父の死から7年経ちます。
7年前に父を癌で亡くしました。
病院で異常が発見され、亡くなるまでの1年半は怒涛の日々であまり記憶にありません。
私は当時高校生だったのですが、はじめのうちは放課後だけ会いに行っていました。
再入院をしたあたりから、平日土日関係無しに父にお見舞いに行っていました。
父はそんな私を叱ったりもしましたが残り少ない余命もあってか、しみじみと幸せそうにしたり悲しそうにしたり、複雑そうにしていました。
父が亡くなって7年。
はじめの2年は受験のことや学校のこともありなんとか日常を送れていました。
学校のほかにはバイトを詰め込み朝から晩まで外へ出るようにしていました。
ふと一人になると涙が止まらずどうにもできない感情の落ち込みがあったからです。
昼夜問わず涙が止まらなかったのはこの頃からです。
バイトで疲れて帰ってきたはずなのに、ベッドへ入ると暗闇と静けさに不安感や涙が止まらず、そのまま気づくと朝が来ていて
朝日が昇り人々が動き出すのを見ると安心して眠ることができました。
そういう生活をしているうちに
3年か4年目からは、とうとう学校へ行かなくなってしまいました。友達にも会えませんでした。
そのころ、兄弟にこういう状態だと打ち明けると
病院に行っても大したことはしてくれないから自分で頑張りな。という趣旨のことを言われ、時間をかけてなんとかしよう、と決めました。
兄弟にも精神的な病だった時期があり、兄弟にだけ相談できました。
それからしばらくして母に相談しようとしたけど、母には全く取り合ってもらえませんでした。
やはり自分で対処するしかないのだと心に決め、騙し騙し過ごしてきました。
情緒の不安定さは軽くなってきたと思います。
悲しくなったり辛くなったらなるべく考えないようにし、徐々に父のことををそもそも思い出さないようにし、日常生活を送れるようにしてきました。
そのかわりか分かりませんが、何をやるにも気力がわかず、ふとした時に死んだほうがマシだ、と口をついて出てしまいます。
父を亡くして、悲しい思いをした私が
兄弟や祖母より早く逝ってしまうなんて、同じ思いをさせるなんて、なんてひどいことだ、と思い直して、一時よりそういった願望は減ってきたようにおもいます。
夜中には父にしてやれなかったことなどの後悔や悲しみで一杯になり、どうしようもなくなったり
天気のいい昼間にはあぁ、死にたいと口からこぼれてしまったり
父のことを言い訳にしたい訳ではないのに
いまだに父のことから立ち直れずに辛い日が多いと言えば、それはまるで言い訳にしているみたいで…
自分が父のことを言い訳にしたいだけで本当は平気なのか
誰かに相談するべきなのか
判断がつかずに何年も経ってしまいました。
どうしたらよいのでしょうか。
どんなことでもよいのでアドバイスを頂けたらと思います。宜しくお願い致します。
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参考:似ている悩みと対処法
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日吉
π- 2018-02-21 08:44
共感できる部分がたくさんあります。
私も4年前、まだ中学生の時に大好きだった母親を病気で亡くしました。
私も、亡くなった直後から、夜寝るために電気を消して部屋を真っ暗にすると、母親との思い出やお葬式、火葬場での事などがフラッシュバックしたり、「ああすれば良かった…」と後悔したりして、毎晩泣いていました。
今でも、回数は減ったものの、フラッシュバックして夜中に泣く時はよくあります。
私も今、そのようなフラッシュバックや、学校などのストレスからくる体調不良で精神科に通院しています。たぶん病院によって、お医者さんによって違うと思いますが、私は、兄弟の方が言うように「大したことはしてくれない」ように感じます。
なぜなら、精神科は心のケアと言うよりかは、症状をいかに緩和させるか、に注目している気がするからです。
確かに薬を飲んだら、一時的には楽になるかもしれませんが、根本的な解決ができているのかと考えると、どうなのかなーと私は思います。
先程も書きましたが、病院によって、お医者さんによって、雰囲気は違うと思いますので、感じ方は人それぞれだと思います。
一度精神科等を受診してみるといいと思います。
薬を飲んだり、お医者さんとゆっくり話したりすることで元気になれるかもしれません。
ただ、病院に行ってもしんどい状態が続くのであれば、お医者さんと相談して、カウンセリングに行ってみるのがいいかな、と思います。
みらー(臨床心理士)
π- 2018-04-24 11:05
大変な思いをされましたね。
そしていまでもお気持ちがつづいているのですね。
こういうときは、少し今の状態に見通しがあると良いのかなと感じましたので、少しお話をさせていただきますと、今、ご本人が経験されていることというのは、人生で最もダメージを受ける出来事の1つであり、心の穴も信じられないくらい大きくなります。しかし、誰しもずっと今の状態になるわけではなく、『悲嘆のプロセス』と呼ばれる経過をたどるということが言われています。
悲嘆のプロセスというのは、簡単に言いますと、何かを失った時に人は、それを受け入れられない段階、受け入れ落ち込み心身ともに苦しむ段階、少しずつ前向きに考える段階といったプロセスを経て喪失を受け入れていくというものです。
ですが、これは必ず受け入れていく日が来ます。人は数多くの喪失(人の死や、別れ、紛失、損壊など)を体験します。全てをいつまでも苦しむわけにはいかないので、いつかはそれを受け入れていけるようになります。ただ、その過程はは非常に苦しみますが、そこにはただ受け入れるという後ろ向きなものだけではなく、人としての成長という大きな獲得すべきものもあります。できれば喪失はしたくないものですが、生きていて、成長していく上では絶対に誰もが避けることはできません。もし余力があれば、インターネットで「悲嘆のプロセス」という語句を検索してみてもらえればと思います。その時々に出る症状や気持ちなどが具体的に書かれているサイトなどもありますよ。
今ご本人に必要なのは、今の苦しみを一人で抱え込まずに吐き出していくことです。そうすることで、意識できなくても、心の傷が少しずつ癒えてくる状態が形成されやすくはなってくるものです。なので、吐き出せる人や吐き出せる場所、例えばココオルみたいな場所もうまく活用してくださいね。
そうやって少しづつ心の傷を軽くしていって、徐々に前に進めるようにしていきましょう。