけでした。
「相手のことなんて気にするな」「少し怒られたからってなんでもないことだ」と何度自分に言い聞かせてきたか分かりません。
でも自分を好きになれないんです。周りの目や気持ち、相手の口に出していない心の中を想像の中で詮索しては吐いている日々です。
何のために勉強しているのか?何のために免許を取ったのか?何のために誰のためにこんな格好をしているのか?
自己肯定感を少しでも高くしたいんです。自分で自分を認めることが出来ないから他者から認めてもらうことで自己防衛しているんだと思うのです。
でも「自己肯定感を高くしたい」と頑張り続けて調べ続けてはや数年。一向に自分に自信がつきません。
寧ろ相手の心への詮索や自分の行動範囲がどんどん悪化しています。
どうしたらいいのでしょうか。周りがそんなに気にしてないことなんて百も承知なんです。
でも「こんな自分が外に出たら、」と思うとお洒落して外に出る自分すら滑稽に思えてきて出れなくなっています。
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ひろし
π- 2018-01-05 00:19
那奈さんは、苦しい日々を過ごしてきましたね。でも、これまでの経験は必ず生かされると思います。
私も、20代のときはかなり自己肯定感が低かったです。
今年度の始め、仕事を休んでから、読書をし、自分を見つめ直す時間ができました。
今は、たまに調子が悪い日もありますが、動けない日はありません。
結婚しているわけでも、彼女がいるわけでも、友達と一緒に遊んでいるわけでもありませんが、幸せだと思っています。
頑固で、こだわりや奉仕精神が強かったですが、以前に比べたらよくなったのではないかと思います。
その経験から、アドバイスできればと思います。
さて、文章を拝見していて、那奈さんの得意なことは、「他人が何で喜ぶか分かる」、「論理的に物を考えることができる」、「合唱コンクールで伴奏ができるぐらいのピアノの才能がある」ということです。まとめると、「他者を思いやり、表現することができる」ということです。これは、素晴らしい能力なので大切にしてほしいと思います。
一方で、足りないところは、那奈さんが自覚している通り、「自分がどう感じるか分からない」ということです。
人は、五感(視角・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)で情報を得て、それを脳に送り、感情を交え情報を判断し、動くという流れで、行動しています。今の那奈さんは、自分の五感を信じられず、他人の情報に依存しているのだと思います。
他人が感じていることが正しいとは限りません。もちろん、自分が正しいとも限りません。
そもそも、人生に正解など存在せず、あるのは最適解です。
自分と相手が心地よくいきるにはどうしたらいいかという最適解を考えるのです。
那奈さんは、相手のことはよく考えていますので、自分のことを考えることができればいいですね。
そこで、私がお薦めする方法をお伝えします。自分の五感を鍛える方法です。これは、私の方法なので、那奈さんにあう方法が他にあるかもしれません。
(1)食事をするときに、素材の美しさを見て、香りを鼻で感じ、舌で味をしっかり感じる。
白米を食べるときに、よくかんで食べてみてください。よくかむと、アミラーゼの働きでデンプンが糖分に分解され、甘味を
感じます。その甘味をしっかり集中して感じてみてください。
(2)図書館や書店を隈無くみてまわり、「この本を読みたい!」という本を読んでみる。これを積み重ねると、自分が好きな本の
傾向が分かるはずです。
(3)公園に行って、五感いっぱいに情報を得る。どういうときに、自分が気持ちよくなったり、うれしくなったりしますか?
(4)歌いたくなったときに一人カラオケに行ってみる。最初は、他人の目が気になりますが、だんだん慣れてきます。
他にもいろいろありますが、自分がやってみたいということを勇気を出してやってみることです。
自分で自分を幸せにできるといいですね。そうなると、那奈さんは最強です。
私も成長途中です。共に成長しましょう!
みらー(臨床心理士)
π- 2018-05-07 13:45
お辛い思いをされていますね。
お話を伺っていて、今のようなお気持ちになるのは無理もないことのように思いますよ。
もちろんご自身の自信のなさはあるかもしれませんが、環境、状況によっては誰でも同じ状態になる可能性があると思います。
ではどうすればいいかと言う話になるのですが、まずはこういう劣等感を軽くすることや、他者からの印象については、こんな動画がありますので、よかったらご覧になってくださいね。自分の卑屈な劣等感などは、他者から見ると、案外違って見えるというようなショートムービーです。
■ダブ リアルビューティー スケッチ
https://www.youtube.com/watch?v=E8-XKIY5gRo
そして、こういった現状を理解しつつ、ありのままの今の自分を受け入れてくれる場所を見つけていくといいと思います。ご友人やご家族でもいいですし、もちろんココオルで不安や不満を受け止めたり、よりよくやっていける方法を一緒に考えていくこともできまので、よかったらどうすればいいかを一緒に考えていきましょう(^^)