小学校の担任への恐怖心が、
10年経っても未だに拭えません。

小学校5・6年の頃の担任、
(40代くらいの女性)H先生への
恐怖心が未だにずっと
生活に支障をきたしています。

H先生が担任になって間もない頃、
都道府県を埋めるテストがありました。
その先生独自の方針として、
漢字や穴埋めテストが80点以下の場合
放課後に居残りで再テストをし、
90点以上(100点だったかも)を
取れるまで帰れない
というルールがありました。

私は都道府県の穴埋めテストで
初めて赤点というものをとりました。
そして初めて居残りテストを受けました。
穴埋めが終わった子から
先生の元へプリントを持っていき、
目の前で採点されるというシステムでした。

私も皆にならって列に並びましたが、
惜しくも合格に一点足りませんでした。
私は何気なく先生に
「もういっかいですか?」と尋ねました。
すると鬼のような形相でギッと睨まれ
「当たり前やろがァ!!!?」と
思いきり怒鳴られてしまいました。

まさか怒られるとは思っておらず、
「そうよ」とか「惜しかったね」
のような返事をされると思っていたので、
思いがけない怒号を浴びせられ
震え上がってしまいました。

それ以来テストでは
絶対に赤点を取らないように
必死だったかと思います。

今までずっと
こんな些細な事で震え上がる自分を
情けなく思っていました。
「あんた怒られ慣れてないからよ」と
母にも言われており、
自分もそう思っていました。
全部自分が小心者であるせいだと。

けれど未だに誰かに怒られた際に
フラッシュバックするのは
この時の居残りのシーンのように思います。
軽く注意されただけでも
その時の恐怖がフラッシュバックして
震え上がってしまうほどです。

この時の恐怖心を
誰かに相談したいのですが、
なにせ自分自身が
「この程度でトラウマだなんて情けない」
と思っており、
他人に話すのがとても恥ずかしいのです。

H先生のトラウマは他にもありますが
これだけで長くなったので、
別に分けて書く事にします。

もし同様に教師に関して
トラウマをお持ちの方がいらしたら
この恐怖を共感して頂けると幸いです。